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少しずつ読めるように


今日はとても暖かい日でしたね。近畿地方では夏日となった地域もあるそうです。気が付けば、もう明日から四月なんですね。早いものです。

さて今日は「以前ご紹介した私の字」の読み方の解説をしてみようと思います。書道をされている方にはつまらない内容だと思いますが、茶道を習っていても「習字なんて中学校の授業でやったきりだよ」という方もいらっしゃいますので、少しでも参考になれば幸いです。
書1.
これでしたね。お恥ずかしい限りの字ですが…(でも自分で書くようになり、少しずつ読めるようにはなってきたように思います)

風吹者於きつしら浪多つ多や万
夜ハ尓(爾)や君可ひと利こゆらむ

と書かれています。

読みは以前ご紹介した通りで、

風吹けばおきつしら浪たつたやま
夜には君がひとりこゆらむ

となっています。

最初の「風吹」は漢字で、割と読みやすいかと思います。「吹けば」の送り仮名の「け」は省略されています。

「者」で「は」と読むのは、昔はよくあったようです。こういったものを「変体仮名(へんたいがな)」と言い、覚えるしかありません。ただこの字を「者」と認識することも難しいかもしれませんが、これは見慣れればすぐに分かる方です。頻繁に出てくる書き方でもあります。

なお変体仮名はそこまで数は多くないのですが、漢字仮名混じりの文であればどれが漢字で変体仮名なのかを見極めるのが難しいかもしれませんね。私もなかなか苦労します。

「於=お」も変体仮名です。これもよく出てきます。次の「(お)きつしら(浪)」までは今と同じ平仮名ですね。「き」から「つ」へ続けるところが太くなってしまったのが気に入りませんが…

「浪」はなんとなく読めるかと思います。ちょっと崩されていますが、想像はできる範囲かと思います。次の「さ」の横線が抜けたみたいな字は、よく見る変体仮名ではありますが、最初はすんなりと読めない字だと思います。
これは「多=た」と読みます。「何をどう略したらそうなるんだ!」と言いたい気もしますね。まあこれも頻繁に見ますので、覚えるしかないと思います。

「つ」はそのままの平仮名ですね。そしてもう一度「多=た」が出てきます。右の行の最後の文字がまた読みにくいですね。
これは「万=ま」と読みます。この崩し方は少し分かりにくいですね。よく見る崩し方はもう少し「万」という形が認識できるのですが、この書を元々書いた人(遠州公です)の崩し方は認識し辛いです。

これで右の行は終わりです。思った以上に長くなってしまったので、続きは次回にでも。

菓子108
先日なんとか買えたハーゲンダッツのアイスの中身です。美味しかったですが、わざわざアイスにしなくても良かった気もします。


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師範者研究会を終えて


昨日は雨が降りましたね。雨が降ると庭のコケが非常に綺麗になってくれて大変嬉しいです。しかし、その為にはやはり日頃の掃除が欠かせませんので、これからもしっかりと頑張りたいです。ただ、最近は雑草が急に増えてきたので、そちらの対応も大変です。

まあ雑草だと勝手に人間が決めただけで、彼ら(?)も必死に生きようとしているのでしょう。ある種の罪悪感を感じつつ日々抜いています。でも、もうすぐ毛虫なども出てくるので、そろそろ素手で作業するのは避けた方が良いでしょうね。

さて、昨日は先日から何度か書いているように当流の師範者研究会でした。今回は私が濃茶の当番だったのですが、当日のギリギリまで点前が決まりませんでしたが、結局は台目の平点をすることにしました。

しかし、今回初めてする飾り付けの方法で点前しましたので、良い経験にはなりました。また普段は多くても大抵3人分くらいの濃茶を点てることが多いのですが、昨日は久しぶりに5人分を一碗で点てました。

個人的には一人分を点てるのがもっとも難しく、2~3人分がもっともやりやすいように思います。まあ最近は一人分もほとんど苦にならなくなりました。

ただ今回の研究会で残念だったことは一枚も写真を撮らなかったことです…せっかくブログのネタになるかな?と期待していたのですが、全く撮ることなく終えてしまいました。

今回は珍しく私が自分で花を生けたのですが、それも撮りませんでした。勿体無いことをしました…まあでもお恥ずかしい花をご覧に入れることなく済んで良かったのかもしれません。

しかし干菓子はまだ少し残っていますので、またそのうちにご紹介しようと思います。


オマケ
カオマンガイ
先日食べたカオマンガイ。美味しかったので、また食べに行きたいです。


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今日のお菓子(長五郎餅本舗さん)


昨日に「明後日(もう明日ですね)の研究会でする点前が決まっていません」と書きましたが、実はまだ決まっていません…とりあえず二つには絞れたので、明日その場の状況で決めようと思っています。そうすると道具を2種類持っていかないといけないので、ちょっと荷物が増えてしまいますが仕方ありませんね。

さて今日はお菓子のご紹介です。
菓子109
長五郎餅本舗さんの長五郎餅です。こちらのお店は北野天満宮の側にあり、北野大茶湯の際にこのお餅を秀吉に献上して気に入られたというお菓子です。

京都の大きな寺社仏閣の近くには名物のお餅があるところが多いです。この北野天満宮に上賀茂神社、今宮神社、東寺など様々な所にあります。なお個人的に好きなのは、この長五郎餅と東寺餅ですね。どちらのお餅も柔らかくて美味しいです。

今日は当教室のお稽古の日ですが、お一人ご見学にいらっしゃいます。当教室では現在キャンペーン中でございますので、ぜひこの機会に茶道を習ってみては如何でしょうか?
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それでは準備の続きをしてきます。



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師範者研究会に向けて


昨日は更新しようとしていたら途中で寝てしまっておりました。最近は草抜きをしているので、結構疲れているのかもしれません。

さて今度の日曜は当流の師範者研究会で、今回は私が当番となっています。私は今回濃茶の担当なので、濃茶に関する道具を持っていくのですが、まだ余り決まっていません。実を言うとまだ何の点前をしようかと迷っています…

とりあえず、小間で台目ということは決まっているのですが…小間の台目というのは当たり前にも思えますが、大徳寺龍光院(りょうこういん)にある密庵(みったん)という茶室は四畳半台目の、小間風の広間ですね。まあこれはちょっと特殊な部屋ですから、通常は台目の部屋は小間のことが多いですね。

最近、私や母が当番の時は小間でするようにしています。当流は「書院(広間)の茶」を復興させるという目的で生まれた流派なので、これまでは研究会でも広間ですることがほとんどでした。

しかし、一方しか知らないと相違点などをしっかりと理解することができませんので、小間の作法をもう一度見直してもらおうとしています。もっとも当流でも小間での作法を教えるのですが、しばらくしないと忘れてしまいますからね…

当流では客の作法もそうですが、使う道具や花の風情など様々なことが小間と広間では違います。道具などは多くの流派が小間と広間で変えられるように思いますが、花はどうなのでしょうね。当流では、小間では「幽静」に、広間は「荘厳」にと伝えられております。

点前を考えないと使う道具も決められませんので、とりあえず早く点前をどうするか決めてしまおうと思います。

花灯路4
先日の花灯路の際の石塀小路


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お彼岸にお墓参りへ


先日、お彼岸ということでお墓参りに行ってきました。当家の一部のお墓は泉涌寺の奥にあるのですが、一般の参拝客が入れる所よりも奥にあり、山道を5分程登らないと行けない場所にあります。

なので普段は近所にあるお墓に御参りするのですが、時々はその奥のお墓にも御参りします。今年のお彼岸はその奥のお墓に御参りしてきました。

そこは現代のお墓のように整備された場所ではなく、普通の山の中にお墓があるというような場所ですので、掃除がなかなか大変です。普段庭掃除には慣れておりますが、こういった場所の掃除は少しやり方が違うように思います。

昔はこういった山のような場所の掃除の方が慣れておりましたが、最近は庭掃除を頑張っておりましたので、そういった整備された場所の方がやりやすくなっていたように思います。

庭掃除といえば最近少し暖かくなってきたせいか、随分雑草が増えてきました。まあ雑草と言っても人間が勝手に雑草と決めているだけですが…
今はまだ余り虫も出てきておりませんので良いですが、虫が増えてくると庭掃除も苦労しますね。軍手をすると細かい部分の作業がしにくいので困ります。何か他に良い方法があれば良いのですが…

椿3
先日、北野天満宮の梅苑でみつけた椿です。

なおその奥のお墓の横には狩野家のお墓がありますので、いつも一緒に掃除して絵が上達するように御参りしています。稽古もせずに上達することはないのですが、絵も上手になれば良いなと思います。



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今日のお菓子(京華堂利保さん)


今日はまた随分寒い日でしたね。しかし、この寒い日も明日までということですから、我慢して暖かくなるのを待ちたいと思います。

さて今日は先日お稽古の見学にお越しになった時にいただいたお菓子のご紹介をさせていただこうと思います。
菓子106
京華堂利保さんの「しぐれ傘」というお菓子です。

面白い形のお菓子ですね。なんでも、与謝蕪村の句に因んだお菓子とのこと。

化けそうな 傘かす寺の しぐれかな     (蕪村)


蕪村が洛北にいた頃、道中時雨に遭い寺で傘を借りました。しかし、その傘が今にも手足が生えて化けそうな傘であった為、この句を読んだと言われています。しかし、傘を借りておいて「化けそう」なんて贅沢を言ってはいけませんね。

このお菓子はどら焼きの生地で羊羹を挟んだもので美味しいお菓子でした。どら焼きはちょっと茶席に出しにくいですが、このお菓子なら面白いかもしれませんね。

しかし、京都には本当にたくさんのお菓子屋さんがあります。まだまだ知らないお菓子屋さんやお菓子があると思うとワクワクします。これからも面白いお菓子など見つけたらご紹介しようと思います。



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テーマ : 茶道
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久しぶりの着物でお出かけ


今日は随分寒い日でしたね。水曜くらいまで寒いようですから体調管理には気をつけたいですね。

以前も書きましたが、昨日(22日)まで京都市では「伝統産業の日」というものをされており、着物を着ていると市バスや地下鉄が無料で乗れ、各種博物館なども無料で入場できました。

そこで昨日は久しぶりにお稽古終わりに着物でお出かけしてきました。本当は茶道資料館(こちらも無料でした)に行こうと思ったのですが、道が混んでいて間に合いそうにありませんでしたので断念しました。

高島屋であった琳派の展覧会には行けましたが、人が多く余りしっかりとは見られませんでした。まあその前の日に高麗茶碗をたくさん見ておりましたので、人が少なくてもどの程度頭に入ったことか…

しかし、昨日は特に着物の方が多かったですね。ただ、見ていて少し残念なことが…
まだそこまで暖かくはないのに、随分寒そうな格好をされていることが気になりました。恐らくレンタルの着物なのでしょうが、あれでは風邪をひいてしまうのでは?と心配になりました。レンタル屋さんもせめて羽織か道行をセットにしてあげるといいのに…と思いました。

あとは、男性の角帯が上下反対のことが多かったですね。まあ角帯の上下などはそこまで大した事ではないのですが、レンタル屋さんもプロならその辺りまで気を遣って欲しいですね。

女性の着付けでは、衿を抜きすぎているのが気になることがありますね。首の後ろを冷やすと風邪をひきやすいと言われてきた私にはとても心配になります。また衿を抜いて、下着としてTシャツなどを着られていると、その下着が見えていることもあります。着付けしている時に気にならないのだろうか?と思います。

普段着のように着物を着せてあげるとしても、下着を見せないようにくらいはしてあげても良いのではないかと思います。ただ余り細かいことを言うと着物離れがもっと進んでいくことでしょう。難しいですね…


花灯路2
先日の花灯路の写真


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北野天満宮の梅


昨日はお茶の生徒さんと野村美術館に行ってまいりました。その方とは以前香雪美術館にも一緒に行ったのですが、その際に見た道具や普段私が話していることを非常によく覚えていらっしゃったので大層驚きました。

誰でもそうなのでしょうが、特にそういった良い記憶力をお持ちの方には良いものだけを見ていただくことが大事なのだと思います。この春は藤田美術館や東洋陶磁美術館で魅力的な展示があるので、そちらもお連れして見てもらおうと思っています。

しかし、そういった方と一緒に行って解説しながら回るのも緊張します。間違ったことを言わないように、事前に復習や予習をしていく必要がありますので大変です。また遠州流系統の流派として伝えないといけないこと(遠州公にまつわる逸話など)なども忘れないようにしないといけません。しかし大抵そういったことは解説には書かれてないですからね…

なおその後に北野天満宮に御参りと梅を見に行きました。先日の雨で結構散っていましたが、綺麗に咲いている梅をたくさん見ることができました。

梅6
梅の馥郁(ふくいく)たる香りが心を落ち着かせてくれました。

梅7
まだつぼみの枝もあり、可憐な姿を見せてくれました。
梅5
人間だけでなく鳥もたくさん来ていました。

桜も綺麗ですが、私は梅の清楚さや可愛さが非常に好きです。枝のスッと伸びる様子も良いですね。

なお北野天満宮ではあるご婦人に大層お世話になりました。このブログをご覧になってはいらっしゃらないと思いますが、この場を借りて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。お陰様で大変良い時間が過ごせました。



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濃茶の稽古について


昨日は更新しようと文章を考えながら寝てしまっておりました。このところいくらでも寝られそうで困ったものです…

さて今日は濃茶の稽古について書いてみようと思います。当教室では濃茶の稽古の時には、当たり前ですが、濃茶を点てます。なんだほんとに当たり前じゃないか!と怒られそうですが、どうやらそれが当たり前でない教室もあるということらしいのです。

流派によっては濃茶の場合、茶入には予め分量を量っておいたお茶を入れられるそうですね。そうすると後はお湯の量さえ間違えなければある程度飲めるお茶にはなるかと思います。

ただ当流では茶入の大きさによって入れる量が変わりますので、自分の目分量でお茶の量を決めなければいけません。そうするとお茶の量とお湯の量を自分で考えないといけませんのでなかなか上手く点てるのは難しいです。

もっともお茶やお湯の量が上手くいっても、点てるのがへたくそで「ダマだらけ」や「混ざっていない」お茶になってしまうと飲めたものではありません。

そうならないように点てるためには、実際に何度も点てて稽古するしかないと思います。確かに濃茶は薄茶に比べると値段が高いです。しかし、自分の弟子の濃茶が美味しくなければ恥をかくのは師匠だと思います。目先のことを考えるだけでなく、先のことも見越して稽古に臨んで欲しいものです。
もっともそんなことではなく、弟子に「これが良いお茶だ」と伝える気概を師匠は持ってもらいたいですね。

もし当ブログをお読みいただいている方に、「濃茶を点てる稽古ができずに困っている!」という方がいらっしゃれば、茶碗にお湯を入れて茶筅の動きを研究してみるのも良い稽古になりますので、一度試してみてください。

もっともこの方法は一度でも濃茶を点てたことのある方でないと意味が余り無いかもしれません…しかし、一度でも点てたことのある方には有効な方法だと思います。茶碗に入っているのがお湯なので、茶筅の動きがよく分かります。茶筅のどの部分が茶碗に当たっているかを確認しつつ、茶筅を動かすことで理想的な手の動かし方が理解できると思います。

もっとも一番良いのは実際に濃茶を点てることですから、自分で濃茶を買ってお稽古するのが良いと思います。濃茶を教室に持って行き、先生に教えてもらうのも良いかもしれませんね。それでもちゃんと教えてもらえないのであれば、別の先生に習う方が良いと思います。

梅4
先日の雨で当家の白梅は散ってしまいましたが、紅梅はこれからが見頃です。



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掛け軸の整理


もうお彼岸ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、まだもう少し寒い日があるそうですので、体調管理には特に気をつけたいですね。

さて、お彼岸と言えばお墓参りなどに行かれる方も多いかと思います。今年のお彼岸は、表題にもありますように掛け軸の整理をしています。今日見ていた掛け軸は当家の5代前の方と6代前(恐らく)の方の画像だったのですが、結構年数も経過しておりますのでだいぶ表装も傷んできておりました。

今回主に見ていたのはその2本の軸なのですが、他にも誰が書いたのか分からないものが色々ありました。以前ご紹介した当家の先祖が描いた絵は、署名も落款も無かったのですが、今回の書画は署名や落款があっても誰が書いたのか分からないものが多く困りました。

でも先祖が大事に残しておいたものですから、何とか良い状態のまま後の世代に伝えていけたらと思っています。その為にはしっかりと手入れをしていくことが必要ですから、これからも頑張っていこうと思います。

梅3
当家の庭の白梅はちょうど今が見頃です。


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今日のお菓子(亀廣保さん)


今日は随分雨が降りました。当家のオガタマが最近かなり葉っぱを落としていますので、これで落ち着いてくれれば良いのですが…掃除しても掃除しても毎日落ち葉との格闘です。

さて今日は久々の亀廣保さんのお菓子のご紹介です。
菓子107
ちょっと前に購入させていただいたお菓子で、貝と珊瑚ですね。

いつも綺麗なお菓子なのですが、その分菓子器との組み合わせ、そして盛り付けに苦労します。せっかくのお菓子の良さを殺さないように盛るのは大変です…

お菓子と菓子器の関係は悩みどころの一つです。菓子器を中心にしたい人もいるでしょうし、お菓子を目立たせたい人もいるでしょう。どちらにせよ上手く調和が取れていれば、それぞれに魅力的だと思います。

個人的にはお菓子に存在感がある方が好きですね。また干菓子の場合は、さらっとした味で薄茶の風味を邪魔しないものが好きです。薄茶の場合、お菓子を食べた後すぐにお茶を飲みますから、甘すぎるとお茶の味を邪魔してしまうことになります。

ただ、これもお茶の味によって左右されます。美味しいお茶だとおとなしい味のお菓子であって欲しいのですが、苦味の強いお茶などの場合はお菓子の甘さが口に残っている方が嬉しいです。

普段から自分の好みをよく認識しておいて、どういったお菓子を出すか考えておきたいものです。



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花灯路(はなとうろ)へ行きました

先日、お稽古終わりに花灯路(開催期間は終了しております)へ行ってきました。普段はこのような催しには近寄らないのですが、「何かブログのネタになるようなことを!」と思い行ってきました。

花灯路とは、毎年春と秋に行われているイベントで、清水寺から祇園の辺りが電気の灯篭でライトアップされるというものです。昔は東山エリアだけだったように思いますが、最近は嵐山の辺りもされているようです。
花灯路
こんな感じです。これは有名な石塀小路ですね。人通りが多いのでいつもこんな感じという訳ではありませんが…

個人的にはライトアップというのは昔から余り好きではありません。電気代が勿体無く思えるのと、環境問題も気になります。夜も明るいことが生態系に影響を与える可能性があると何かで見たことがあります。もっともこれはライトアップだけが原因では無く、ネオンなどの影響などもあるのでしょう。

しかし、地球環境保護の為に採択された「京都議定書」を随分前面に押し出していた京都府(京都市?)が、一方でこのような電気を消費するイベントを行うことはちょっと不思議な気もします(一応LED電球を使うなどして節電には配慮されているそうです)。まあ観光で収益を得ることも大事なので難しい部分ではあるのでしょう。

さて今回の花灯路では各所に花が生けられておりました。その中で気になったものを一つご紹介したいと思います。
いけばな1
桑原仙渓流のお家元による大作で、木蓮が生けられていました。聞くところによると、木蓮は「矯める(ためる、枝などを曲げて形作ること)」が難しいらしく、生けるのが難しい花なのだそうです。

それをこのような形にされるのは「さすがお家元」というところなのでしょう(素人が随分と偉そうな書き方ですが…)。他にもいくつか花が出展されていましたが、私はこの花が一番好きでした。

一般的に茶道ではこのような「生け花!」という感じの花は生けませんが、当流では書院の場合、このような大作を生ける場合があります。そうすると他の道具との取り合わせが大変なのと、そもそもこんな立派な花がなかなか生けられないので、なかなかそのようにする機会はありません。

でもいつかはそういったことにも挑戦してみたいですね。


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長い道のり


今日は随分と暖かい日でした。これだけ暖かいと着物でおでかけなどもしやすくなりますね。現在京都では「伝統産業の日」ということで、着物を着ている方に様々な特典が用意されています。

市内各所で配布されているパンフレットに付いているチケットが必要ではありますが、市バス・地下鉄が無料で乗車できたり、様々な施設に無料で入ることができたりします。そんなこともあってか、このところ着物姿の方を見かけることが増えました。

最近はレンタル着物のお店も多いですから、京都にお越しの予定の方はそういったことも考慮に入れてみるのも良いかもしれません。特典などについては「伝統産業の日」のホームページをご覧ください。

さて昨日は当教室のお稽古の日でした。お稽古の最中、点前の細かな部分を指摘していてふと思ったことが一つ。「さて自分は今指摘したとおりにできているのだろうか?」ということが心配になりました。

その後、自分で点前してみますと変な癖がついていることが明らかに…このところ疲れていたからなのか、なんと言いますか、「ダレた」点前になってしまっておりました。このところ誰かに点前を指摘されることが無いことと、お茶を点てることに注力しておりましたので、そのようになったのかもしれません。

これまでの私は他の部分では不十分なことも多かったですが、点前の正確さと美しさ(自分で言うことではありませんね…)でなんとかカバーしてきたつもりだったのに、こんなことではいけませんね。もう一度気を引き締めて立て直さないといけません。

このところ色々としないといけないことが多く、頭の中が整理できていないことも影響しているのだろうと思います。ちょっと心を落ち着かせて、集中して物事に取り組みたいと思います。

梅2
当家の白梅が満開です。紅梅もかなり咲いてきました。



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お稽古の見学


昨日は当教室の見学に来ていただきました。と言っても習うことを目的に来られたわけではなく、当流の点前などを見るために来ていただきました。

今回はちょうど薄茶の稽古の時だったので、私が濃茶を点て、お稽古に来られていた方が薄茶を点ててくれました。現在では一般的に参加できる茶会は「薄茶のみ」ということが多いですから、他の流派の濃茶の点前を見るということはそう多くないかと思います。

今回お越しいただいた方は他の流派の点前などにも大変興味を持たれ、色々とお出かけになっているようです。私もこれまでそう多くはありませんが、色々な流派の点前を見させていただきました。やはり他の流派を知ることで、自分の流派というものが見えてくる部分ということもあるでしょう。

もっともお稽古を始めたばかりの時に他の流派の点前を見ると混乱してしまうこともあるかと思います。しかし、自分の流派の作法だけしか知らないと、他の流派の作法を見たときに「誤り」だと感じて怒り出す方もいます。

さすがに怒り出す方はそう多くありませんが、私は何度かそういった経験があります。まあ私が若いので「何も知らない若造が何をやっているんだ!」と思われるのかもしれません。

「井の中の蛙大海を知らず」という諺もあるように、ある程度自分の流派について知ったら、外の世界にも目を向けることが必要なのだろうと思います。自分の流派だけでなく、他の流派のことも知るともっと楽しみが増えるように私は思います。

ちょっと昨日見学に来ていただき以前から思っていたことを書いてみました。当教室では他の流派を習ってられる方が「山荘流を見てみたい」と見学に来ていただくことも歓迎しております。どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

椿2
庭の椿(そろそろ椿の時期も終わりですね)


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結果の見える庭掃除と見えない書の稽古


今日は朝から雨ですね。ある程度雨が降っているので、今日は朝の庭掃除はお休みです。しかし、雨と昨日頑張って掃除をしたお陰で随分庭が綺麗になりました。庭掃除はなかなか大変ですが、少しずつ結果が見えてくるのが嬉しいですね。

庭掃除は少しずつ結果が見えますが、全然結果がついてこないのが書の稽古です。以前も書きましたが、私が今取り組んでいる書体は主に2種類です。一つ目は当流の流祖高谷宗範が勉強していた顔真卿(がんしんけい)の書体、特に個人的に好きな「多宝塔碑」の書体と、当流の基本となった遠州流の流祖小堀遠州公の書体の二つです。

遠州公は道具などの箱書きに定家様(ていかよう)や八分隷(はっぷんれい)と呼ばれる書体で書かれています。最近その定家様を稽古しているのですが、全然上達しません…

大変お恥ずかしいですが、先日私が書いたものをご紹介します。
書1.
なお、実際はもう少し下手なのですが、写真のマジックで元の書よりも随分上手く見えます(笑)

古今和歌集にあり、伊勢物語にも出てくる有名な和歌ですね。

風吹けば 沖つ白浪(波) 龍田山
夜半にや 君が一人越ゆらむ     (よみ人しらず)

どうやったらそう読むんだという文字もありますが、解説はそのうちできたらと思います。

これは私の手元に遠州公が書かれたものが載っている本があるので、それを手本に稽古しているのですが、基礎ができていない為でしょう、線の太い細いが上手く表現できず苦労します。

ただこの方法では伊勢物語にある和歌だけしか書けません…それぞれの字をよく稽古して、どんな文章でも書けるようにならないと使い物になりませんから大変です。でも書く稽古をするようになり、少しはこういった書も読めるようになってきました。と言っても全く読めないものも多いですが…

こんな程度でブログに載せるなよ…というような字ですが、「これなら私でも書けるぞ!」と思ってお稽古していただければと思います。私を踏み台にするつもりで皆さんも何かに打ち込んでもらえれば幸いです。


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プロフィール

山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

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