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季節の移ろいなど


今日も随分暑かったですね。これだけ暑くなってくると蚊も随分増えてきて、庭掃除や水遣りをしていると数箇所かまれてしまいました。茶室から庭を眺めた景色も夏のようですね。
茶室1
この写真はちょっと前に撮ったものですが、今はサツキがたくさん咲いてきました。今年の当家のサツキはいつもより咲くのが少し遅い気がしました。

さて先日からホトトギスのことを書いていたせいか、昨日の夜から今日の朝にかけてホトトギスが随分鳴いておりました。「テッペンカケタカ」とか「特許許可局」とも言われる鳴き声ですが、真似をするのは難しいですね。毎年ある方にホトトギスの話をすると「どんな鳴き声ですか?」と聞かれるので、少し困ってしまいます。ホトトギスの話をしなければ良いのですが、なぜかその方とはよくホトトギスの話をしてしまいます。

最近は「私の曾祖母にお茶を習っていた方が書かれたノート」を私の先生が写されたものをお借りして、曾祖母がどのように指導していたかを研究しています。曾祖母のノートは私の手元にあるのですが、どうやら一部抜けているものがあるので、そういった部分を補完しています。その写されたノートには元々書かれた日付が振ってある(昭和30年代でした)のですが、その当時の様々なことが分かるため大変助かっています。

また現在では余りしなくなってしまったことについての詳細も書かれているのでとても勉強になりました。どうしても時代が変わることで変化していくことはあると思いますが、本来の姿を知っているのと知らないのでは大きな隔たりがあると思います。変化させるべきことと、変化させてはいけないことをよく見極めて今後の姿を模索していければなと思っています。

今回得た知識は早速来月の師範者研究会やお茶事に活かしていこうと思っていますが、そういったことを考えているとワクワクしますね。こういった時に「ああ、やっぱり茶道というものが好きだったんだなぁ」と実感します。普段は余り好きだという実感がありませんが…




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今日のお菓子(末廣屋さん)


今日は久しぶりの生菓子のご紹介です。
お菓子31
桃みたいな形ではありますが、青梅です。こちらは近所のお菓子屋さんの末廣屋さんのお菓子です。当家の側には、私が普段使わせていただいているお菓子屋さんが2軒あります。火曜日がお休みのお店と、水曜日がお休みのお店なので、毎日新しい生菓子をお出しすることができてとてもありがたい環境だと思います。

干菓子は当日の物でなくても大丈夫なので他のお店を利用することが多いですが、生菓子は賞味期限内であってもやはり作られた日に食べるのが一番美味しいと思います。お餅なんかは製造日の翌々日が賞味期限なんて物もあったりしますが、どうしても硬くなったりして風味が落ちてしまうのでその日に食べるのが私は良いと思います。せっかく丹精込めて作られたお菓子だと思うので、美味しい内に食べるのがお菓子やお菓子屋さんに対する礼儀だと思っています。
ただ美味しいお菓子だと、「全部食べるの勿体無いな」と思って翌日に残しておいたりしてしまいます。最近はほとんどなくなりましたが…

またどうしても当日買いに行けないお菓子を使いたい時は、予めもっと前の時に2個ずつ買っておいて、買ってきた日に1つ食べ、次の日にも食べてみてどの程度風味が変わるかを確認しています。そのようにして確認し、許容範囲であれば前日に買ったお菓子を使うこともあります。人数や時間などの関係でどうしても当日に買いに行けない場合もありますからね。

そういえば生菓子のご紹介をするのは、約2ヵ月半ぶりでしたね。その間も生菓子を使っていたのですが、写真を撮っていなかったり、余り好みでなかったりしたのでしょう。基本的に私が生菓子より干菓子の方が好きだからかもしれませんが…



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旧暦五月一日


今日はかなり暑い日でしたが、まだ旧暦では五月一日だそうです。平安時代にはホトトギスは五月になってから鳴くと考えられていたと以前ご紹介させていただきましたが、やっと「今年のホトトギス」が鳴くのを聞くことができました。今日のホトトギスは暑さで参っているような鳴き方ではありましたが…

なお古今和歌集の時代ではホトトギスの声を聞くと、なんとはなしに恋する気持ちになった人もいるようです。ちょっと私には理解できませんが…そんな和歌を古今和歌集の夏歌よりどうぞ。

時鳥(ほととぎす) はつ声聞けば あぢきなく
ぬし(主)さだまらぬ(定まらぬ) 恋せらるはた     (素性) 


(奥村恆哉 校注  昭和53年 新潮社)から

素性法師は以前藤田美術館で見た寸松庵色紙に書かれていた和歌をご紹介いたしましたね。その和歌も好きでしたが、こちらも良い歌ですね。ただホトトギスの声を聞いて恋する気持ちというのは理解できませんが…
「ホトトギスが初めて鳴くのを聞くと、どういうわけか(あぢきなく)、誰とも相手の定まらない恋心が起こってくるなあ」というような意味になるでしょうか。なお最後の「はた」というのは感動を表す語だということです。

またホトトギスと五月を詠んだ歌には「恋歌」もあります。こちらも古今和歌集からどうぞ。

時鳥 鳴くや五月(さつき)の 菖蒲草(あやめぐさ) 
あやめも知らぬ 恋もするかな    (よみ人しらず)


(奥村恆哉 校注  昭和53年 新潮社)から

こちらも良い和歌ですね。あやめ(文目)というのは道理の意だそうです。菖蒲と掛けているのですね。
こちらの歌の作者も、やはりホトトギスの声を聞いて世の道理も分からなくなるほどの恋をしたのでしょう。

こういった昔の人の感性を知った上で、季節の移り変わりを眺めると少し心が豊かになった気がいたします。こういった心をどこかに持っていると、このストレスの多い世の中も上手く乗り切っていけるのかな?と思います。昔はこのような感性を持ち合わせておりませんでしたが、最近は色々なことを知る機会に恵まれましたので、ほんの少しそういったことも分かるようになった気がいたします。

最後に先日見た花菖蒲(ハナショウブ?)の写真をどうぞ。菖蒲(アヤメ)だったら良かったのですが…
花菖蒲?
もしかしたらカキツバタなのかもしれませんが…



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平安神宮神苑


先日、南禅寺の水路閣などをご紹介いたしましたが、同じ日に平安神宮の神苑に行ってまいりました。
入ってしばらく歩いていると池の周りで蛙が盛んに鳴いていました。蛙を探してみると、
蛙
こんなところにいました。ちょっとピンボケになってしまいましたが…

池の側には光格天皇御遺愛の「折鶴」と名付けられた珍種の杜若(かきつばた)が咲いていました。
折鶴
こんな杜若は初めて見ました。見頃の時期はもう過ぎていたのでしょうが、この一輪が綺麗に残っていてくれました。

睡蓮
他には睡蓮が咲いていました。睡蓮はまだしばらく見頃が続きそうですね。

これ以外にも様々な花が咲いておりました。昔は花を愛でるなんてことは想像できなかった私ですが、庭掃除などをするようになって随分花を見るのが好きになりました。まだ「愛でる」という域には達していないですが、少しずつ花に親しんでいけたら良いなと思っております。



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最初のお稽古(風炉薄茶)


今日は実際のお稽古ではどのようなことをしているのか簡単にご紹介します。

当流では帛紗などの扱いを覚えたら、まず風炉(いつの時期でも)の薄茶をお稽古します。
点前
この写真は途中で巻き戻して撮ったものなので、少し不思議な状況ですがこのようなお点前を覚えていただくことになります。

当流でもいわゆる略盆点(りゃくぼんだて)という、丸いお盆に乗せてテーブルの上でもできるような点前を教えていた時期もあります。しかし実際の生活において、そのような点前をする機会はほとんどありませんでしたので現在はご希望がなければお教えしておりません。それに覚えることは余り多すぎない方がいいですからね。

なお、お稽古される時に一番苦労されるのは茶巾の扱いだと私は思っておりましたが、最近始められた方は皆さん茶巾の扱いをすんなり覚えられました。私が初めに稽古していた頃は中々上手くできずに困っておりましたので、あんなにすんなり覚えられてしまうとちょっとショックでした。まあ私の教え方が上手だったと自分に言い聞かせて、自分で自分を慰めています…
ちなみに現在の私の教え方は、まず最初に私が見本を見せて、横に並んで一緒に手を動かして、最後にご自分のみでしていただくという流れです。昔は一緒に手を動かして教えてもらうということは余りしていなかったようですが、その方が変な癖などがつき難いかな?と思います。今考えると、私が最初に習っていた時は、手本も見ずに口で指示されるだけだった気がします。もうほとんど記憶がありませんが…

なおずっと上級の点前になると、私の点前を一度ご覧いただくことで覚えていただくようなものもあります。その頃にはほとんどの点前の流れを把握されているので、特に困られることはありませんが早めにそういった記憶の仕方もできるようになっておくと後々楽ですね。まあ最初はゆっくり確実に覚えていくことが大事なので慌てる必要はありません。

「茶道って器用じゃないとできないんじゃ?」と不安に思ってられる方もいらっしゃると思います。しかし「私は不器用です」と仰る方でもすぐに慣れて上手にお点前されるようになりますので、ぜひ安心して始めていただければと思います。




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琵琶湖疏水


先日南禅寺などに行ってまいりました。南禅寺には小堀遠州公作庭の金地院がありますが、今回のお目当ては水路閣でした。
水路閣1
サスペンスドラマがお好きな方は、そちらでご覧になったことがあるかもしれませんね。ローマの水道橋を思わせるこの水路閣ですが、明治時代に完成しております。

水路閣2
京都市の小学校ではこの琵琶湖疏水の歴史を授業で教えていました(20年以上前の話ですが)。現在も教えているのかは分かりませんが、今回行ってみて結構その頃の記憶も残っているものだなと思いました。京都府知事北垣国道氏や青年技師田邉朔郎氏などの名前は記憶にありました。

さて琵琶湖疏水の事業により京都には琵琶湖の水が供給されることになったのですが、その恩恵は水だけではありませんでした。疎水の水を利用しての水力発電所(一般供給用では日本初)が作られることになります。その電力を利用して日本初の電気鉄道の運転を開始させます。そう考えると京都は日本初が結構ありますね。

また水路としても琵琶湖疎水は利用されました。途中の傾斜がある部分には
インクライン
インクラインを使用して舟を移動させていたようです。インクラインというのはケーブルカーのようなシステムだそうです。
「~のようです」や「~だそうです」ばかりで申し訳ないですが…



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今日のお菓子(湖月堂老舗さん)


今日はちょっと珍しいお菓子です。とは言っても「京都では」ですが…地元では有名なお菓子のようです。

お菓子30
湖月堂老舗さんの「カスドース」というお菓子です。長崎は平戸のお菓子で、見た目からもお分かりいただけるかと思いますが、元々は洋菓子です。カステラ生地を卵黄にまぶし、煮立てた糖蜜で揚げ、グラニュー糖をまぶしたものだそうです。実際のカロリーは分かりませんが、中々の高カロリーお菓子かと思います。ダイエットの敵ですね。美味しいお菓子なので、それがまた困りますが…

カステラは元は洋菓子ですが、もう今となっては半分和菓子みたいなものではありますね。こちらのお菓子も元は完全な洋菓子ですが、旧平戸藩主の松浦公に代々愛されたお菓子ということを考えるとこちらもカステラと同じように半分和菓子のような存在かもしれませんね。もっともこちらのお菓子はカステラのように広く出回らず、長く門外不出の「お留め菓子」だったと言われているそうです。それが今は通信販売で京都にいながらにして購入することができるというのですから、便利になったものです。

さてここで一つ問題が。いくら半分和菓子のような存在でも茶席で出すのか?ということです。私は出しても良いなと思います。以前ある茶会で、薄茶のお菓子としてカステラが出たことがありました。そちらもある藩に古くから伝わるカステラだったそうなのですが、大変美味しく感動したことがあります。いつもそういったお菓子では嫌かもしれませんが、たまに出てくるのなら新鮮で良いなと思いました。まあお使いになっていらした方が、その藩に所縁のあるお方だったのでそのお席にもよく合っていたのだと思いますね。何も所縁のない私が使うとちょっとおかしな雰囲気の席になってしまうかもしれないですが…




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今日のお稽古(茶会実習)


今日のお稽古は少し上級編の内容でした。普段のお稽古では基本的にお茶をお出しする立場(亭主側)のお稽古が中心となりますが、今回はお客の立場になった際にどう対応するのか?ということを練習しました。

お二人の方がそのお稽古をされたのですが、片方が正客、もう一人がお詰(末客)、私が間に座り指導するという形式です。点前は母がしてくれました。正客は以前にも書いた通り、亭主とのやり取りがありますのでそちらを中心に稽古しました。加えて正客には周りの様子を見ながら、お菓子を取ったりすることも求められますのでそちらの練習も。
また問答の言葉の中には現代ではあまり言わないような言葉遣いのものも多いので、そういった部分でどうしてもぎこちなくなりがちです。それに問答の文句も「お茶碗は?」などといったように単調になってしまいやすいですね。

お詰は亭主の手助けをすることもありますし、道具などをお返しする役目もあります。今回は小間での動きを勉強したので、お詰は結構動かなければいけません。もちろん正客もある程度は動かないといけないですが、お詰も全体の進行に目を配りつつ動くことが求められるので結構大変です。道具に触れる機会も多いので、昔(近代数寄者の時代など)は道具屋さんがされることが多かったようです。

今回こういう稽古をやってみて、普段の稽古などで確認していても中々把握できていない部分があるなと感じていただけたことと思います。次回は私が正客となってみて、どういうタイミングでどのような問答をして、どういった動きをするのか見てもらおうと思っています。茶会に行った時に上手な正客を見て勉強するのが一番良いのですが、最近は大寄せの茶会が多くなっているので、中々上手な主客のやり取りを目にすることは難しいように思います。


ものすごくどうでも良いですが、今日はちょっといいことがありました。明日も良い日になってくれるといいですね。



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小間の花(ツユクサ)


今日は小間に生けた花です。最近は小間でのお稽古が中心となっていますので、花をご紹介するときも小間の花が中心となるかと思います。
蛇足ですが、小間でのお稽古が中心となっているのは、新しくお稽古を始められた方がいらっしゃるからです。当流では書院の茶というものを重視しておりますが、初心の内は小間の茶を稽古します。書院となると、道具が増えたりややこしい点前が出てきたりしますので。

ツユクサ
さて今回はツユクサを生けました。左側にある実は蝋梅(ロウバイ)の実です。茶花では余り実を生けないことになっておりますが、絶対に生けてはならないという訳ではありません。普段は蝋梅に実がなるなんてあまり考えたことはなかったですが、こんな実がなるんですね。葉っぱの色も濃いものと薄いものがあり、初めは別の種類の植物かと思ってしまいました。

この床の間にはこの籠は大きいかな?と初めは思いましたが、置いてみると案外綺麗に収まってくれました。この籠は一分破損しているのですが、こうやって生けると全く分かりませんね。さすがにそうのように破損している籠は水に漬けて使用することはありませんが、破損していない部分にはよく露を打って使っております。これからの時期はそうすることで、より一層みずみずしく思えますね。

しかし写真でみると随分ゴチャゴチャした印象になってしまいましたね。実際はもう少しすっきりした感じだったのですが…写真を上手に撮るのは難しいですね。もう少し色々工夫してみようと思います。

さあ今月も残り少なくなってきました。明日から京都はまた暑くなるようですが、体調に気をつけて良い週末をお過ごしください。




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今日のお菓子(亀廣保さん)


今日も先日と同じ亀廣保(かめひろやす)さんのお菓子です。
お菓子29

左から菖蒲(あやめ)、水、紅葉です。お稽古の時には別の盛り方をしましたが、その時の盛り方の方が良かったですね。なんか前回も同じようなことを言っていた気がします…最近は薄茶の稽古をされることが多かったので、干菓子が続きましたね。薄茶の時は生菓子よりも干菓子の方が私は好きですが、薄茶に求める味が爽やかな味だからかもしれません。はっきりとした苦味の薄茶を飲まれる時はお菓子も甘い方が良いかもしれないですね。この辺りは好みですから、色々食べ比べ、飲み比べしてみてください。

前回、お菓子を紹介した時はまだホトトギス(時鳥)の声を聞いていませんと書いておりましたが、最近はよく聞くようになりました。なお平安時代、ホトトギスは5月になってから鳴くものとされていたと言われております。今日は旧暦の4月24日なので、今日聞いたホトトギスはまだ去年の声で鳴いていると考えていたようです。なので今年の声で鳴くのは今月の29日(旧暦5月1日)以降ということになりますね。最後にちょうど今の時期にぴったりな歌を古今和歌集の夏歌よりどうぞ。

五月(さつき)待つ 山時鳥 うち羽振き(はぶき)
いまも鳴かなむ 去年(こぞ)の古声     (よみ人しらず)



(奥村恆哉 校注  昭和53年 新潮社)から

「5月を待ちわびているホトトギスよ、羽ばたきをして、今すぐに鳴いてくれ。去年の声でもいいから」
というような意味でしょうか。なんか私が解説をしてしまうと興ざめな気もしますが…和歌の意味についても学者の中でも意見の隔たりがありますから難しいものだと思います。本当のところは詠んだ本人にしか分からない部分もありますからね。



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今日のお茶(岸松園さん)


今回は先日ご紹介しました「岸松園」さんの別の種類のお茶です。

茶6
「綾風の白」です。先日飲み比べた時は、前回ご紹介した「暁の白」の方がやさしい味で好みだったのですが、今日飲み比べるとこちらの「綾風の白」の方がお茶の味を感じることができて美味しく思いました。

お茶の味を比べるといっても同じ条件にすることが結構難しかったりします。お茶やお湯の量は揃えることがそう難しくないですが、点て方を揃えるというのは中々上手くできません。茶筅を振る回数を同じにしても、どの程度同じ条件になっているのかイマイチ分かりにくいですからね。完全に同じ条件にはできないものと諦めて考えるようにはしていますが…

それとお茶の味は保存状態でも大きく変わりますから、そちらの注意も必要ですね。今の時期は冷蔵庫で保管するなど気を遣いますが、もっとも大事なことは賞味期限を当てにせず早めに飲みきってしまうことだと思います。古くなると香りも飛んでしまい、色も悪くなりますからね。ただ気に入ったお茶は大事に飲むので古くしてしまうことも…その方がもったいないので、早めに飲むことを心がけましょう。普段そこまでお飲みにならない方は一度に買う量を少なめにしておくことも良い方法です。


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自作の蓋置(引切)


今日は先日作りました竹の蓋置(引切)のご紹介です。作ったと言ってもただ寸法通りに切るだけですが…

蓋置
切った時から時間が経っているので、冷凍庫に入れて保存しておりました。そうすると竹の水分が凍り、霜のようになって所々白くなってしまっておりますね。

当流などの遠州流系統の流派では、竹の蓋置の場合、芽(枝ですが)が付いているものを用います。寸法も他の流派のものと違うようにも思いますし、竹の節の位置が違います。当流では風炉の時期は写真の物のように、切り口から少し離れた所に節があり、炉の蓋置は切り口の際に節があります。こういった細かな違いは色々とありますね。

ちなみにこの蓋置はある茶会で点前をするように作ったのですが、結局その時は点前しませんでしたので使用しませんでした。本来は茶会の度に新しい竹を切るのですが、今は中々そうもできないので冷凍庫で保存です。そうすればある程度は持ちますので次の機会に使おうと思います。最近では塗装して青竹の色が変わらないものも販売されていますが、やはり自然の色合いには敵わない気がします。今度時間がある時に竹のお箸も作ろうかとも思っていますが、お箸はちょっと難しいかもしれませんね。また竹を調達しないといけませんが…



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小間の花(コダチアオイ)


突然ですが、今日は今年になってから139日目の日だそうです。普段使っている手帳に書いてあるのですが、さすがに139回(実際はもう少し多いですが)も記事を書いていると書くことが無くなってきますね。最近は内容もマンネリ化しているように思います。何か抜本的に見直さないといけないのかな?と思っています。

コダチアオイ
今日は先日のお稽古の際の花のご紹介です。母が園芸店にて購入した植物を庭に植えていたのが成長したものなのですが、今ひとつ種類がはっきりしません。母は購入する際「コダチアオイ」と聞いたそうなのですが、色々調べると「キダチアオイ」という植物もあるそうです。また有名な植物に「立葵(タチアオイ)」もありますが、それとは違うものだということです。昔に比べると品種も色々あるので、段々分からなくなってきますね。
品種はともかく、紫がかった可愛らしい花ですね。

さてこの花も小間に生けましたので、小間の雰囲気に生けてもらっております。当流ではこの写真のような「籠(かご)」の花入の場合、以前ご紹介した竹の花入と同様に水に漬けて使用します。また今回は小間で壁に掛けておりますが、畳の上に置く際は多くの流派が敷板を使用されないかと思いますが、当流では書院の場合、敷板を用いることになっています。


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今日のお茶


今日は久しぶりのお茶のご紹介です。最近は柳桜園さんのお茶ばかりで、新しいお茶を飲んでみる気に中々ならなかったのですが丁度お茶をいただきましたのでご紹介させていただきます。

茶7
岸松園さんの「暁の白」です。いただいた方からはすごし苦味のあるお茶でしたと聞いていたので、覚悟して飲んだのですがそこまで苦味は強くなかったです。そして香りの良いお茶でした。

お菓子は時期によって色々と違うお菓子を買っていますが、お茶は基本的に同じお茶ばかりでした。昔から飲料としての「お茶」があまり好きではなかったので、今後はもう少しお茶の味についても考えていきたいなと思っています。私にはあまり信じられないのですが、苦味の強いお茶の方が好きだと仰る方もいます。私は濃茶には濃厚な旨みを、薄茶には清涼感を求めているように思います。この辺りも濃茶と薄茶を飲む時なのか、薄茶だけを飲む時かで変えていく必要があると思っていますが、自分の中での基準をもう一度リセットして考えていきたいなと思う部分もあります。
その辺りについてまたの機会に詳しく書けるといいですね。

さあ今回は無事に更新できるのでしょうか?今日は朝からネットの接続の調子が悪いのか、上手く記事が更新できません。今回こそ上手くいってくれますように…



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茶道への思い


昨日の記事で明日(今日)は早起きできたか書きますとしておりましたので、その結果を。
無事に早起きできました。しかしちょっと早く起きすぎて2時半に目が覚めてしまいました。結局そこから眠ることもできずに、そのまま朝に…まあ結局のところ、家の周りの掃除もできましたし、NHKの番組も見ることができました。とりあえずは一安心というところです。これがまた習慣として継続できると良いのですが…

突然ですが、最近茶道への思いが大きくなり過ぎているのではと思います。今月より新しい生徒さんに来ていただいているということもあると思いますが、なんとなく茶道のことを考えているのが楽しくて仕方ないのでしょうね。庭掃除にしてもそうですし、道具などの手入れや取り合わせを考えている時間がとても楽しいです。移動中も「次はどんな茶会をして、どんな取り合わせにしようかな?」といつも考えている気がします。とりあえずは来月のお茶事です。大体の取り合わせは見当できているのですが、恐らく今の状況を考えると取り合わせを考えるのが楽しくて、今考えている取り合わせのものとは全く違うものになりそうに思います。
掃除をしていても、次はあそこの草を抜いて、あの辺りのコケの元気がないから水を遣ってとか考えているのも楽しくてたまらないんです。昔は松殿山荘の草を草刈り機で刈っていたりはしていましたが、庭掃除とは縁のない生活だったのです…一体どうしちゃったんでしょうね?庭の草花にも以前よりもずっと目が向けられるようになりましたし、こんな花を茶席に生けたいなと思い、花まで注文してしまいました。

頭の回転がいつもより速く、やりたいことが次から次へと出てきている気がします。身体などの調子が良いのだと思うのですが、これが前の調子に戻るとどうなるんだろうとゾッとしてしまいます…このまま死ぬまで突っ走ってくれるといろんなことが吸収できて良いのでしょうが…

もしかしたら、最近は今までよりもたくさん抹茶を飲んでいるので頭が活性化しているのかもしれませんね。カフェインには覚醒作用がありますし…
薄茶3

皆さんもこの機会に茶道に熱中してみませんか?新しい世界が広がるかもしれませんよ。

見学などは随時募集しています。お気軽にご連絡くださいませ。




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プロフィール

山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

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