ついに袴が…
気がつけば10月も終わりですね。炉の季節もすぐそこまで来ているのですね…何となく物悲しくなるのは季節がそういう時期だからというだけではなく、カープが負けてしまったことも要因の一つなのだと思います。そちらはまた来年に期待しようと思います。
先日、ふと気がついたのですが、普段の稽古用にしている袴に穴が開きそうになっていました。夏の間は暑さ対策と生地の劣化の予防で余り着ないようにしていましたが、ついに限界を迎えてしまいそうです。
当流では基本的に男性は常に袴を着用します。流派によっては、ある資格を取れば袴を着ずに、「十徳」と言われる羽織を着るというところもあるかと思います。しかし、当流ではどんな資格を取っても袴は着ますので、袴が破れると困ります…
今回穴が開きそうな袴は恐らく、5年以上前にかなりお安く仕立てたものだったのですが、随分重宝しました。元々、かなり安かったので稽古用として数えきれない程着ていましたが、結構持ったのかな?と思っています。
和風のお稽古事をしている方でも、なかなか袴など着物を着つぶす方はいらっしゃらないかと思います。もちろん1着しか持っていないとその着物ばかりを着ることになるので早く傷みますが、何着かを着まわしているとそうすぐにダメになるというものでもありません。
そういったことを考えると私もそれなりには稽古したのだなと思います。今後も何着か着つぶすことになるのでしょうが、それくらいしっかりと稽古し続けたいですね。
今回の袴はまだ完全に穴が開いたわけではありませんし、目立つ場所というわけでもありませんので、もうしばらくはお稽古の際には着続けようと思います。さすがに茶会には着ていきませんが…
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