松殿山荘公開の呈茶(2018・春)
またまた随分更新が滞ってしまいました…このところ連日バタバタしておりまして、するべきことが山積みで混乱してしまっております。
さて、今日は先日の松殿山荘の公開の呈茶席の様子をご紹介しようと思います。

最初、今年の公開の頃は暑くなるだろうと予想して道具組みをしていたのですが、案外暑くならずに助かってくれた反面、少し雰囲気が変わってしまったかな?とも思いました。この写真の道具だけでは余り分かりませんが…
事前のお稽古や準備の関係で早めに道具を決めてしまう必要がありましたので、そういう時はなかなか気をつかいます。今回のように想像通りにいかないこともありますが、もちろん予想通り上手くいくこともあります。

床の様子はこのような感じに。私にしては珍しく、花を軸の正面から外しています。多くの流派では外されることが多いかと思いますが、当流では絵の前に花とする場合、絵の正面に花を入れることが多いです。
軸の長さや花の高さなど色々と考えないといけないので、正面にするのは難しいのですが、必ず正面でないといけない訳でもありません。今回は瀧の側に咲く花を…という風情にしてみようと思ったのでこのようにしてみました。
この写真では全く見えませんが、花はシランとツルウメモドキでした。当家のシランは白っぽいので、余りシランと分かってもらえませんでしたが、花も色々と種類があるので難しいですね…
当教室ではただいま新生活スタートキャンペーンを実施中です。皆様もこの機会に茶道を始めてみては如何でしょうか?
詳しくはこちらをご覧ください。
ランキング参加中です。
↓こちらのクリックをお願いします。

にほんブログ村
いつもご協力ありがとうございます。