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ついに袴が…


気がつけば10月も終わりですね。炉の季節もすぐそこまで来ているのですね…何となく物悲しくなるのは季節がそういう時期だからというだけではなく、カープが負けてしまったことも要因の一つなのだと思います。そちらはまた来年に期待しようと思います。

先日、ふと気がついたのですが、普段の稽古用にしている袴に穴が開きそうになっていました。夏の間は暑さ対策と生地の劣化の予防で余り着ないようにしていましたが、ついに限界を迎えてしまいそうです。

当流では基本的に男性は常に袴を着用します。流派によっては、ある資格を取れば袴を着ずに、「十徳」と言われる羽織を着るというところもあるかと思います。しかし、当流ではどんな資格を取っても袴は着ますので、袴が破れると困ります…

今回穴が開きそうな袴は恐らく、5年以上前にかなりお安く仕立てたものだったのですが、随分重宝しました。元々、かなり安かったので稽古用として数えきれない程着ていましたが、結構持ったのかな?と思っています。

和風のお稽古事をしている方でも、なかなか袴など着物を着つぶす方はいらっしゃらないかと思います。もちろん1着しか持っていないとその着物ばかりを着ることになるので早く傷みますが、何着かを着まわしているとそうすぐにダメになるというものでもありません。

そういったことを考えると私もそれなりには稽古したのだなと思います。今後も何着か着つぶすことになるのでしょうが、それくらいしっかりと稽古し続けたいですね。

今回の袴はまだ完全に穴が開いたわけではありませんし、目立つ場所というわけでもありませんので、もうしばらくはお稽古の際には着続けようと思います。さすがに茶会には着ていきませんが…




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単衣を着るか、薄物を着るか…


先日、「今日は防災の日です」と書いたくせに「もう9月だ」ということが余りピンときていなかったのでしょうか、単衣の着物を準備するのを忘れておりました。先日のお稽古の際に、ちょっとだけ焦りました。まあ、気がついたのがその前の日だったので、特に問題はなかったのですが。

着物を着る際、特に伝統芸能などの習い事で着るときには、いつどの着物を着るかというのはなかなか難しい問題です。中でも、5月の半ばから10月の半ばまでは、袷(あわせ)を着るか、単衣を着るか、薄物を着るかで悩まれる方は非常に多いと思います。

一般的には、6月と9月は単衣、7,8月は薄物、それ以外は袷ということに現在はなっているかと思います。細かなことを言い出すともう少し色々とあるでしょうが、おおざっぱに言ってしまうと、前記のような選択さえしておけば小言を言われることは少ないでしょう。

しかし、そうは言っても6月9月には暑い日もたくさんあります。そんな時に単衣を着るのは辛いでしょうし、最近では5月の終わりになると、夏日となることもありますね。そんな時に無理してその時期の着物を着て熱中症になっては大変です。

そんな時などは無理をしないというのも方法の一つだと私は思います。「この時期にこんな着物を着て!」という人は、あなたの体調が悪くなっても責任を取ってくれるわけではありません。無理をしないことも大事なことだと思います。

ただ、習い事などの行事の際は先生などの意向もあるでしょうから、自分のことだけ考えてというわけにはいかない部分もあることでしょう。また、何か公式の行事などの際には、やはりその時期に応じた着物を選択することも必要になってくるかと思います。

その辺りのさじ加減はなかなか難しいものがありますね。なお、私の場合は基本的には「教科書通り」の着物の選択をしています。男性の場合は、色々と言われることは少ないのですが、もし何か言われた場合反論してしまいそうなので、目立たないようにしています。

こんなことを書くと、「なんだ無理をしないことも必要とか言っているのに、自分は無難な方を選ぶのか」と言われてしまいそうですね。まあ、その辺りは「お茶の先生」という立場も影響しているのかもしれません。それにまだなんとか無理がききますので…

ただ、ちょっと無理をして暑い日に単衣(または袷)を着る場合に、個人的に気をつけて欲しいのは暑そうな素振りを見せないことでしょうか。今の時期なら、心の中では「暑い!」と思っていても、「風が涼しくなり、秋の風情が感じられますね」なんて会話ができると良いかなと思います。

せっかく頑張って単衣や袷を着ていても、扇子などでバタバタ扇いでいるとちょっとカッコ悪い気がします。もちろん無理はいけませんが…

なお、当教室の生徒さんにはそんなしんどい思いをしてもらいたくないので、茶会の依頼を受けたりする際は「袷の時期にしてください」とまず言うようにしています。個人的には「やさしさ」のつもりですが、「経験を積む」という面では物足りなく思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

右勝手2
先日の右勝手のお稽古の様子。普段と茶器と茶碗の向きが違って戸惑います…





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6月が終わり、単衣ともしばしお別れ


また更新が滞ってしまいましたね。少し前まで休みなくバタバタしておりましたが、少し落ち着いたかな?と思います。とはいえ、まだまだ慌ただしい日が続きますが…

気がつけば今日で6月も終わりですね。ということは1年の半分が終わったわけでもありますね。そして、明日からは薄物の時期となり、京都では祇園祭が始まります。

今日は久しぶりに私の着ていた着物のご紹介しようと思います。
着物7
右が単衣の着物(長着)で、左の黒いのが単衣の羽織、羽織の間から見えているのが絽の袴です。着物に少し皺がよっていますが(着用後の写真です)、薄目の生地のものは皺が取れにくいように思います。

私は補正するためのタオルなどを使いませんので、他の方よりはマシかもしれませんが、これに下着を着ると結構な枚数を着ていることになります。上半身は下着+長襦袢+着物(長着)+羽織で、下半身は下着+長襦袢+着物+袴と上半身下半身とも4枚は着ていることになります。

スーツを着る場合でもこれよりは少ないので、いわゆるクールビズとは程遠い恰好なのかもしれません。しかし、スーツに比べると1枚1枚が薄く、また締め付ける部分も少なく風が通りやすいように思いますので、そこまで苦しいほどではありません。

とはいえ、慣れていない方にはかなり大変かもしれません。慣れれば「こんなもんか」くらいに思えるのですが、なかなか最初は大変だと思います。

最初は冷房の効いた室内で慣らして、それから外に出てみるのも方法の一つかもしれませんね。暑くても苦しくても平気な顔を心がけているといつの間にか慣れているということもあると思います。とはいえ、本当にしんどくなる前に無理をしないようにすることが大切なのは言うまでもありません。




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とても暑かった茶会、そんな日の着物について


今日も暑かったですね。京都では連日30℃を超える真夏日となっています…まだ5月というのにこの調子では夏本番になったらどうなってしまうのでしょう。

先日、無事にギャラリーでの茶会、第一日目が終了しました。その日も真夏日で、大変暑く着ていた着物が汗びっしょりになってしまいました。そこまで暑くなると思っていなかったので、袷(あわせ)の着物で行ったのですが、失敗でしたね…

もう1日ありますが、その時の着物はどうしようか迷いますね。個人的には、こんな気候になった現在では、衣替えの時期をうるさく言う必要は無いと思います。とはいえ、色々言われることもありますから、私はカレンダー通りに袷から単衣(6月頭から)、単衣から薄物(7月から)へと切り替えています。

私は服飾の歴史について詳しくありませんのではっきりしたことは言えませんが、全員が同じ日に衣替えできたとは私には思えません。裕福な人は衣替えができるほど着物を持っていたのでしょうが、貧しい庶民はそんなに何種類も着物を持てなかったのでは?と思います。

少ない中で、裏地を付けたり外したりしてやりくりしていたとは思いますが、中にはうっかりした人もいたのでは?とも思います。茶道における炉と風炉の切り替えは個人差があったことははっきりしていますから、それと同じように衣替えも個人差があってもおかしくないようにも思います。

まあ、実際のところはタイムマシンでもない限り分からないのかもしれませんが、人の着ているものにあれこれ口を出すのは余り良いこととは思いません。洋服の場合、夏に長袖、冬に半袖を着ていても文句は言われないと思います。

それと同じように、他の人に迷惑をかけないのであれば、ある程度はその方の自由にしても良いようにも思います。何でもありというのは良いと思えませんが、規則ばかりだと多くの方に親しみを持ってもらうことはできないと思います。

着物に係わる文化を後世に残していく為には、やはり着てくれる人がいないことにはどうにもなりません。ある程度気楽に着ることができる環境が整ってこそ、「自分でも着てみよう!」「もっと勉強してみよう!」となっていくのでは?と思っています。

多くの方が着物に親しんでもらえると良いですね。

茶会はまだもう一日ありますので、それが終わってから書こうと思います。




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先日ご紹介した袴


今日は雨ですね。さすがに雨の時は庭掃除はお休みしていますが、雨合羽を着て掃除をしても良いのかもしれません。まあたまには休みも必要と都合よく考えておきます。でも雨が降ると庭の植物、特に苔が生き生きとして綺麗で、嬉しくなります。

さて、今日は先日ご紹介した袴についてもう少し詳しくご紹介してみようと思います。
着物5
この写真の袴です。

袴の生地をアップにするとこんな感じです。
着物6
青海波(せいがいは)の模様が織られています。なお袴は多くの場合一重織ですが、この袴は二重織になっています。朱子織(しゅすおり)となっているそうなのですが、織物のことには詳しくありませんので、よく分かりません。

なお一般的な一重織の袴の生地はこんな感じです。
袴3
裏表とも同じ柄です。「仙台平」などと言われることからこちらは平織(ひらおり)なのだろうと思います。ちなみに右の生地は「絽(ろ)」と言って、夏用の少し透ける織の生地です。

今回ご紹介した二重織の袴は袷の時期に着ておりますが、よく注意して見ないと二重織と分からないので、極端な話いつ着ていても変に見えることは少ないと思います。

表から見ても私には全く分かりませんし、生地の裏が見える部分も裾か脇の切れ目の部分しかありません。ただ、多くの場合、一重織の袴しかお持ちにはなってられないかと思いますので、心配されることは無いかと思います。

私も偶然この生地の袴を見つけましたが、なかなか見る機会はありません。写真などを含めても着ている方を見かけることはほぼありません。写真でだけなら見たことはありますが、それも一度だけです。

まあ私の場合、珍しいものを着ているからと言って自慢したいとは全く思いませんが、自慢したい方にはこの生地はおススメしません。何せ、外から見ても派手さがありません。模様も目立たないですし(少し離れると無地にしか見えません)、「二重織の袴は珍しいんだぞ!」と言ったところでそんなことに興味を持っている人は少ないでしょう。

ただ、地味ではあってもこの生地には良い面が色々とあります。二重織になっているので、張りがあり、皺に強いということだそうです。着ている感想としては、「劇的に違う!」とまでは思いませんが、「なんとなく皺になりにくいかな?」という印象はあります。

実際一番上の写真は、長時間のお稽古が終わった後に撮ったものですが、余り皺になっていませんね。着終わって吊るしておけば、まあ大抵の皺は取れます。

またこれは個人的な好みになってしまいますが、柄がおめでたく、色味も渋くて好きなので重宝しています。仙台平などの袴では重過ぎるかな?と思うような時には非常に便利です。もっとも袷の時期しか着ませんが…実はこれと同じような二重織の生地で、亀甲紋様の生地も持っているので、こちらもそのうち仕立てたいなとも思っています。

なんだかんだで私も随分たくさん着物を持っているんですね…比べる相手が母なのでどうしても少なく思えてしまいますが、母は親戚中の着物を一手に引き受けたのでその人と比べてはいけませんね。



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今日の着物


一昨日はお稽古で、昨日は師範者研究会と忙しい週末でした。思えば先週もお稽古にお茶会に忙しいことでした。最近はどうもバタバタしており、「しなければ!」と思っていることがなかなかできておりません。ここらで何とか取り戻さないといけませんね。

さて今日は久しぶりに私の着物姿を披露してみようかと思います。
着物5
お稽古終わりで疲れていたのか姿勢が悪いですね…

今回着ている着物は、長着(所謂「着物」のことです)が青地のお召、羽織は茶色のお召です。袴は茶色の紋無双と呼ばれるものです。言葉だけ聞いてもあまりピンとこないですね。今度もう少しアップの写真を撮っておきます。

なおこの写真をご覧になって、「袴の位置(帯の位置)が高いな」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、私は基本的にはこの位の位置で袴を着ます。もっとも写真写りの関係で実際よりも足長に見えている部分もあります(笑)

もう少しお腹が出ている方であれば、帯や袴の位置を下げた方が綺麗に見えると思います。幸い私は着物を着るとそこまでお腹が出ているようには見えませんのでこの位でまだ結べています。なお個人的には痩せている方でもお腹にタオル巻いたりして補正をする必要は無いと思います。お腹が出ていなくても、着物が似合う方は大勢いらっしゃいます。

また袴を着るか着ないかで帯の位置は若干変えた方が良いのかな?と個人的には思っています。この辺りは好みもありますし、それぞれの体型の違いによっても大きく左右されることだと思います。実際に着られる際はある程度約束事というかセオリーを頭に入れつつ、工夫してみることが良いと思っています。

礼装でなければ、丈が短かろうが、帯の位置が変であろうがそんなに気にすることではありません。男性の場合、着る人が少ないせいか、女性の場合ではよく聞く「お直しおばさん」と呼ばれる方に出会うことは滅多にありませんので、男性も着物に気軽に挑戦してもらいたいですね。



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私の着物の整理など


昨日はまた更新しようと思って寝てしまっておりました。最近は非常に睡眠時間が長いように思います。年をとると長い時間寝られないと聞きますが、そう考えるとまだ若いと前向きにとらえておきましょう。

さて先日母の着物の整理の話を書きましたが、一緒に私の着物の整理も進めておりました。母が私の部屋の箪笥に入っていた着物を別の部屋の箪笥に移してくれましたので、私の普段よく使う着物を私の部屋の箪笥にまとめました。

桐箪笥
随分時代がかった箪笥ですね。写真ではかなり黒ずんで見えますが、実際はもう少し明るい色をしています。昔はもっと黒かったのですが、一度洗ってもらったら新品のようになって驚いたことがあります。

上の小さな引き出しなどは私のものは入っていませんが、この箪笥の4段を私の普段使う着物が占めています。ちなみに右側にも少し小振りの箪笥があり、そちらにも少し私の袴を入れています。そう考えると私も随分たくさん着物を持っているんですね。

母が仕立ててくれた着物もありますし、私の祖父が着ていたものと思われるものや私が古着屋やネットで購入したものもあります。母に比べれば少ないですが、私も祖父などが着ていた着物をもらえたのでとても助かりました。着物にしても箪笥にしても先祖からの物があるということは大変ありがたいことです。ご先祖様に感謝しないといけませんね。

私の場合身長が高くありませんので、そういった古い着物でも着られるというメリットがあります。最近の方は皆さん背が高いのでなかなか苦労されているようです。丈ももちろんですが、一番やっかいなのは裄(袖の長さ)が足りないということでしょう。

私の場合は最初に仕立てたのが中学生の頃だったので、まだ身長が伸びるかもという期待もあり、少し大きめに仕立てました。その為新しい着物とお下がりの着物では裄が随分違います。そこを調整する為に、古着屋などで良い寸法のものを買ってきました。

そのお陰で、古い着物から新しい着物まで満遍なく着ることができるようになりました。しかし背の高い方であればそう簡単にいかないと思います。こういった時は背が低くて良かったと思いますね。洋服は背が高い人の方が似合うように思いますが、着物の場合背が低くても格好はつきます。なので小柄な男性は是非着物に挑戦していただきたいと思います。



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私と着物


今日は着物について最近思うことを書いてみようと思います。

私は中学生の頃にお茶を始めてから、着物を着る機会はたくさんありました。そのせいか、成人式や卒業式などといった行事で着物は着たことがありません(成人式は時間がなくて行っていないですが…)。

最近は着物を着る回数がもっと増えたので、もう「仕事着」というような感覚かもしれません。実際、お茶の関係以外の用事の時に着物を着ることはありません。その為、足袋は白足袋しか持っていませんし、常に袴をつけて着ていました。

しかし、そうすると私の祖父のものと思われる大島などの柄物の紬の着物を着る機会がほとんどありません。それも勿体無いので、先日ついに黒の足袋を買いました。これを機に日常のちょっとしたお出かけにも着物を着てみようか?と思っています。

ただ、普段は袴を着ているので、着物と羽織だけで出かけるのは気が引けます。もっと上手に着られると良いのかもしれませんが、袴なしだとナヨっとして気持ち悪い感じに見えるので難しいなと思います。なので、そういった時でも私には袴は必須なのかもしれません。

まあそんなことをちょっと思っています。ただ来年の春頃まで忙しい日が続きそうなので、中々難しいかもしれません。とりあえず、次の茶会の取り合わせを考えて、花入と茶杓を造らないといけません。




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今日から10月…茶席での着物について思うこと


今日からいよいよ10月ですね。早いものでついこの間単衣(ひとえ)を着始めたと思ったら、もう袷(あわせ)の時期なんですね。

この衣替えの時期には色々考え方があり、迷う方も多いです。私は基本的に教科書通りに、6月と9月は単衣を、7,8月は薄物、それ以外は袷を着ております。旧暦に合わす方が良いと仰る方もいらっしゃいますが、新暦に慣れた方には中々大変だと思います。

お茶の世界では衣替えの時期をうるさく言われる場合もありますが、それぞれの体調や体質などの兼ね合いもありますから、人に無理を強いるのは茶の作法から考えても避けるべきと思います。ただ、そういった指摘をする人が多いのも現実ではあります。一般的な約束を知った上で、「外す」のもその人のセンスだと思います。私はそういったセンスが余り無いので教科書通りにしています。

ただ、袷の時期に薄物を着ているとさすがに違和感がある場合がありますので、そういったことはある程度注意された方が良いと思います。同様に11月に単衣を着ているのも避けた方が無難ですね。まあどちらも地域によっては普通のことの場合もあるでしょう。臨機応変が大事ですね。

さて衣替えと同様に茶席に着物を着ていく際の問題として、どの程度の格の着物を着ていくか?ということがあると思います。亭主(ホスト)を立てるべきか、客(ゲスト)を立てるべきか?ということに悩まれる方も多いでしょう。
「大事なお客さまが来られるので、自分の持っている上等な着物を着る」という考え方もありますし、反対に「大事なお客さまが来られるので、遠慮して少し格の低い着物を着る」という考え方もあるでしょう。私は前者の考え方ですが、「亭主がお客さまよりも良い着物を着ていてはいけない」と書かれた物を見たこともあります。これは流派の考え方によるのかもしれませんね。

個人的な意見ですが、茶席は着物の品評会ではありませんので「どちらが格が高いか?」を競う場所ではありません。華美にならず、ある程度の格を持った着物を着ることが相手への気遣いだと思います。私はどんな茶席でもそういった気持ちで臨むことが大事だと思っております。中には「今度の茶会は気楽な会だからこの程度の着物でいいわ」と考えられる方もいらっしゃいますが、「一期一会」という言葉があるように、その一席の為に努力されてきた方への敬意を忘れてはいけません。せめて「ある程度気楽な会ということだから、余りにも格が高い着物を着ていくと亭主や周りの方が恐縮してしまうかもしれない」と考えて欲しいものです。

結局着ていく着物が同じであっても、大きな違いだと思います。亭主にせよ、客にせよ、「この程度でええねん」という考え方は余り良いものでは無いように思います。点前をたくさん覚えることも大事ですが、そういった普段の考え方や意識も茶道では非常に大事なものだと考えております。




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茶席と紬の着物


今日は昨日に引き続き、茶席での着物について書いてみようと思います。

茶席では一般的に紬(つむぎ)は着ないとされています。その理由として、いくつか見聞きするものは

1、紬は普段着である為、格の高い茶道には適さない
2、紬は生地に節があり、また硬い生地である為、畳を傷める
3、口うるさい人に咎められる

といったようなところでしょうか。3は半分冗談ですが、これが一番大きな理由かもしれませんね。しかし、1・2については色々と疑問が残ります。

まず「紬は普段着」という考え方ですが、今はそんなことありませんね。大島や結城紬などは高級品としても知られています。ただ成立を考えると「普段着」だと言われることもあります。
江戸時代は身分により着られる材質も異なった為、町人などは絹の着物を着られなかったとされています。しかし、紬は「絹に見えない」という理由で裕福な町人に着られていたとも言われています。もっと昔には耐久性があるために野良着であったとも言われています。

そういったことから紬が「格の高い茶道」には適さないと考える人もいます。しかし、大名や公家の家に伝わった流派が「紬は着ない」というのであれば理解できますが、「侘び茶」を唱えている流派で紬を着られないのはどういった理由からなのでしょう。「家は洩らぬほど、食事は飢えぬほどにて足ることなり」とされるのであれば、たとえ野良着であっても清潔な着物であれば構わないように思います。「家は…」というのは南坊録に書かれていることで、信憑性に欠けるという主張をされる訳でも無いでしょう。
ちなみに大名系の流派のいくつかでは、「今は着物がないから、男性の場合は無地の紬でも構いませんよ」というところもあります。

2の「紬は畳を傷める」というのも疑問です。よく見る「茶席での男性の袴の定番」とされている物の中に「紬袴」があります。着物の生地が紬なら畳を傷めるが、袴の生地が紬でも畳は傷めないという訳ではないでしょう。
なお、以前「男性の茶席での着物は染め抜きの5つ紋か3つ紋で、袴は仙台平ではなく無地袴がベスト」といったことを書かれているサイトを見たことがありますが、染め抜きの5つ紋の着物には仙台平にする方が良いかと思いました(3つ紋の着物は着ないので分かりませんが)。黒紋付にも紬袴などを合わせる方が良いのでしょうか?何か特別な理由があったのでしょうか?謎です…


男性の方で他に着物がなく、余り派手な柄でなければ紬でも全く問題ないと私は思います。その方が「折角茶席に行くのだから和服の方が良いだろう」と考えて着てこられたのであれば、ありがたいことだと思います。ちょっと着方がおかしいとか、着ているものが相応しくないとしても、その心意気をかってあげたいと思います。
誰でも最初は分からないことがあって当然です。「あなたそんなものを着てきたらいけません!」なんて怒るのはやめてあげてくださいね。



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茶席での羽織について


昨日は風が強かった為、今日の朝の掃除は大変でした。ちょうど家のオガタマの木が葉っぱを落とす時期も重なっていますので、余計大変だったように思います。掃除していると、私の下の名前を呼ぶ声が。振り向くと幼稚園の先生がいらっしゃいました。卒園したのはもう25年近く前のことなのによく覚えてくださったなと驚きました。よっぽどの問題児だったのでしょうか?

さて今日は昨日に引き続き、着物の話を。以前「茶席での着物」という記事でもご紹介しましたが、当流では男性が客として茶会に行った場合は席中でも羽織を着ます(ただし女性は着ません)。現在では、色々な本やインターネットのサイトなどで「茶席では羽織を着ない」という風に説明されているので、私が羽織を着ていると驚かれることが多いです。

着物4
この写真は昭和4年のものですが、着物の方は皆羽織を着ていますね。右端の人は恐らく時計をされていますが、これは現在では避けた方が無難でしょう。万が一、道具に当てて傷つけては大変ですからね。
なお戦前はこのように茶席でも羽織を着ていることも多かったようです。どのような理由で現在では多くの方が羽織を着なくなったのかよく分かりませんが、当流では今でも羽織を着ます。

このように書くと他には羽織を着ない流派ばかりだと思われるかもしれませんが、他にも羽織を着られるところもあります。私がこれまで見た中では武家の流派に多いですね。とりあえず千家のお茶を習っている方は羽織を着られません(十徳という特殊な羽織は除く)。

また羽織を着けられる場合、問題になるのが羽織紐の扱いです。上の写真では皆さん特に何もされていないですが、現在の遠州流の家元は写真で見る限り、どうやら茶席ではほどいてられるのか、外してられるのかのどちらかだと思われます。なお私が実際に拝見した他の流派の方は特に何もされていません。

確かに、羽織紐があるとそれが邪魔になったり、道具にぶつかったりすることもあるでしょう。慣れれば問題ないのですが、「気になる」という方もいらっしゃいます。遠州流の家元がどうしてそうされるのかは知りませんが、それも方法の一つだと思います。

ただ羽織紐をほどくことで新たな問題も発生します。羽織紐が自分で結べなければ後で困るということです。結ぶ自信がなければそのままにしておいても良いかと思います。

私が茶席で羽織を着ていると年齢が若いこともあってか、「この人茶席で羽織を着てるよ!何も知らない人なんだ…」と思われることがあるので(さすがに直接指摘する方はいませんでしたが、ヒソヒソ話している人はいました)、ちょっと書いてみました。書いていると他にも色々と疑問に思っていたことを思い出したので、今度また書いてみようと思います。

(2014年12月 追記)
最近見た遠州流の家元の小堀宗実氏の写真では特に羽織の紐を解いたり、外したりということはされていませんでした。以前見た写真がそう見えただけなのか、たまたまその時外されていたのか詳しいことは分かりません。その時の状況によって判断されているのかもしれません。
自分で結べる人はそれが一番理想的ですね。結ぶのが難しい人はそのままにしておけば大丈夫です。





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絽(ろ)の袴(はかま)


昨日は珍しく(?)少しお出かけしたのですが、私の日頃の行いの悪さが見事に現れた日となってしまいました。一緒に行ってくださった方の優しいお言葉に助けていただきました。こういった時にさりげなく優しい言葉をかけられる人になりたいものですね。

さて先日男性の角帯について書いた記事の中で袴をつければ帯はほとんど見えないという話をしましたので、袴のことを書いてみようと思います。
袴2
この写真は袴を前から見たところで、上の青いのが着物(長着)です。能役者の方などはこのように帯を見せずに着られます。結婚式などで着せてもらう時は帯が1センチくらい見えるようにすることが多いようですが、私はこのように着ています。
こうすると帯が見えるのは横の部分だけということになります。
袴1
こんな感じですね。しかしこれは手を上げてわざわざ見えるようにしていますので、実際はほとんど見えないと言ってしまって差し支えありません。なので無理に夏用の帯を買う必要はないと私は思っています。勿論、こだわりたい人やお金を持っている方はぜひ購入して、着物業界を盛り立てていただきたく思います。

さて、帯に夏用のものがあれば袴にもあるのだろうと思われるかと思います。ご想像通り、袴にも夏に着る絽のものがあります。しかし、こちらは帯と比べてもだいぶ値段がすることと、どこでも買える訳では無い為お持ちの方は少ないと思います。夏用でない袴でも結構な値段がするのに、夏用のまではとても手が出ないと思ってられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、私は袴も無理に絽のものを買う必要はないと思っています。
袴3
端切れの写真ですが、左が普通の袴のもの、右は絽の袴の生地です。色が違いますが、そんなに透け感は変わらないようにも見えますね。言われてみれば右のものはかすかに透けてるかも…というくらいでしょうか?実際、持ち上げて比べてみないとそこまで大きな差はないです。
袴4
絽袴の生地を持ち上げるとこんな感じです。こうすると透けているのがよく分かりますね。しかし着ると余り透けていると分からなくなってしまいます。
袴5
この写真で手に持っているのは、絽袴の生地ですが全然透けているようには見えませんね?実は向う側が暗いと全く透けているように見えないのです。なので朝や夕方などの太陽の角度が低い時間帯に着る時は日の光が透けて分かりますが、そうでない時間帯の場合ほとんど分からないと言えます。実際、絽の袴を着ていて気が付かれた方はほとんどいらっしゃいません。まあ気が付いても何も言われないだけかもしれませんが…

袴6
向うが明るいと左側のように透けますが、袴の生地が重なるとほとんど透けていません。

着物の本などに、着物(長着)や羽織が夏用(絽など)の場合、袴も絽袴でないとおかしいと書かれていることがありますが、無理をする必要はないと思います。礼装の時は気にするべきかもしれませんが、そこまで見た目が劇的に変わるものでもありません。着物(長着)は別ですが…
しかも、絽の袴は生地が薄いせいか普通の袴に比べると皺が戻りにくいように感じます。それに、絽袴だから涼しい!なんてことはありません。暑い日は何を着ていても(裸でも?)暑いですからね。

夏用の袴を持っていないから、夏は着物を着ませんというのは勿体無いと思います。ただ、着る時はどれだけ暑くても頑張って涼しい顔をして着ていただきたいですね。これが中々大変なのですが…



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男性の帯について


今日は着物に関連したことを書いてみようと思います。中々「お茶の際の男性の着物について書いた本」というのは販売していないので困りますね。

今回は「帯について」です。当流では、基本的に袴(はかま)をつけて点前するので「角帯(かくおび)」という帯を締めます。
帯1
私の持っている角帯のいくつかを撮ってみました。
左から、菱の折柄の帯、リバーシブルの柄帯、名物裂風の柄帯(こちらもリバーシブルです)、紗(しゃ)の帯、羅(ら)の帯です。右の2本は夏用の帯です。
なお、この他によく見かける献上柄の帯があります。
帯4
こちらですね。なおこの帯は柄の上下があります。この写真のように柄の細かい方が上です。

さて着物を着るときに、これだけたくさん帯を持っていないといけないかというと、必ずしもそうではありません。当流のように袴をつける流派では、帯なんて身体の横の一部からしか見えません。
また夏用の帯(上の写真の「紗」や「羅」の帯)は、袴をつけるのであれば、極端なことを言ってしまうと「自己満足」です。ほとんど見えない上に、夏用でない帯と比べても涼しい訳ではありません。お金に余裕のある方はぜひ買っていただきたいですが、無理をして買う必要はないと思います。
もし袴をつけないのであれば、帯は目立つので、夏用の帯を締めた方が良いとは思います。しかし一つ付け加えておくと、紗の帯はよく見ないと分からないということです。

帯3
こうして一枚だけで光を透かして見ると透けているのが分かります。
帯2
しかし、このように2枚重ねてしまうと透けているかはほとんど分かりません。着物が薄い色なら少しは分かりますが、実際のところ、かなり近くで見ないと普通の人は分からないと思います。

また、この紗の帯は普通の帯と比べると皺が残りやすいです。生地が薄い分仕方ないのかもしれませんね。
そういったことから、私は夏でも普通の帯を締めることが多いですね。ただ色は涼しげなものを選ぶようにしています。私の着方の場合、その方が見栄えは良くなるように思います。
最後に一つ注意ですが、帯は夏用の物でなくても目立ちませんが、着物はそういう訳にいきません。夏に袷(あわせ・裏地のある着物)を着ていると本人は勿論、見ている人まで暑くなりそうです。それはさすがに避けた方が良いでしょう。



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足袋(たび)について


今日は着物を着る際の大変重要な小物である、足袋(たび)について書いてみようと思います。
お茶の際は基本的に男女とも白地の無地の足袋を履きます。シンプルなだけに非常に細かな部分が目に付きますので、気の抜けないポイントです。洋服でも足元は結構見られることが多いですね。

ちょっと想像していただければお分かりかと思いますが、大事な商談などでお客様の家に上がる際に、靴下が破れていないか気にする人は多いと思います。反対の立場で考えても、もし家に来たセールスマンの靴下に大きな穴が開いていれば「ちょっと信頼できないな」と思う方も多いでしょう。
そう考えると足袋も非常に重要な要素と思えてきませんか?

ではどういった足袋を履けば「足元を見られない」のでしょうか?
人それぞれ考えはあると思いますが、まずは
清潔なこと」ですね。これについては異論はないでしょう。せっかくの白い足袋でも、汚れていると台無しですね。

次に見落としがちなポイントとしては、
自分のサイズにあったものであること」です。これは実際の着用画像で見ていただくのが分かりやすいと思いますので、お見苦しいですが、私の足の画像をご覧ください。

足袋1
これだと皺がなく綺麗ですね。ちなみに私は普段これよりも0.5センチ小さいものを履いています(画像の物は25.5センチ)。そうするともう少し足に沿ってきます。

では次に少し皺のよったものを。
足袋2
手元にサイズの合ってない足袋が見当たらなかったので、足の角度を変えてみました。これくらいの皺は足の動きでどうしても入りますが、皺が無いほうがやっぱり綺麗ですね。

ここまでの写真の足袋は福助さんの「のびる綿キャラコ」という足袋で、私は必ず5枚コハゼのものを使っています。5枚コハゼのものを使うのは、その方が袴の裾を上にできて足捌きがしやすくなるからです。この辺りは「○枚コハゼのものじゃないとダメ」というところもあるようなので、自分の先生に確認してください。ちなみに当流では男女ともに上記の理由から「5枚コハゼの方が良いですよ」と薦めています。

ちなみにこの「のびる綿キャラコ」という足袋は表地が綿70%、ポリエステル24%、ポリウレタン6%。裏地は綿98%、ポリウレタン2%と化学繊維が混じっていることで、アイロン掛けも要らず重宝しています。難点は「百貨店で購入すると25センチの場合3,000円位してしまうこと」、「白地なので汚れやすいこと」でしょうか。

しかしそんな私に救世主が現れました。同じ福助さんの「ストレッチ足袋」です。こちらは表地がナイロン100%、裏地は綿70%、ポリエステル30%と化学繊維のみとなっていますが、以下のネット通販では送料込みで950円と約3分の1のお値段で買えてしまいました。
難点は、「化学繊維のみ」なので合わない人には合わないこと、サイズの間隔が0.5センチ刻みでなく1センチ刻みであるということでしょう。また表面の風合いと色がちょっと違います。
足袋3
こんな感じです。なんとなくですが、「のびる綿キャラコ」の足袋よりも汚れが落ちやすい気がするので、外を歩く際はこの「ストレッチ足袋」を履くことが多いです。便利な足袋なので皆さんも一度お試しされては如何でしょうか?安いので合わなくても諦めもつきやすいですから…

↓「ストレッチ足袋」は下のリンクから買えます(現在送料無料キャンペーン中だそうです)。

【送料無料キャンペーン】福助ストレッチ足袋(日本製)5枚こはぜナイロン裏付きS/M/L/2L/3L/4L/の6サイズ展開【メール便OK】

価格:950円
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絽(ろ)の着物


今日は暑かったですね…東京では大規模な停電があったようで大変だったようですね。当家は古い家の為、風通りが良く比較的涼しい家ですのが、クーラーがほとんどの部屋についておりません。クーラーに慣れている方は辛いでしょうが、そういった生活に慣れた人間なら停電の時でも他の方に比べたら涼しい顔をしていられるかもしれません。しかし、冷蔵庫の中身などはどうにもならないので、大変困りますね。

さてそんな暑い日が続く今月は絽(ろ)の着物などの薄物の時期ですね。もっとも今の時代ではもう少し前から薄物の着物を着ても良いと思います。
絽1
向こう側が透けていますね。ただ着ている人は見た目程涼しくはありません…まあ暑い日は何を着ていても暑いので変わらないのですが、せめて見た目でも涼しげでありたいですね。

この絽の着物はこのように透けますので、下着などに注意を要します。以前、駅のホームで電車を待っていると、前に30~40代位の女性が絽の着物を浴衣と勘違いされて(?)着ていらしたことがありました。着物の場合は下に長襦袢という着物とほぼ同じ形をした下着を着ますので、すぐ下着が見えるということはありませんが、その方は長襦袢を着ずに着てられたので、下着が見えている状態でした。一瞬ものすごく驚き、「声をかけてあげようか?」と思いましたが、「男性に言われるのも恥ずかしいだろうか?」と迷っていたら、別の女性がじっと見てられたのでその方にお任せしてその場を離れました。その後どうされたのかは分かりません…無事に着替えられていれば良いのですが。




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京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
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