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今回の煮物


昨日、今日とまとまった雨が降りましたね。昨日は特に雨がきつく、夜に車で出かけたのですが前が見えない程でした。

さて今日は先日の茶事の会席シリーズの「煮物」編です。
煮物3
ちょっと椀だねの形が崩れてしまっておりますが、「海老しんじょ」と芽ねぎ、柚子です。何度見ても形がイマイチですね…これは2日目の時に撮った写真ですが、1日目の時はもう少し綺麗な形にしていたのですが、色々あって2日目はこんな形になりました。
ただ、味は悪くなかったようなので一安心です。

先に食材などを書いてしまいましたが、この写真を見て違和感を覚えた方もいらっしゃるかと思います。「これは煮物ではなく、すまし汁だろう?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。個人的には私もそう思いますが、会席(懐石)ではこれを「煮物(椀)」と言い、「一汁三菜」の「三菜」の一つと考えます。

日常の食卓であれば、この椀だねを「かじって」食べることもあろうかと思いますが(「そんな行儀が悪いのはお前だけだ!」なんて言わないでくださいね)、茶席では控えた方が良いですね。「それならどうやって食べるんだ!」と言われるかもしれませんが、隠し包丁が基本的には入っていますので、お箸で割って食べましょう。

なおこの煮物の椀だねは大抵私の担当なのですが、いつもほぼ同じ中身になってしまいます。まあ当流の流祖も結構な割合で同じもの(秋には鶉のたたき丸が多いです)を使っているので許してもらいましょう。

こういったすまし汁の中に椀だねを入れたもの以外をお出しすることがありますが、私には難しく思えますね。まあ色々試してみて自分に合ったものを見つけるのが一番かと思います。



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今回の向付(むこうづけ)


昨日は中学・高校時代の友人と会い、今日は小学校時代の友人と会うことができました。小学校時代の友人はすぐ近所に住んでいるのですが、最近は私がバタバタしているせいでなかなか会えませんでしたが、今日は珍しく彼から連絡をくれてうどんを食べてきました。

さて今日は先日ご紹介した茶事の際の向付(むこうづけ)について書いてみようと思います。その時も書きましたが、向付の名前はお膳や折敷(おしき)などの「向こう」にあることからそう呼ばれていると言われています。

会席1
このように向こう側にありますね。今回は伊万里の器を使いましたが、現在では染付や祥瑞などの中国製のものから、黄瀬戸や織部・唐津などの日本製の焼物など様々な器が使われます。なお、会席の器に陶器を最初に使用したのは古田織部との説もあります。

器についてはそれくらいとしまして、料理の中身を見ていきましょう。
向付3
今回はハマチを湯引きにしたものに加減酢をかけたものをお出しさせていただきました。添えているのは「花穂紫蘇」です。向付は多くの場合、こういった生の魚に少し手を加えたようなものが出ます。寒い時期や朝に催される場合などは、火の通ったものが出されることもあります。

来られる方や会の目的によっては精進のもの(肉・魚を用いない)こともありますが、個人的には生の魚が一番好きです。

なお料亭などで「先付け」として出される場合、お刺身を出すことが多いと思います。しかし、茶席で出す場合は昆布〆めや一塩をして下味をつけておき、醤油よりも味の薄い加減酢などをかけて食べることが一般的です。

これは、その後この向付の器に他の料理を乗せる為であるとも言われています。少量の加減酢であれば次に同じ器に別の料理を乗せても味に影響はそうありませんが、醤油が残っている器には別の料理は余り乗せたくありませんね。他には昔の食料事情との関連を指摘する考えもあるようです。

まあどんなことでも、昔のことには分からない部分というのが多くあるものですね。

今回はハマチにしましたが、本当は鯛かヒラメか何かもっと白っぽい「これこそが白身の魚」と言える魚にしようと思っておりました。ただ、余り良い魚が見つからず、ハマチが非常に安くなっており、美味しそうだったのでハマチに決めました。

ちょっと心配だったのは「少し生臭いと感じる方がいるかも」ということだったので、湯引きにして、一塩をしておきました。また加減酢には数種の柑橘の汁を入れて爽やかな風味になるように工夫してみました。

しかし、盛り付けはいつも悩みますね。一応背の部分と腹の部分とを交互(前後と言った方が良いかもしれません)に盛り付けてみたのですが、もう少し良い方法があったようにも思います。この辺りは料理人をしている中学・高校時代の友人に色々と教えてもらわないといけませんね。





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お茶事(食事)


立冬も過ぎ、旧暦においても10月となり寒くなってきましたね。暦の上ではもう冬ですので、寒く感じるのも無理もありませんね。体調管理に注意しないといけません。

さて今日は先日のお茶事の際の食事の様子を。
会席1
茶事の際の食事は「懐石」や「会席」などと言われますが(流派によって異なります)、基本的には食事が主役という訳ではなく、お茶が主役ですので、簡素な食事にすることが多いです。しかし、近年ではかなり豪勢な食事になってきています。

今でも「一汁三菜」という言葉を聞かれることもあるかと思いますが、現在ではそれよりも多くの品数が供されることがほとんどのように思います。

なおこの会席で言うところの一汁三菜とはこの写真にもある「味噌汁」の一汁、写真向こう側の「向付(むこうづけ、向こう側にあるからその名がついたとされています)」、「煮物」そして「焼物」の三菜です。

この写真を見て、「ご飯とお味噌汁が少ない!」と思われたかもしれませんが、最初は味見のような感じでこの位を出すとされています。後で「汁かえ」などと言われるお代わりがありますのでご安心ください。

ふと思いましたが、高血圧などで塩分を控えられている場合はそのお代わりを断るのも方法の一つですね。またアレルギーなどで食べられないものやどうしても苦手なものは初めから手をつけずに残しておきます。一口食べたら頑張って食べた方が良いと思いますが、無理はしない方が良いのは言うまでもありません。

なお食べる時に注意することは、向付はお酒が出るまで手をつけないということでしょうか。お酒を飲まない私にとっては「ご飯のおかずとして食べさせてよ!」と思いますが、一般的には酒の肴という扱いです。

まあ食べたところで不都合がある訳でもありませんので、知らずに食べてしまっても誰かが困るということはありません。ただ、お酒を飲む方は困るのかもしれません。この辺りは飲まないので分からないですね。

写真の説明に戻りますと、お味噌汁の実はレンコン餅と人参、ビタミン大根(青大根とも)です。ビタミン大根なんて初めて知りましたが、切って時間が経つと白っぽくなってしまうようでした。

なおお味噌汁の味噌は季節に応じて白味噌と赤味噌の配合を変えるなどと言われており、ごく簡単に言うと寒い時期は白味噌で、その他の時期は合わせ味噌や赤味噌を使うとされています。今回の茶事の際は、まだ風炉でしておりましたので、このように合わせ味噌にしております。

少し長くなりましたので、他の料理はまたの機会にいたします。




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お茶事へ


昨日は当家の辺りでは少しだけ夕立がありましたが、場所によっては激しい雷雨で停電したところもあったようです。そこまでは困りますが、時々は雨も降ってくれないと困りますね。

今日は先日行かせていただきましたお茶事のことについて書いてみようと思います。実は普段色々と偉そうなことを書いている割に、今回のようなお茶事に招かれるのは初めてのことでした。もう少し気楽なお茶事にはお招きいただいたことがあったのですが、今回は席披きの茶事ということで非常に格調高いお茶事でした。

私がこれまで呼ばれなかった理由としては「当流以外のお茶をされている方」と余り接点が無かったということが一番の理由でしょう。当流の師範者の方は高齢化が進み、自宅などで茶事をされることがほぼ無くなりました。

これはある方から言われたのですが、「皆さん怖がって招かれないんじゃないですか?」と…私はそんなこと無いと思うのですが、もしかするとそう思われているのかもしれませんね。

いつものことですがまた話が逸れてしまいました。そういったことで今回初めて茶席で茶懐石と呼ばれるものを食べました。提供する側は何度も経験しておりますが、食べるとなるとまた違いますね。しかし、私は食べる方がやっぱり良いです。

出している時はゆっくり食べている暇なんてありませんからね。食べる方はタイミングを見計らって食べることも必要ですが、正客で無ければ他の人と同じような速度で食べていれば問題ありません。

正客は炭の加減を見て、また台所の様子を考えつつ食べる速度を考えないといけませんからちょっと大変です。まあ余り気にし過ぎる必要も無く味わって食べればそれで良いのですが、何も気を遣わないのも困ります。

この辺りは提供する側に立ってみればよく分かるかと思います。しかし、提供するだけでは分からないこともたくさんありました。今回はそういったことが分かり大変勉強になりました。「一体どういうことが分かったのだ?」と言われても文章にするのはちょっと難しいですね。

そういったことも良い経験でしたが、何よりご亭主の方や他のお客様と楽しい時間を過ごすことができたのが一番楽しかったですね。またこういった機会があることを祈りつつ、私も茶事の計画を立てようと思います。

茶席では写真を撮りませんでしたので先日のお菓子の写真を。
菓子140
亀末廣さんの「涼しろ」です。去年もご紹介しましたね。昨日は「立秋」でしたが、まだ厳しい残暑が続きます。体調管理はしっかりとしたいですね。




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茶事の際の主菓子と干菓子について


昨日はまた京都市バスに乗って四条通を通りましたが、夜の車通りが少なくなった時間帯にも関わらず、渋滞しておりました。四条烏丸から四条京阪前まで25分くらいかかったように思います。あれなら歩くのとどちらが早いことやら…

さて今日は茶事の際のお菓子について書いてみようと思います。
お茶事とは一般的に

食事の後、主菓子も食べて濃茶を飲み
その後に干菓子を食べて薄茶を飲む

という流れで進むことが多いです。「茶会とどう違うのか?」というのは難しい問題で、ここでは触れませんが、かなり乱暴に言うと「招く側が茶事と言えば茶事、茶会と言えば茶会」ということになるかと思います。

話は戻ってお菓子についてです。上の流れを見ると食事1食、お菓子2種類を食べることが分かっていただけるかと思います。食事の際には大抵お酒も出ますので、これだけ食べると結構なカロリーになりそうです。

実際、食事の量が多いと「お菓子(特に「主菓子」)はそんなにたくさんいらないよ」と思うこともあります。満腹でなくとも糖分やカロリーなどのことを考えると、干菓子は軽めの方がありがたいなと感じられる方も多いかと思います。

ただ、食事が無い場合という場合は様子が変わります。この辺りは出される方の好みやお越しになる方の好みを考慮してお決めになるのがよろしいかと思います。個人的には薄茶の際はどんな場合でも、少し軽めの干菓子で飲む方が好きです。

お家で抹茶を飲まれる方はどんなお菓子が薄茶または濃茶と相性が良いのか色々と試してみては如何でしょうか。
菓子133
先日のお茶事でお出しした干菓子です。植村義次さんの「押物」です。こちらのお菓子はどれも薄茶との相性がぴったりです。




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茶事の食事について思うこと


昨日の京都は晴れてくれましたが、夕方は黒い雲がたちこめておりました。今日も晴れの予報ですが、急な夕立には注意しておきたいですね。

さて先日は「簡素な食事」ということで素麺をご紹介しましたが、あの時のお客さまは皆若い男性でしたのでもう一品お出ししました。
点心4
こちらです。と言ってもこれでは何か分かりませんね。
点心5
写真では分かりにくいですが、蕪の煮付けです。実はこれでも足らないかもということでご飯とお漬物を用意していたのですが、特に必要ありませんでした。

茶席での食事はそんなにたくさんお出しするものではありません。お茶の前に食事を食べることがほとんどですから、あまりたくさん食べてお腹一杯になってしまうのも考えものです。しかし、一般的に売られている本などを見ると結構な量を出されていますね。

「懐石」と書いている流派では、飢えをしのぐ為の食事と捉えられているのでしょうが、あのような量が飢えをしのぐ為のものとは思えません。普段の食事でおかずが4~5品出て、ご飯とお味噌汁が出るという家庭がどれだけあるのでしょうか?

もちろん日常とは違うことではありますが、余りにも「特別なもの」としてしまうのも私は良いと思いません。特別な時には豪華な食事を、そうでない時は日常食べているものにちょっと追加するか器を普段よりも良いものを使うくらいで充分だと思います。

確かに本として出版する時には、普段食べているようなものを紹介すると見栄えがしないという事情もあるのでしょう。しかし、余りにもそういった本が多いために「懐石とはああいうものしか出してはいけない」と思い込んでいる方が多いように思います。

戦前の茶事ではもっと簡素な食事が出たと言います。もっとも財界の茶人はそれだけでは無いようですが、それでも質素な食事を出していることもあります。もっとも昔は食糧事情にも影響されているのでしょうが、現在よりずっと質素です。

茶事とは本来お茶を飲む為のものですから、料理にこだわり過ぎる必要は無いと私は思っています。食事が豪華で食事の印象しか残らなかったというのでは本末転倒です。たまにはそういう会も良いとは思いますが、やはりお茶を中心に考えてもらいたいですね。




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気楽な茶事の簡素な食事


今日も不安定な天候ですね…近畿地方でも現在局地的に大雨が降っているとのことです。

さて今日は先日の茶事の際の食事について書いてみようと思います。前回の茶事の際は瓢亭のお弁当を取りましたが、今回は昼間の暑い時間帯だったということもあり、軽い食事にしました。

点心3
これがその写真です。ご覧になって「え!素麺を出すの?」と驚かれた方も多いことでしょう。しかし、こういった暑い日にはたくさんの食事を出すよりもこういった料理の方が喜ばれることもあります。それに今回は皆様車でお越しでしたから、お酒は出せませんでしたからね。

さすがに格式ばった席では出しづらいとは思いますが、気が置けない間柄の方であれば良いと思います。車でなければ食事では無く、軽いおつまみのようなものとお吸い物をお出ししてお酒を飲んでいただくこともできます。

そういった食事の出し方は「飯後の茶事」とか「菓子茶」などと言われる会の際にすることもあり、古書などにも見えております。現在はなぜか「正午の茶事」と呼ばれる一番格式ばった茶事や「夜会」や「夜咄(よばなし)」などと言われる夜に蝋燭の明かりだけでする茶事などを行われることが多いようです。

もっとも茶事というのが随分大層になり、気楽に開きにくくなっているとされる現在では、そういった茶事でさえ中々されることが少なくなっています。個人的には炭点前をして、濃茶・薄茶を出せば茶事が成立すると思っていますから、もっと気楽にしてもらいたいなと思います。

食事は無くても、また所謂「懐石料理」と言われるものでなくても何かを出せば「御の字」だと思います。別に和食に限定される必要も無いと思います。ただ、余りスパイシーな料理などであればお茶を飲む前には合わないと思いますが、濃すぎず香り過ぎない料理であれば何でも試してみたら良いと思います。

そういったことを考えると今回出した素麺などは暑い夏にはぴったりだと思います。冬などはあったかいうどんなんかでも良いかもしれませんね。たくさん召し上がる方には物足りないかもしれませんが、「そんなにたくさんいらないよ」と仰る方なら充分でしょう。

女性で着物を着るとたくさんは食べられないと仰る方も多いですから。私は残念ながら着物の時でも食べる量が減るといったことはありません…

話が脱線しましたが、こんな風に簡単に茶事を考えてもっと気楽に催してもらいたいなというのが私の願いです。流派によっては「○○という資格が無いのに茶事を開くなんてとんでもない」と考えられているところもあるように聞いたことがありますが、当流は平点前を修了したらどんどん茶事をしたら良いですよという考え方です。




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2週続けて茶事


このところ不安定な天候が続きますね。こういった日が続くと道具類をなかなか片付けられなくて困ります…

さて今日は先日行いました当家での茶事の様子について書いてみようと思います。以前ご紹介させていただきました茶事の翌週に今度は別の方を招いて茶事をしました。2週続けてというのは私にとっても初めての経験でしたが、良い勉強になりました。

ありがたいのは茶事に着ていただける方がいるということですね。茶会にしても茶事にしても招く側だけでは何もできませんからね。特に茶事の客というのは難しいまたは難しそうだからなりたくないと言う方もいらっしゃいます。

さらにありがたいのは、今回お越しいただいた方々が2回とも他の流派のお茶をされている方ばかりということでした。同じ流派の方と楽しむのも良いですが、それだけではどうしても狭い世界しか知れません。そうすると自分達の流派の良い部分や悪い部分に気が付くことが難しくなります。

そういった意味でも今回お越しいただいたお客様方は私にとって大変ありがたい存在です。しかも2週続けて他の流派の方々にお越しいただけるというのは本当に嬉しいことです。

前にご紹介した茶事は「一世一代の茶事」ということで相当気合を入れて、ある程度格式ばった部分が多い茶事でしたが、今回は少し気楽な雰囲気の茶事を目指しました。茶事というと格式ばった部分が多いのですが、「そうではない茶事もできますよ」というのを示したいなと以前から思っておりました。

もしご参考になる部分があり、「こんな感じなら自分でもできそう」と思っていただければ幸いです。どうぞまたしばらくお付き合いください。

菓子132
今回使わせてもらったお菓子は前回と同じく末廣屋さんのもので、「アジサイ」ですね。普段はあまりこういったお菓子は使わないのですが、たまにはこういったお菓子も良いか?と思って使わせていただきました。美味しいお菓子でした。



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忘れられない思い出に


昨日も京都では随分強い夕立が降りましたが、今日は朝から雨です。雨が続くとカビや食中毒などちょっと困ることもありますね。

さて今日は先日行ってきたお茶会について書いてみようと思います。そのお茶会はなんと大徳寺は孤篷庵で催されました。孤篷庵と言えば遠州流の系統の茶道を習う者にとっては憧れの場所の一つです。そのような所でされるお茶会に行けるというのはとてもありがたいことです。

しかも、ちょうど当流の流祖が師と出会って120年という節目の年に私も同じ場所に行けたということは本当に嬉しいことでした。このようなご縁をいただいたということは、少しは流祖も認めてくれたのかなと嬉しくなると共に、もっと精進しなければと心が引き締まる思いです。

さらにありがたいことには、「忘筌(ぼうせん)」という非常に有名な茶室(今回は濃茶席)では正客を努めさせていただきました。孤篷庵でのお茶会に参加することは今後もあるかもしれませんが、忘筌で正客を務めることはまず無いでしょう。それを私のような若造に、しかもまだまだ浅学の身である私のような者にそのような機会を与えてくださったことは感謝の言葉が思いつかない程ありがたいことでした。

後見として出てこられた先生とも楽しくお話させていただき、大変美味しいお茶を頂戴できたことは生涯忘れることは無いでしょう。30歳にしてこのような経験ができたということはまだ信じられません。

願わくは私も自分の生徒さんやお茶を習われている方にこのような良い経験をしてもらえるようになりたいものです。それには日々の精進がもっともっと必要でしょう。頑張らなければ!

菓子130
先日簡素なお茶会をした際にいただきましたお菓子で、松屋藤兵衛さんの紫野松風です。久しぶりに松風を食べた気がします。




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先日の茶事(番外編)


今日は変な夢を見ずにぐっすりと寝られました。睡眠が浅いのは運動不足というのも一因なのかもしれませんね。運動しなきゃ…

さて今日は先日の茶事の振り返りの番外編ということで、細々と書いてみようと思います。
酒1
今回お越しのお客さまはお酒好きの方でしたので、お酒をどうしようか随分迷いました。まあいつも迷うのですが、今回は特に迷いました。例によって、料理人の友達に相談したら「最近は○○っていうお酒が美味しくて良いよ。でも人気やから売り切れてるかも」とのことでした。

そこで酒屋さんに行って探してみるも、見つかりませんでした。困ったな…と考えていたら伊勢丹のチラシが目に飛び込んできました。以前購入して好評だったお酒が催し物会場で販売されているではありませんか!早速買いに走ったことは言うまでもありません。

お酒は全く飲まないのですが、こんな器で注いでもらい飲めれば美味しく感じるだろうなぁとは思いますね。燗鍋(かんなべ)の蓋の摘みのウサギも可愛らしいですね。

話は全く変わりますが、今回は竹の蓋置(引切)を当日の朝に切りました。竹は去年切ったのですが、上手く保存できていたのでまだまだ「青竹」と言うのに相応しい色をしていました。昔はこのように茶会の度に竹を切り蓋置にしたのですが、後に花押(サインのようなものです)を書き込んだりして保存して再利用するようになりました。

私も今回の蓋置は油抜きをして保存しようと思います。もっとも他に切った蓋置も稽古用に残していますが…

今回は新しく茶杓を削ることはしませんでしたが、時間がある時には新しい茶杓削ることもあります。遠州公も茶会の度(毎回ということは無いでしょうが)に新しく茶杓を削られていたようです。

最近は大層なものを自作されるような風潮があるようですが、故実にも目を向けてもらいたいなと思うこともあります。「名の無い茶人が茶杓を削るなんて」という声もあるようですが、古くは当たり前だったのですがね…

「素人の作る茶杓を拝見するなんて」という意見も分からなくは無いですが、客をもてなそうと費やしたその労力に感謝するということなら理解できるかと思います。確かに茶杓の出来不出来はありますので、余りに不出来であれば使わない方が良いかもしれません。

またまた脱線してしまいました…ついお茶の話になると熱くなってしまいます。




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先日の茶事(薄茶)


今日はなぜか「人違いで指名手配されて追いかけられる夢」を見ました。警察官らしき人に「○○だな?」と聞かれるのですが、全然知らない名前なので「違います」と答えても「○○だろう!」と言われて追いかけられる破目に…しかも街中には私の顔写真で別の名前の人の指名手配のポスターが貼られる始末。一体何から逃げ出したいのでしょうか…

さて今日は連日お伝えしている先日の茶事シリーズの薄茶です。
茶25
今回は柳桜園さんの「新茶抹茶」を使わせていただきました。新茶抹茶は2種類あり、以前ご紹介した「浮舟」というお茶にするか迷ったのですが、今回お越しいただく方は以前「濃茶用のお茶を薄茶にするとパンチが無くて物足りない」旨のことを仰っていましたので、こちらにしてみました。

なお今回は薄茶はお詰をしていただいた生徒さんに点てていただきました。私の薄茶の点前は皆様ご覧になったことがありますので、男性ではなく女性がするとどのように見えるかということも知っていただければと考えました。

生徒さんは随分緊張されていたことと思いますが、この経験があれば今後、今回程緊張することはまず無いかと思います。タイミングやお稽古の進み具合に応じて、できるだけ色々な場面でお茶を点てる機会を生徒さんには持ってもらえればと思っておりますので、今後も何か機会を作っていけるようにしたいですね。

いつものお稽古も非常に大事ですが、普段と違うことや違う人に見られる経験というのも大事なものです。しかし、時々そういったことばかり重視して普段の何気ない稽古を疎かにされる方もいらっしゃるようです。

私は自分を助けてくれるのは「基本の稽古」だと思っています。最も基本となる薄茶の点前や、さらに言えば帛紗さばきや茶巾の扱い、柄杓の扱いなどをどれだけ反復練習するかが重要になると思っています。どれだけ緊張していても身体に染み付いた動作、例えば帛紗さばきなど、をすることで落ち着くというようなことがあります。

その為、家では道具が無くてお稽古できないという方には、「毎日帛紗さばきだけでもすると良いですよ」とお伝えしています。帛紗でなくとも毎日茶筅を振るのでも良いでしょう。それだけで全然違う結果になると思いますよ。

だいぶ話が違う方向へ行ってしまいましたね…でも「基本の点前というのは非常に大事なものなんだ」ともう一度見つめなおしてもらいたいものです。




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先日の茶事(食事)


最近は天気予報が随分変わりますね。明日は雨と聞いておりましたが、今インターネットで調べると明日は晴れの予報になっていました。気象予報士の方も大変ですね。

さて今日は皆さんお待ちかね(?)の先日の茶事の食事のご紹介です。勝手に「お待ちかね」と決めているのはただ私の食い意地が張っているからかもしれません。

前置きはさておき、写真です。
点心1
瓢亭さんの半月弁当です。

「一世一代とか言う割りに自分で作らないのか?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、梅雨の時期ですから、食中毒など万が一のことがあったら大変だということで、この時期は基本的に仕出弁当を取ります。何かあったらその方にもうお目にかかれないですから。

料理人の方に来てもらい料理を出すということもあるのでしょうが、それには当家の台所では…もっと整理整頓をしないといけないのでしょうが、居住部分は中々進まないのが現状です。早くそういった部分も綺麗にできるよう頑張らないと!と思います。

さて瓢亭と言えば、「瓢亭玉子」とも呼ばれる「煮抜き玉子」が有名ですね。煮抜き玉子と言っても関西で無い方や若い方は分からないかもしれませんが、「(固)ゆで玉子」のことを関西ではこう呼びます(これは「固ゆで」とまではいかない茹で具合だと思います)。まあ私も普段は「ゆで卵」と言いますが…

写真を見るだけでも美味しそうですね…こういう写真をご紹介すると普段から美味しい物を食べていると誤解されてしまうのですが、私は基本的に何でも美味しく食べられるので牛丼屋さんなどにも入ります。たまに「牛丼屋さんなんて行ったこと無いでしょう?」と聞かれることがありますので、ちょっと余談を入れてしまいました。

煮物2
お弁当にはお吸い物も付いています。もうそろそろハモが美味しい季節ですね~。お吸い物として考えると汁が少ないですが、煮物碗と考えるとこれくらいがちょうど良いように思います。ただ、非常に美味しいお出汁だったのでもう少し味わっていただいても良かったかな?とも思いました。

確か、瓢亭のご主人高橋栄一氏が仰っていたと思うのですが、「良い出汁は人間性を豊かにします」とのこと。確かにこの出汁を毎日飲んでいれば穏やかな素晴らしい人に成れるのではないか?と感じるような出汁です。

もっとも好みがありますから、そう感じない方もあるでしょう。でも私は非常に好きな味です。私の好みのお茶の味と同じように、優しくて、良い味の余韻が感じられる、そんな味のお出汁です。

そういった意味では好みがはっきりとしているのかもしれませんね。くどいようですが、普段は何でも美味しく食べますからね。修学旅行の時などに同級生が皆「不味い」と言っている時でも美味しく食べておりましたので。

まああれは若気の至りみたいなものなのでしょうが…不味いということがカッコいいと思っているような子もいましたからね。「俺は普段良いもの食べてるんやぞ~!」ということなのでしょう。どうやら私は子供の時から醒めた目で周りを見ていたのでしょうね(笑)




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先日の茶事(濃茶)


昨日は入梅でしたね。天気も梅雨らしくなってきてしばらくは雨が続きそうです。そうすると庭のコケが綺麗になってくれるので楽しみです。

さて昨日は中立のところまで書きましたので、今日は濃茶です。
茶24
今回使いましたお茶は柳桜園さんの「錦上の昔」です。ここぞという時はやはり一番好みのお茶を使う方が安心できます。時期が違うと「炉開き抹茶」などの「無上」という銘のお茶にしたのですが、今の時期は販売されていません。

今回の取り合わせは中々苦労しました。というのも前日のちょっとした茶会にもお越しいただいた方がいらっしゃいましたので、同じ道具を使う訳にもいかなかったからです。昨年2つの茶会を同時平行で行った経験が活きました。

また点前の違いなどに相当ご興味をお持ちの方々でしたので、平点前でもいけないか?と考えました。しかし、よく考えると薄茶の点前はご覧いただいたことがあるのですが、濃茶の点前は初めてでしたので平点前でも良かったのかもしれません。

そんなことはともかく、今回は「茶碗披き(ちゃわんびらき)」の点前をしました。この点前については過去の記事をご覧ください。盆点や両名器、五段柄杓など色々と候補もあったのですが、取り合わせとの関係で決めました。こんなに点前と取り合わせで悩むことは無かったと思うくらい悩みました。

最近ブログと同じで取り合わせなどもネタが尽きてきたように思います。何とかしないといけないと思うのですが、対処方法が全く分かりません。ちょっとバカンスにでも行けば良いのでしょうか(笑)

なお肝腎の濃茶の服加減は少し薄め(当流では「伸びた」と言います)でしたが、5人分ということを考えるとちょうど良い加減だったと思います。前日の出来が悪すぎただけに心配しましたが、何とかなって良かったです。前日はやはり湯相(ゆあい、湯加減のこと)が悪かったのと、気合の照準をこの日に定めすぎていたことが原因でしょう。

余り集中できていない時でもそれなりのお茶は点てられるように稽古してきましたが、湯相が悪いとどうにもなりません。そういった意味でも炭点前というのは非常に大事な点前だということが分かりますね。



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一世一代の茶事


昨日は更新しようと思っていたら寝てしまっておりました。暑かった日に比べて随分涼しくなりましたから寝るのにはもってこいですね。「寝る子は育つ」と言いますが、私の場合は前後左右に育ってしまいそうです…

さて今日は先日当家で行いました私にとっての一世一代の茶事のことについて書いてみようと思います。お迎えしたのは普段から大変お世話になっている方で、今回はご家族でお越しいただきました。

その日は朝からお茶会に行き、帰って茶事という流れでしたので中々準備が大変でした。しかも、普段裏方をしてくれる母がいない日だったのです。誰か裏方がいてくれると「お菓子盛っておいて」とか「お湯沸かしておいて」とか頼めるのですが、そういったことを全て一人でこなしつつ、点前もしないといけないと大変です。

予め当日の動きを想定しておきますが、想定通りに行かないのがお茶の楽しみでもあります。そうすると一人では中々大変です。そういったこともありましたので、お詰めを生徒さんにお願いして色々と助けてもらいました。近代数寄者が活躍した頃はお詰めには道具商の方がなり、亭主を支えるということもよくあったようです。

生徒さんも色々と大変だった思いますが、巧者の客振りを見ることができ、大変良い勉強になったことと思います。こういう経験というのは中々できないものですが、非常に良い勉強になります。むしろ私がその立場にいたかった位です。

今回想定外だったことは、開始時間が予想より早かったことです。お客さま方は別の予定を済まされてから来られることになっていましたので、その時間を想定してお料理の配達をお願いしていました。私自身も何時に帰れるか分かりませんでしたので、遅めの時間でお願いをするしか仕方ありませんでした。

その為、炭点前の最中にお料理を受け取ることになってしまいました。点前中にインターホンがなりましたので、変な部分で中断とならないようキリの良い部分まで進めて受け取りに。戻ってきて流石に少し焦りがあり、いくつか変なこともありましたが、火はしっかりと熾りました。

炭が済み、お菓子を召し上がっていただき、中立を。蚊が多いことと、暗くなってきておりましたので室内を通っていただきました。
菓子127
今回使いましたお菓子です。近所の末廣屋さんの「朝顔」です。この写真はどのお菓子にして、器をどうするか検討する為に買ったときに撮った写真です。当日とはちょっと色などの雰囲気が違ったように思います。

長くなったので続きは次回に。




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忙しかった週末の振り返り


ちょっと久しぶりの更新となりましたね。お陰様でこの週末は私の人生にとって非常に大きな2日間となりました。

今回は日曜に行われたお茶会が元々決まっており、それに合わせて私も茶会と茶事を企画しました。土曜日は教室の稽古と簡単な茶会、日曜は朝からお茶会に参加させていただき、夕方に当家にて茶事という慌しい2日間でした。

金曜に雨が降りましたので、土曜は朝から庭掃除をいつもより念入りにいたしました。これまで余り手が回らなかった門の所の階段もたわしで洗うことができ、随分すっきりとしました。

その後、家の中の掃除やお菓子の受取などをして、風炉の灰を綺麗な灰に交換しました。当流では風炉でも湿らした灰を使いますが、前日の夜に予備を含めて風炉3台分の灰を作っておきました。

そうこうしている内に生徒さんがお越しになり、お稽古をしておりました。この日のお客さまは翌日のお茶会の準備が済んでから当家にお越しになるとのことでしたので、時間が確定していませんでした。

その為、こちらである程度時間を予想して庭に水を打ったり、炭の量などを調整いたしましたが、この予想が見事に外れました…そのせいで後で釜の煮えが落ちてお茶を点てる時に随分苦労いたしました。

その後、友人のお店に場所を移して食事会をしました。同じ世代の方々と楽しい時間を過ごすはずが色々と「お説教」をされてしまいました。と言ってもお茶のことでは無く色々なことについてだったのですが(笑)

そして帰って翌日の着物の用意などして軽く寝ましたが、起きてみてビックリ!なんと夜中の3時でした。ここでもう一度寝ると、寝坊すると確信しましたので、そのまま起きてお茶を漉したり、前日の道具との入れ替えをしたりしておりました。

道具の入れ替えなどが終わると今度は風炉の灰をまた新しいものに換えました。本来は直前に灰を整えるのが理想ではありますが、お茶会から帰ってからそれだけ時間があるか分かりませんので仕方ありません。

それからお風呂に入って、着替えてお茶会へ行ってきました。ほとんど寝ていなかったのですが、不思議と全く眠さは感じませんでした。

長くなったので続きは次回に。



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