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今日のお菓子


今日でいよいよ2月も終わりですね。このところ寒さは和らいでいますが、明日以降また寒くなるようですね。皆様体調管理にはお気をつけください。

今日はお菓子です。
お菓子20
どちらも京都の百万遍にあるかぎや政秋さんのお菓子です。
上の白っぽいお菓子は「益寿糖(えきじゅとう)」で、下のお菓子は「ときわ木」といいます。

「益寿糖」は求肥(ぎゅうひ)という柔らかいお餅でできたお菓子で、中にクルミが入っています。私は求肥や羽二重餅(はぶたえもち)のようなフワッと柔らかいお餅が好きなので、このお菓子も非常に気に入っています。ただ、私の好みと一つ合わないのはクルミが入っていることです。しかし、もしクルミが入っていなければ、余り印象に残らないお菓子になってしまうようにも思いますので、入っているからこその「益寿糖」なんだろうなと思います。後味もさっぱりとしていて、薄茶のお菓子としてぴったりですね。

「ときわ木」はつぶ餡を薄く延ばして焼き上げたお菓子だそうです。似た感じのお菓子は良く見かけますね。こちらも薄茶の時に良く合うお菓子です。しかしちょっと今回の器とは、色が合わなかったですね。

最近はできるだけ色々なお菓子屋さんでお菓子を買うようにしています。今までも自信を持ってお客さまに出せるお菓子はいくつか知っていたのですが、もう少しバリエーションを増やそうかなと思っています。それに関西以外から当家にお越しになる方が増えて、「どこがおススメですか?」と聞かれることが増えたこともあります。そういった時に普段から使っているお店と違うお店の感想を聞かれることもあるので、もう少し知っておこうと思いました。しかし京都はお菓子屋さんが多く中々大変な道のりですが、楽しんで開拓していこうと思います。





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新しい楽しみ


先日お茶でお世話になっている植木屋さんと一緒にお茶会へ行ってきました。その後、植木屋さんと共に竹を切りにも行ってきました。

植木屋さんはご自身の流派でのお茶会で使われる蓋置と灰吹(はいふき)を作る為の竹を探されていました。最初私は茶杓や花入に使えそうな竹を探していたのですが、中々茶杓に良さそうな竹は見つかりませんでした。そこで途中から私も蓋置になりそうな竹を探したところ、何本か良いのがあったので切って持って帰りました。

家に帰り竹を切ったのですが、青竹の生命力溢れる香りにとても驚きました。寒いので部屋の中で切ったのですが、部屋いっぱいに竹の香りが充満していました。
遠州流系統の蓋置は竹の芽(正確には枝ですね)が付いている物が好まれるので、私もそのように切りました。芽付きのものは中々お店では見ないのでとても個性的に見えますが、良いものですね。今度もう少し上手く切れた時に写真を撮ってみようと思います。

その時には花入にも使えそうな色変わりの竹も切ってきましたので、今はその竹でどんなものを作ろうかと考えています。これがまた楽しくて、時間があるといつも考えています。ただ一度切ってしまうともうやり直しはできないので、結構悩んでいます。非常に模様豊かな竹が切れたので、シンプルな物にしようかなとは思っていますが・・・
こちらも良いものができたら写真を撮ってご紹介しようと思います。

最近は茶杓や蓋置といった竹で作られた道具を自作するのがとても楽しいですね。他にもしなければならないことがたくさんありますが、つい時間を忘れて竹と格闘しています。
もしご興味がある方がいらっしゃればぜひ一緒に行いましょう。さすがにまだ教えることができる程ではありませんが、楽しさはお伝えできると思います。お気軽にご連絡いただければと思います。




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「茶巾(ちゃきん)」について


今日は久々の茶道具シリーズです。何をご紹介させていただこうか迷ったことと、中々上手く写真が撮れなかったのでしばらくお休みしてました。

今回は茶巾(ちゃきん)です。
茶巾1
茶巾は、主に茶碗を拭くのに使用します。なお当流では保田織のものを使います。一般的に売られているものよりも目が粗いのが特徴です。

お稽古を始められた方の多くが、この茶巾の扱いに苦労されます。当流などの遠州流系統の流派では通常、
茶巾2
このように畳みます。可愛らしい形ですね。

そしてお稽古の段階を経て、天目茶碗を用いる時は、
茶巾3
このように畳みます。これは千家さんが普段畳まれているものと形は同じだと思います。ちなみに私はこちらの畳み方の方が苦手です。指にまとわりつく感じがするんですね。

畳むことを覚えた後も、絞ったり、茶碗を拭いたりと色々な扱いがあるので、最初は皆さん茶巾に苦手意識を持たれるようです。何度も繰り返せば自然と覚えられるので、焦らずにお稽古を進めていきましょう。


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梅花祭


今日は梅花祭です。梅花祭とは皆さんご存知の通り、菅原道真公の命日に行われるお祭りです。
道真公は延喜3年(西暦903年)2月25日にお亡くなりになりましたが、25日と縁の深いお方だったようで、お生まれになったのは承和12年(西暦845年)6月25日です。そういったことから京都の北野天満宮では毎月25日に天神さんと呼ばれる縁日があり、たくさんの屋台が出ます。

なお当流の流祖高谷宗範は8月25日生まれであった為に、母親から「年代は異なっているが同じ25日に生まれた以上、その学業、性行とも道真公の御神霊にあやかり将来日本に指折りの男とならなければなりません」と言われて育ったと伝わっております。

ちょうど先日北野天満宮にお参りに行ってきたので、その時の写真をどうぞ。
梅花祭
咲き始めの梅が非常に可愛らしいですね。

 東風吹かば匂ひおこせよ梅の花
  あるじなしとて春な忘れそ   (菅原道真公) 大宰府天満宮のH.P.の記載の従う

北野天満宮では「春を忘るな」と書かれていました。古くはこのように詠んだとの説があるようですが、授業で習ったのは「春な忘れそ」でした。今でも「な○○そ」で軽い禁止を現すというのを良く覚えているのはこの歌のお蔭でしょう。


しかし境内を廻っていると残念なことが…
梅の写真を撮っている方がたくさんいらしたのですが、立ち入り禁止となっている柵の中に入ったり、梅の枝を押しのけて(枝が折れそうでした)写真を撮っている方もいらっしゃいました。そういった最低限の常識はわきまえたいですね。




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お茶の好みについて


今日は自分の好みのお茶について考えてみようと思います。ものすごく個人的な好みの話を記事にするのも気が引けますが、書くことがないので背に腹はかえられません(笑)

私の考える美味しいお茶とは、

「味が良く、心地よい後味が長く続く」お茶です。

その後に続くのは
「味が良く、後味は続かない」
「味が悪く、後味は続かない」
の順番で、最後に

「味が悪く、嫌な後味が続く」お茶 がくると思っています。 

本当に美味しいお茶は飲み終わってしばらく時間が経っても、頭(?)の中で同じ味が感じられるほど余韻があるように思います。中々そこまで美味しいお茶には巡り合わないですが、見つけた時の喜びは言葉では表現できない程のものです。
反対に私が最も嫌いな「味が悪く、嫌な後味が続く」お茶もそんなに無いですが、後味の悪さを感じるお茶は時々あります。

難しいのは同じお茶でも点て方等で全く違う味になってしまうことです。母は以前、私が点てた時は何も感じなかったのに、別の人が点てた時は飲めなかったと言っていたことがあります。同じお茶を使い、同じ釜のお湯を使っても、それだけ感じようが変わるということなのでしょう。私も飲めないとまでは思わなくとも同じように感じることは多々あります。そういったことから最近特に思うのは、自分の好みが自分の点てるお茶に非常に色濃く反映されるということです。


まあなんだか細かったらしいことをごちゃごちゃと書きましたが、お茶を飲む時は余り深く考えずに美味しく飲めればそれで良いと思います。私も客としてお茶会に行く時に難しいことは考えません。ただ自分が点てる時により美味しいお茶を出せればと思っているので、自分で稽古する時は真剣に考えています。最も茶道というのはそれだけの為のものではありませんが、せっかく飲んでいただくのであれば美味しいお茶を出したいなと思います。

こんなことを書くと茶友の方から今日のお茶はどうですか?と細かく聞かれてしまいそうですが、普段はそこまで考えてお茶を飲んでいませんので…


お茶とは全く関係ありませんが、お陰様でFC2ブログの「ライフ > 習い事」ランキングにおいて
「45位(744人中)」
となりました。
中々50位の壁が厚かったのですが、先日48位を取り、本日再度45位を獲得することができました。
しかも「にほんブログ村」の注目記事ランキングの「茶の湯・茶道」カテゴリーにおいて先日の「教授科目について2」
「1位」
となったということです。普段そこまで意識していなかった(しないようにしていた?)のですが、やはり順位が上がっていくのはうれしいものです。なんて現金な人間なんだろうと思いますね…
このような内容の乏しいブログに色々な方がアクセスしていただけたということは大変ありがたいことだと思います。いつもご覧いただいている方や初めて見たという方に改めて御礼申し上げます。





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現代的なお菓子


今日もお菓子です。

「先日の記事」で薄氷本舗五郎丸屋さんの薄氷を紹介させていただきましたが、今回も同じく五郎丸屋さんのお菓子です。ただこちらは随分現代的なお菓子です。
お菓子18
その名も「T五 ティーゴ」だそうです。色(Tone)と味(Taste)から「T」を取り、桜(塩味)、抹茶(苦味)、ゆず(酸味)、胡麻(滋味)、和三盆(甘味)の五味五色を楽しんで欲しいということのようです。色は、桜色、緑、黄色、黒、白の5色ですね。

もう数時間すると閉会式だそうですが、オリンピックシーズンには
お菓子19
このように盛り付けてもいいのかもしれませんね。私はしませんが…
今改めて見てみると色の配置が違いますね。まあその辺りはご愛嬌で(笑)

ホームページで拝見した時はもう少し小さなお菓子なのかな?と思っておりましたが、直径が約5cmと想像よりも大きかったので驚きました。
味は良かったですが、お茶の時には使いにくそうだなと私は思いました。こういう感じのお菓子を上手に使う方もいらっしゃるんでしょうが…



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教授科目について2


今日は以前書いた教授科目の続きです。

前回は平点前でしたが、今回は初等科です。この初等科まで修了すれば、自分で茶会や茶事を開けるようになります。最もそれだけで上手く行えるというわけではなく、経験も必要になってきます。

では実際の科目を

棚薄茶
棚濃茶
濃茶二枚茶碗
茶碗開
正客ご持参の茶
風炉続き薄茶
切合風炉炭点前
灰の作方
炉向切炭点前
炉向切濃茶(薄茶)
濃茶二服点
釣釜薄茶(濃茶)
釣釜炭点前
茶会実習

以上14科目です。

14科目となると結構な数ですが、順番が変わったりということは余りないので覚えられると思います。ただこの中で厄介なのは「茶碗開」と「正客ご持参の茶」ですね。こちらは少し覚えにくいかもしれません。

「茶碗開」は新しい茶碗(いただいた茶碗など)を初めて使う時などに行う点前です。最初の飾り方が数通りありますので、そこが難しいかもしれません。

「正客ご持参の茶」は正客がお茶をお土産に持って来られた際の点前です。茶入以外に茶器が増えるので、どこに置くのか迷うこともあるかもしれません。また二服点てるので点前の時間が伸びて、足がしびれるという声も聞きます。

しかし一番覚えることが多いのは茶会実習ですね。これは自分が招く側となることは勿論ですが、お客さまとしていく場合の作法を覚えることが必要です。一度稽古するだけでは到底覚えられませんので、何度も稽古することが大切です。一番良いのは自分で茶事を催すことですね。中々大変ではありますが…

流派によって色々と点前がありますが、初等科ではそこまで変わったのは無いかと思います。二服点や二枚茶碗という名前は余り無いようですが。点前の名前だけ見ても分からない部分もたくさんあると思います、興味を持たれたらぜひ一度見学にいらしてください。メールフォームも追加いたしましたのでどうぞご利用ください。


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今日のお菓子


今日はお菓子についてです。

先日、朝に庭を掃除していたら
氷1
手水鉢に氷が張っていました。写真では少し見えにくいかもしれませんね。天気予報ではその日はそんなに寒くならないと言っていましたので油断しておりました。というのも氷が張ると手水鉢の石が割れることもあるので注意が必要なのです。今回は全体が凍ったわけではなかったので、影響はなさそうでした。

他にもこんなところに氷が
氷2
木の根っこの間に水が溜まっているのですが、そこが凍ってました。これだけ色々な所が凍っているような寒い日は掃除するのが辛いですね。

そんな氷が張るような季節にぴったりなお菓子がこちらです。
お菓子16
薄氷本舗五郎丸屋さんの季節の薄氷「雪うさぎ」です。こちらは薄氷本舗と名乗ってられるように「薄氷」で有名なお菓子屋さんです。ただ季節によって色々な形の薄氷を販売されています。「雪うさぎ」とありますが、ねずみ年の時は「ねずみ」としても使えそうですね(最初見たときはねずみかと思いました)。
京都では氷が張っても、先程の写真のような薄い氷であることがほとんどです。もっと寒い地域なら寒くなり始めるころや、少し暖かくなってきた頃に使うと良いのでしょうね。その場合なら、私は少し暖かくなってきた時に「もう氷も薄くなった。春までもう少し」という風情で使ってみたいですね。

この「薄氷」は私が昔から好きなお菓子の一つです。しかし今回は封を開けてから時間が経ってしまったので、少し湿ってしまいました。そういった繊細なところもありますので、お菓子を召し上がる時は良く注意してください。美味しいものは美味しいうちに食べることが一番です。とは言うものの、私も「食べるの勿体無いなぁ」とか「後ちょっとしか残ってない」等と考えて、食べるのが遅くなってしまうことが良くあります。反省します。



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日常について


昨日はブログを書こうとパソコンに向かっている間に寝ていました。知らない間に友人が気を利かせてコメントしてくれていたのには驚きました。

ふと思ったのですが、このブログのタイトルが「茶道教室の日常」となっているのに「日常」についてほとんど書いていない気がします。と言っても何を書いたら良いか分からないので、こんな感じで書き続けていくことになりそうです。

しかし余りにも日常のことについて触れないのもいけないかな?と思ったりしますので、今日は最近のことについて書いてみようと思います。
最近はこのブログを書いているからということもありますが、毎日1時間以上は茶道について考えています。今までもほぼ毎日茶道について考えていたように思いますが、ここまでは考えてなかったように思います。ブログに加えて原稿も書かないといけなくなったので、当然ですが。

今私が抱えている問題としては、

毎日のブログのネタ探し
次の茶会の取り合わせ
新しいお茶の候補探し
茶杓削りの技術向上
教室の生徒さん募集

こんなところでしょうか?生徒さんの募集に一番力を入れないといけないのですが、他の事に結構手を取られて中々忙しい日々を送っております。

お茶ってどんなもの?と興味をもたれた方はぜひお気軽に「当教室のお問い合わせフォーム」やコメント欄よりご連絡くださいませ。



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今日は非常にどうでもいい内容です。いつも内容などありませんが…今日は「特に」です。段々書くことが無くなってきている証拠ですね。

さてこのブログをパソコンでご覧になっている方なら記事の下の方、「拍手ボタン」の下位に広告が表示されるかと思います。先程そこに出ている広告を見たら

「がん(ステージⅣ)余命1年」

と出ていました。最近の広告は、自分の閲覧ページや住んでいる地域等から最適な広告を選択して表示されていると思っていたのですが、違うんですかね?実際その下の広告は私の住んでいる京都市内のマンションの広告です。がんや病気関係のサイトを検索したり、閲覧した記憶は無いんですが…もしや余命1年だと予言されてしまったのだろうか?と思ったりもしましたが。

そういえば以前某かつらメーカーの女性用かつらの広告が出ていましたが、これも謎でした。幸いにしてまだかつらの必要性は感じませんが、感じていたとしても女性用はいらないなあと思っておりました。ターゲットを絞った広告というのは難しいものですね。

宣言通り(?)本当に何も内容の無い話でしたね。これでは毎日更新と言えないだろうと友人からクレームがありそうなので、書ければ夜にでも何か書いてみます。


お茶のご縁について


今日は「先日の記事」で書いた4年前の出会いについて書いてみようと思います。

その頃の私は色々な事を捜し求めていた時期でした。そんな時、ほんの小さな手がかりを頼りに、東京で開催されているあるお茶会の存在を知りました。申込の連絡をするとお電話で回答していただいたのですが、京都から行くということを伝えるととても喜んでくださりました。
そして当日お邪魔させていただいたら、お電話の時に対応していただいた方がわざわざ受付まで出てきてくださいました。そして目的の席まで案内していただき、更には席主の方に紹介までしていただきました。当時25歳になる前だった私が(着物を着ていると中学生に間違われたことがある位です)年齢よりも若く見えたのかもしれませんが、受付の方は「若い人がお茶に興味を持って、わざわざ京都から来てもらえるとはうれしいことです」と仰ってました。とてもありがたいことでした。

そして席主の方とお話をさせていただいたのですが、こちらの皆様にもとても良くしていただきました。今思い返すと、何も知らなかった頃ですので、失礼なこともたくさん言ったのだろうなと非常に恥ずかしい思いでいっぱいです。しかしありがたいことに、その後も現在に至るまで大変お世話になっています。いつも私の長話に付き合っていただいています…

私は昔から
「自分の興味を持ってることなら時間を忘れてしまうので注意しなさい。あなたの時間の感覚は他の人と違うのだから」
と母に注意されていましたが、全く改善されていないようです。今でもお茶の話で気分が乗ってくると、1日中話し続けてしまいそうです。もちろんいつも抑えているつもりですが。
もっとも私に注意していた母も自分の興味があることの話になると、話が止まらなくなるので私が止めることもあります。似た者親子なのかもしれませんね…


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蛇足


昨日の流祖の命日の際にお供えしたお茶は「錦上の昔」で柳桜園さんでした。

2ヶ月ぶり位かなと思いますが、やはり自分の好みの味で安心いたしました。いつも写真を撮り忘れていましたが、今回は忘れずに撮ることができました。

茶3

と言っても一度包み紙を開けてしまい、慌ててもう一度包み直したので、上のシールが少し切れています。包み方も本当はもう少し綺麗なんですが…すみません。
賞味期限は3ヵ月後ですが、最近お茶の消費量が増えているのですぐに無くなってしまいそうです。

なお先日あるお世話になっている方(東京の方です)とお話した時に、「柳桜園さんのお茶なのに美味しく練れないんです(濃茶は練るとも言います)」と仰ってました。好みの差もあると思いますが、水が違うのも影響するんでしょうね。その方は当家で柳桜園さんのお茶は飲まれているので味はご存知なのです。そこで「私が点てるから美味しくなるんですよ」と言えるといいのですが(笑)、水が違うことが大きな原因なのかな?と思ったりもします。
そういったことを考えると「美味しいお茶」というのは本当に難しいですね。

最後に先日の師範者の研究会で使った、流祖の掛け軸を。
掛け軸1
昭和6年の勅題「社頭雪」にちなんだ書です。宗範の亡くなる2年前ですが、力強い書ですね。好みが別れそうですが…




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流祖「高谷宗範」について


今日2月17日は当流の流祖高谷宗範の命日です。宗範は昭和8年(1933年)に亡くなっているので、今年は没後81年となります。

宗範については当教室のホームページに書かせていただいておりますので、良ければご覧ください。内容が不十分な状況ですので、近日中に更新予定ではありますが…

さて宗範の主張で主なものとして

「茶道的伝の奥儀が真の台子(だいす)であるが如く、茶道の大礼は書院式で行うべきものであるが、現今の茶人はただ草庵式侘茶のみに囚われているは慨嘆に堪えぬ次第で、よろしく書院式を復興して草庵式と並び行うべき」

というものが挙げられるかと思います。

現在でもお茶をする空間というのは、狭い部屋で、小さな入り口(にじり口)から入る所のみだと思っている方もいらっしゃいます。お茶をされる方でも「小間が正式な茶室」で、「広間は略式」と勘違いされている方もいらっしゃるようです。
しかし多くの流派では、「台子」というものを奥伝や奥秘などと言い、今でも最も格の高い手前として位置づけています。そして通常、台子にて点前を行う時は広間において行う事が求められます(もっとも中には、「台子はしない」とか「小間でも台子をする」等と決まっている流派もあるのかもしれませんが、今のところ私は聞いたことがありません)。そういったことを考えた時に、「広間は略式」などと簡単に言ってしまって良いのでしょうか?

そういった固定観念からなのか、現在大人数を招くようなお茶会においても、小間に人を押し込んでお茶をされている方がいらっしゃいます。3畳足らずの部屋にお客さまを8人も入れるようなこともあります(しかもそのうち1畳は点前で使いますのでお客さまのスペースは実質2畳です)。それが「究極のおもてなし」等と持ち上げられる「茶道」と言うものなのでしょうか?お茶を習っている人は良く考えないといけない問題だと思います。

そのような問題に切り込んだ宗範の視点というのは、ある一定の評価がなされても良いのではないかと私は思います。
流祖である高谷宗範のことを一番尊敬している私が、宗範の功績を伝えていかなければいけないと思っています。またそれが宗範の茶道である山荘流を受け継ぐ者の責任だと感じています。

流祖の命日に記す




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茶友について


今日はお茶関係のお知り合い(茶友)について書いてみます。

私にはここ数年お茶を介して知り合った方がたくさんいらっしゃいます。
今思い起こすと皆さんそれぞれにドラマチックな出会いをさせていただいたなあと感じています。

今から4年前に私にとっては非常に大きな転機となる出会いが東京でありました(そのことについては後日書いてみようと思います)。その後東京で出会った方のお嬢様(私と同世代の方です)と親しくさせていただき、色々と刺激をいただいております。このブログ等もご覧いただいているようで時々感想等もお聞かせいただきますが、私にプレッシャーをかけるのがお好きなようです。気持ちがいつも引き締まりますので、大変ありがたいことです。またこの方は豊富な知識をお持ちなので、お話する時は私が今まで得た知識や経験を全て注ぎ込まなければいけません。中々そのようなことは無いので、いつも良い経験をさせていただいております。
ただ東京にお住まいなので、お茶事をしようと思っても気安くお呼びすることができないのが残念な限りです。

その方にはご自身の流派の方もご紹介いただき、皆さんとても良くしていただき大変ありがたいことです。お料理の勉強をされている方や、茶入の袋(仕覆・しふく)等をご自身で作られる方等、皆さん非常に熱心にお茶を学ばれています。同世代の方がそれだけ熱心に勉強されているのを見るとうれしくなると同時に、自分もがんばらなければと励みになります。

また近頃はその方達とは別の流派の方ですが、私達と非常に近い流派の植木屋さんにも親しくしていただいております。京都のお茶会に詳しい方で色々なお茶会に連れていっていただき、とても勉強になります。勿論庭の手入れ等についても豊富な知識をお持ちなので(専門家ですもんね)、色々教えていただけます。最近では同じ時期に茶杓を削り始めたので、自作を見せあい勉強しています。

そういった方と知り合えるというのもお茶の楽しさの一つだと思います。勿論性格の合わない方も中にはいらっしゃるでしょうが、それはどの世界でも同じですね。ぜひお茶の楽しさを見つけていただければと思います。



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これまでの歩みを振り返って


今日は涅槃会(ねはんえ・お釈迦さまが亡くなられた日)ですね。勿論旧暦やインドの暦とのずれ等があるでしょうが。
実際はどうなのか分かりませんが、死ぬときにはこれまでの人生が走馬灯のように思い起こされると聞きます。今日は少しこれまでの(お茶においての)自分を振り返ってみようと思います。

私がお茶を習い始めた頃は、どのように稽古をして、知識を得ていけば良いかということは全くと言って良い程分かっていなかったように思います。大学に入り、先生も変わり、ある程度まじめに稽古に取り組むようになった時(詳しくは「過去の記事」をご覧ください)に、このままではいけないと考え、当流に伝わる点前の手順を書き留めることにしました。

始めはどのように書いたら良いか分からなかった為、先人の書いたものを書き写すことから始めました。下書きをして、清書をするのですが、最初のうちは中々慣れず4回位下書きを繰り返し、清書をしていました。
後々の調べやすさを考えルーズリーフに書きましたが、これは私の祖父のやり方を真似させてもらいました。祖父は様々な事を記録し、それを種類毎のファイルにまとめていました。確かにこうすると差し替えや追加がしやすく便利だと思いました。思えば祖父は私に色々な事を伝え、託してくれました。

そして保存の事を考え、顔料インクを用いて書きました。本当は墨で書けば良いのでしょうが、書の稽古は足りてないことから断念しました。まあそれだけでなく、誰にとっても読みやすいものを残そうと思った訳です(言い訳ですね)。
その頃母は細かな文字が読みづらくなっていましたので、行の幅の広いタイプのルーズリーフを使い、さらに2行を1行として使い大きな文字で書くようにしました。

見易さの為に書き間違いなどのないように、間違えるとそのページを全て書き直しましたので、1つの点前を書き上げるのに本当に時間がかかりました。集中できている時はほとんど間違えることは無いのですが、心が乱れていると全く書けませんでした。またそのような時に書いたものを後世に残すことはできないと途中で思ったので、最近は「今なら書ける」と思わなければ清書はしないことにしています。

しかし、そのように必死の思いで書いたノートにも関わらず、最近改めて読み返すと「この程度のことしか理解していなかったのに、よくこんなことが書けるな」と思ってしまいます。なので全てをもう一度書き直さなければと考えていますが、考えるだけでゾッとします。あの体力が今の自分にあるのだろうか?と不安にもなります。しかし避けては通れない道だろうと思います。
小堀宗舟公が宗範に与えてくださった伝書(全て自筆です)の量、質を考えると私の作業は大したことではないので、精一杯努力しようと思います。


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プロフィール

山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

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