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今日のお菓子(鶴屋弦月さん)


今日の夕立は随分ときつく降りましたね。私はちょうどその頃外出しようと思っていたのですが、予想以上の降り方に急遽予定を取りやめにしました。昨日も夕立があり夜は随分涼しくなりましたが、今日も随分と涼しいですね。まだ8月というのが信じられない位です。

さてそんな雨降る今日にぴったりなお菓子を今日はご紹介しようと思います。
菓子142
鶴屋弦月さんの「岩漏る水」というお菓子です。このお菓子は先日当家にお客さまがお越しになった際にお出しさせていただきました。当流では菓子切りなどで刺して食べるということは基本的にしない為、当流の方が来られる際はこのお菓子は選択しないでしょう。

しかし、今回は当流の方ではありませんでしたので「たまにはこういうお菓子も」と思ってお出しさせていただきました。もっとも当流でもこのようなお菓子が出た場合、「絶対刺して食べたらダメ」というわけではありません。しかし、私はどうも抵抗がありますね。

なお当流の元になった小堀遠州流では現在、特に菓子切りで刺して食べたらダメということは無いようです。ただ、当流の流祖の頃から当流では刺して食べないということにはなっております。時代と共に点前や作法というのは変わり行くものですが、この作法はどのような変遷を経てきたのでしょうね。

また話が逸れました。岩漏る水というお菓子は「裏千家十二代 円能斎好」として知られているようですね。元々どこのお店で作られたのかは知りませんが、今は同じ銘のお菓子はよく見かけますね。まあ昔は商標登録などありませんから、同じようなお菓子を作っても問題なかったのでしょう。

それに「好み」のお菓子というのは特定のお店と作り上げるものですから、厳密に言うと他のお店のものは「好み」のお菓子ではありません。まあ余りそんなことは気にしなくても良いのでしょうね。勿論その流派の方は気にされるのでしょうが、他の流派の方やお茶を習っていない方にとっては知らないことですから。

そういえば今日の夕立が止んだ後、庭で水の流れる音が随分するなと思っていたら、どうやら井戸に水が流れ込む音のようでした。岩の間を流れた水が清水となり人々に恵を与えてきたのでしょうね。





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今日のお茶(柳桜園さん)


随分涼しくなりましたね。とは言っても日中はまだ陽射しがきついですが、かなり過ごしやすくなりました。もう秋の気配があちこちに感じられますね。

さて今日はお茶の紹介を。
茶32
いつもの柳桜園さんのお茶です。やはりこちらのお茶が一番私の好みに合っていますし、私の点て方とも相性が良いように思います。

茶33
今回は「祝の白」というお茶にしてみました。先日、お茶事にお招きしていただいた際はこちらのお茶を持っていかせていただきました。茶席披きのお祝いの席でしたので、ぴったりな銘ですね。

さて柳桜園さんではほとんどの濃茶用のお茶は「○○の昔」という銘がついていますが、こちらは珍しく「白」です。なお薄茶は「○○の白」という銘がつけられています。

今では濃茶も薄茶も銘がついていますが、最初は濃茶のみに銘がつけられていたと言われています。また「昔」というのは遠州公が古い(「昔」)製法のお茶を使用したことから採ったという説や、21日(廿一日、八十八夜前後の21日間の前半・後半に葉を摘んだもの)からきたとする説(20日とする説もあります)などがあります。

それに対して「白」というのは「白」っぽく見えるお茶ということからきているとのことです。古くは白っぽく見える製法で作られていたものが、織部が緑色が濃いお茶を好んだことからそちらの製法にある時期変わったと言われています。ただこの緑色が濃い製法のお茶は味がイマイチで、遠州公が「白」っぽい「昔」の製法に戻されたとのこと。

まあ、400年程前のことですからはっきりとしたことは分かりませんね。それでも今では多くのお店で「○○の昔」とか「○○の白」といった銘のお茶が売られています。

元々は濃茶だけのものであった茶銘も今では薄茶にもつけられ、お店によっては濃茶用のお茶と薄茶用のお茶を区別する為のものになっているというのも面白いですね。でも確かに一目でどのお茶が濃茶用か?ということが分かると便利ですね。



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府立図書館へ


先日府立図書館へ行ってきました。京都の府立図書館は岡崎という所にあり、近くには平安神宮や動物園などがあるなかなか良い環境の所です。近くに琵琶湖疏水が流れているのですが、そこを鴨が列をなして泳いでいました。

今回借りた本は数寄屋建築の本と風雅和歌集の注釈本、茶道の古典の本でしたが、数奇屋建築の本が特に良かったですね。北尾春道という方の書かれた少し古い本なのですが、その方は『数寄屋聚成』という本の中で当流の道場である松殿山荘についてかなり詳しく書いてくださっています。

そういったこともあり松殿山荘のことについて書かれていたり、写真でも載っていないかな?と思い借りてみましたが、予想通り写真が数点掲載されていました。1冊の本には場所が明示されていましたが、もう1冊は書かれていませんでした。

しかし、撮影場所が書かれていなくても目に入ってきた瞬間、「ああ山荘だ」と分かりました。特徴的な建物ということもあるでしょうし、やはり見慣れて愛着のある場所だからでしょうか。当たり前であるべきなのでしょうが、すぐに分かったのはやはり嬉しかったですね。

風雅和歌集の注釈本を借りたのは遠州公が「花の姿といふ事」という一文で「風雅集の序」について触れられているからです。しかし、風雅集と言われても古今集などと比べると知名度も低く、本も少ないです。こういう時は本当に図書館というのはありがたい存在ですね。

今回借りた注釈本も非常に分かりやすくて良い本なのですが、高価で大きい為、購入するのは躊躇します。もうさすがに本を置く場所が無いですからね…とは言うものの手元にあって欲しい本というのはまだまだあります。もっと整理できるようになってからですね。

本





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近況(更新の滞りの言い訳など)


また更新が滞ってしまいましたね…先日のお稽古の際に母の生徒さんから「最近ネタ不足気味ですか?」と聞かれました。「やっぱり分かりますか?」と答えると「更新が少なくなったので」と言われてしまいました。

う~ん、厳しいお言葉ですね…しかし、まったくその通りでもう書くことが無くなってきています。さすがに540程記事を書いていると「これは前も同じようなことを書いた」というようなことが増えてきます。何かリクエストがあればコメントなどからお寄せいただければと思います。

「全ての記事を覚えてられる方はほぼいないから似たような記事でも良いじゃないですか?」と仰ってくださる生徒さんもいらっしゃいますが、それだと自分が納得できない部分も…と言いつつ同じような記事ばかりになってしまいお恥ずかしい限りです。

そういったことで文章を考えるということに追われる日々を過ごしているのですが、そうすると普段の生活においても文章を考えるのが難しくなってきてしまいました。特に思うのが手紙を書く時ですね。普通に書けば良いのになぜか変に考えて最初の一文が書けずに困っています。

なかなか手紙の返信が無いなと思われている皆さまもう少々お待ちいただけると幸いです。ブログでこんなことは書くものじゃ無いですね…

お茶の方ではちょっとずつ新しい動きが出てきているのが嬉しいですね。ある方に教えていただいたのは、ねずみ年の男性(だったと思います)は「今年の種まきが来年以降に実を結ぶ」ということらしいので、今年色々と頑張りたいなと思っています。まあ毎年頑張ろうとは思っていますが、新しいことに挑戦できるのはありがたいことです。

今日もお稽古の見学に来ていただき、来月から新しい方に習いに来ていただけることになりましたので、教室のお稽古もしっかりと継続して生徒さんを増やしていければと思っています。少しでも多くの方にお茶って楽しいんだなと思っていただけるように努力していければと思っています。

そのためにはブログの更新も頑張らねば!

菓子141
今日のお菓子。亀屋良永さんの「朝露」です。朝顔(上のお菓子)がちょっと多かったですね。写真を撮るときにちょっと崩れてしまったのですが、本当はもう少しすっきりとしていました。



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旧暦の七夕


今日は少し蒸し暑かったですが、昨日は随分と涼しかったですね。何でも京都では9月下旬並みの気温だったとのこと。暦の上ではもう秋ですが、実感としても段々と秋が近くまで来ているように思えますね。

さて今日は旧暦の7月7日ですので、旧暦の七夕ですね。現在では新暦で考えることが多くなりましたが、東北の方では今でも1ヶ月遅らして(それでも旧暦とは若干ずれがあります)行事を催されたりしますね。一番有名なのは「仙台七夕まつり」でしょうか?

旧暦の7月7日というのは大抵「立秋」の後になることが多いので秋の節句だったのですが、今では完全に夏のイメージですね。まあそもそも「立秋」を過ぎてもまだ「夏!」という感じしかしませんからね…

七夕に因んだ俳句として有名なものに

梶の葉を朗詠集の栞かな  (蕪村)


という句があります。この句は母が好きですが、私は蕪村の句では

学問は尻から抜ける蛍かな (蕪村)


という句が好きですね。ちょうど今MIHOミュージアムで蕪村と若冲の展覧会をしており、そちらに出展されているそうなので見に行きたいですが行けるかどうか…(すっかり忘れていました)。

なお「和漢朗詠集」の秋の項には「七夕」という題があり、そこには和歌3首が採られておりますが今日はその中の一つをご紹介しましょう。

年ごとに 逢ふとはすれど たなばたの
寝る(ぬる)夜の数ぞ すくなかりける  (凡河内躬恒)


この歌は古今和歌集にも採られていますね。「織姫と彦星は毎年逢うのだが、共寝をする数はとても少ない」といったようなところでしょうか。「毎年逢えるのなら良いじゃないか」と思う方もいるでしょうが、「年に一度なんて気の毒に」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

まあお互いに思い合っているのならそれで幸せと考えることもできますね。一方的な恋で終わることも多いこの世ですから。

簾
まだまだ暑い日もありますが、簾越しに涼しい風を感じる朝晩です。風邪を引かないように気をつけたいですね。



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今日のお菓子(番外編)


このところ随分朝晩は涼しくなりましたね。そのせいか睡眠時間が長くなってしまいブログの更新が滞ってしまいました…加齢により段々と睡眠時間が短くなると言いますが、一時期実感したことがありましたが、最近は寝過ぎで困るくらい寝られています。

さて今日は先日食べたカキ氷をご紹介しようと思います。
カキ氷2
赤福さんの「赤福氷」です。先日伊勢に行った際に食べてきました。京都から伊勢までは車で約2時間と随分早く行けます。新名神ができる前はもっと時間がかかっていたのでしょうが、今は随分楽に行けます。

なお私が小学校を卒業するくらいまでは毎年のように伊勢志摩へ家族で旅行に行っておりました。その時は車ではなく、近鉄特急に乗って行っておりました。鳥羽水族館や今はもう無い「ぶらじる丸」など懐かしい思い出の場所があります。

しかし実は赤福さんにこのようなカキ氷があるということは今回初めて知りました。てっきり赤福餅しか販売していないのかと思っていました…しかし他にも「朔日餅(ついたちもち)」という各月1日(元日は除く)限定のお餅も一部店舗にて販売されているそうですね。

まあ小学生の頃にはそういったお菓子には興味がありませんでしたので、知らなくて当然かもしれませんね。

さて赤福氷に戻りましょう。上にかかっているのは抹茶風味の蜜です。食べ進めていくと…
カキ氷3
餡とお餅が入っています(お餅が見えにくいですが…)。下の方に餡が入っていますので、一般的に売られている「宇治金時」のカキ氷のような食べ方は難しいかと思います。普段こういったカキ氷を食べることがもうほとんどありませんから、どちらが良いのか私には分かりませんね。まあこの辺りは好みだと思います。

しかし、久しぶりにカキ氷を食べました。最初頭も痛くならず、「なんだ意外と大丈夫だったな」などと油断していると後からキーンと痛みが…何事も油断は禁物ですね。




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お盆の掛け軸


お盆ですね。帰省ラッシュなどでどこも混雑しているようですね。京都では明日五山の送り火がありますので、大勢の人出が予想されます。しかし、夜から雨が降るかもしれませんので心配ですね。

さて今日は当家でお盆に出してくる掛け軸をご紹介しようと思います。
掛け軸
祐天(ゆうてん)上人の南無阿弥陀仏(六字名号)です。祐天上人は江戸時代の僧侶で、東京の目黒に今も残る祐天寺の開山です。徳川五代将軍綱吉の帰依を受けるなど高名な僧でした。

この軸は中心に大きく「南無阿弥陀仏」と書かれている他に、周囲に47箇所も南無阿弥陀仏と書かれていて、1箇所だけ「観世音菩薩」と書かれています。祐天上人はこのような書を多く残されており、当家の近くのお寺にも伝わっているそうです。

近所のお寺と当家に伝わっているということは当家の近くに来られたことがあったのでしょうか?残念ながらこの軸が当家にある経緯などは伝わっておりませんが、祐天上人は皇室の方の帰依も受けられていたようですから京都に来られたこともあったのかもしれませんね。

色々なことを後世に伝えるということは難しいことです。しかし、少しでも何か聞いていると先祖に対してより親近感を覚えることができると思います。お盆などで実家にお帰りになる方はこういった機会に自分の先祖のことを聞いてみるのも良いのでは?と思います。「覚えていないよ」と言っていた人も、他の親戚と話しているうちに思い出してくることも多いようですから。

最後に「南無阿弥陀仏」に因んだ和歌を『新古今和歌集』よりどうぞ。

臨終正念ならむことを思ひてよめる

南無阿弥陀 仏の御手に かくる糸の
をはり(終わり)乱れぬ 心ともがな  (法円上人)


「南無阿弥陀仏と唱えながら、阿弥陀如来の御手に懸ける五色の糸が乱れないように、臨終に取り乱さない心であってほしいものです」

(『新古今和歌集』 久保田淳 校注  昭和54年 新潮社)から

私も最後の時はこの和歌のように穏やかに逝きたいものです。





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濃茶について


2日続けて雨が降ってくれましたので少し気温が下がりましたね。朝はもう秋の虫が鳴いていました。このまま一雨毎に秋が近づいてくれると嬉しいのですが…

さて今日は当流の濃茶の際のお茶の量について書いてみようと思います。
濃茶26
これは先日ご紹介した星野園さんの「白授」というお茶です。粉の状態でも少し白いのが分かりますね。

この写真の量で一人前位でしょうか。その時の状況などによっても変わりますが、だいたいこれくらいの量と思っていただければ良いかと思います。単純に考えれば3人分になればこの3倍ということになりますが、人数によって多少濃さなどを変えますので多少異なります。

ただ、この量が他の流派の方(特に千家さんですかね)から見ると多いらしく、「そんなに入れるんですか?」と言われます。確かに当流の年配の方は薄茶がだいぶ濃い目かな?と思うことがあります。しかし、濃茶はそこまで濃いとも思いませんが、これは慣れてしまっているからでしょうね。

しかし、私は薄茶は当流の他の方よりももう少し「薄めで少なめ」の方が好みですので、そのように点てています。もっともお茶の味などによっても変えますので絶対というわけではありません。

少し話が逸れましたが、濃茶の場合、私は1人分ならお茶の量を多めにすることが多いです。2人分や3人分の場合は自分の中での「標準」の濃さと量にして、4、5人分では少し薄めにします。これは飲む時間を考えてのことです。

というのも濃茶は1碗のお茶を飲みまわしする為、5人で飲む場合は最後の方が飲むまでに結構時間がかかってしまいます。そうすると段々と詰まってきて飲みにくくなるので、少し薄めにするのです。特にお客さまが慣れていない方になると余計時間がかかりますから、さらに薄くすることもあります。

慣れた方でもゆっくりと飲まれる方もいらっしゃいますが、当流ではそういったことは避けます。急ぐ必要までは無いですが、のんびりと飲むことはいけないという旨のことが当流の古書にも見えております。

この辺りは実際に体験すると良くお分かりになっていただけると思います。



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今日のお茶(星野園さん)


今日は変な夢では無く、蚊に起こされました…私はどうやら蚊に好かれるらしく、他の人が刺されていなくても私だけ刺されていることが随分ありました。

さて今日はちょっと珍しいお茶のご紹介を。
濃茶25
この写真だけではちょっと分かりにくいかもしれませんね。
濃茶24
こちらは同じお店の普通のお茶です。

見比べてみると随分色が違うのがお分かりになるかと思います。上の写真のお茶が今回ご紹介するお茶、星野園さんの「白授」です。なんでも「露地栽培(被覆をしない)でも、旨みが強い幻の品種『白茶』を使った抹茶」とのこと。

値段は濃茶用のお茶と同じでしたので、この写真のように濃茶として飲みましたが、個人的には、苦味が強く濃茶には向いていないように思いました。この辺りは好みや水との相性がありますが、他の星野園さんのお茶では感じることが無い苦味でした。

クリーミーでまろやか、そして爽やかなという売り込みでしたが、私の好みとはちょっと違いました。なお薄茶としても飲んでみましたが、薄茶でも苦味が気になりました。当流の薄茶は「濃い・多い」と言われることが時々ありますが、あの濃さでは無く、もう少し薄めで少なめにすれば良いのかもしれませんね。

まだこのお茶に慣れていないので相性の良い点て方を見つけられていないということも大きいでしょう。しかし、個人的には「普通」のお茶の方が色も綺麗だと思いますので、今後は「普通」のお茶を注文することになりそうです。




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お茶事へ


昨日は当家の辺りでは少しだけ夕立がありましたが、場所によっては激しい雷雨で停電したところもあったようです。そこまでは困りますが、時々は雨も降ってくれないと困りますね。

今日は先日行かせていただきましたお茶事のことについて書いてみようと思います。実は普段色々と偉そうなことを書いている割に、今回のようなお茶事に招かれるのは初めてのことでした。もう少し気楽なお茶事にはお招きいただいたことがあったのですが、今回は席披きの茶事ということで非常に格調高いお茶事でした。

私がこれまで呼ばれなかった理由としては「当流以外のお茶をされている方」と余り接点が無かったということが一番の理由でしょう。当流の師範者の方は高齢化が進み、自宅などで茶事をされることがほぼ無くなりました。

これはある方から言われたのですが、「皆さん怖がって招かれないんじゃないですか?」と…私はそんなこと無いと思うのですが、もしかするとそう思われているのかもしれませんね。

いつものことですがまた話が逸れてしまいました。そういったことで今回初めて茶席で茶懐石と呼ばれるものを食べました。提供する側は何度も経験しておりますが、食べるとなるとまた違いますね。しかし、私は食べる方がやっぱり良いです。

出している時はゆっくり食べている暇なんてありませんからね。食べる方はタイミングを見計らって食べることも必要ですが、正客で無ければ他の人と同じような速度で食べていれば問題ありません。

正客は炭の加減を見て、また台所の様子を考えつつ食べる速度を考えないといけませんからちょっと大変です。まあ余り気にし過ぎる必要も無く味わって食べればそれで良いのですが、何も気を遣わないのも困ります。

この辺りは提供する側に立ってみればよく分かるかと思います。しかし、提供するだけでは分からないこともたくさんありました。今回はそういったことが分かり大変勉強になりました。「一体どういうことが分かったのだ?」と言われても文章にするのはちょっと難しいですね。

そういったことも良い経験でしたが、何よりご亭主の方や他のお客様と楽しい時間を過ごすことができたのが一番楽しかったですね。またこういった機会があることを祈りつつ、私も茶事の計画を立てようと思います。

茶席では写真を撮りませんでしたので先日のお菓子の写真を。
菓子140
亀末廣さんの「涼しろ」です。去年もご紹介しましたね。昨日は「立秋」でしたが、まだ厳しい残暑が続きます。体調管理はしっかりとしたいですね。




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朝の水遣り


今日も朝から暑いですね。そんな暑い日には庭の草木に水をやろう!ということで今日は水遣りをしてきました。
庭2
奥の方にまではホースが届きませんが、ある程度水圧で飛んでくれるのでまあ全体的には水撒きができているかとは思います。

しかし、水を遣ると緑が生き生きとして綺麗ですね。本当は草抜きも一緒にできれば良かったのですが、余り無理をするとこの時間でも熱中症になりますので今日はやめておきました。

なお水遣り中にアシナガバチを数匹見つけました。どうやらどこかに巣を作っているようですので注意しないといけませんね。先日植木屋さんが来られた時も巣がありました。ちょうど今の時期は活動が活発になるのでしょうか?

庭掃除や水遣り、山歩きなどをされる際は蜂にもご注意ください。




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紹介し忘れた東洋陶磁美術館


全国的に記録的な猛暑が続いていますが、当家は先日植木屋さんに庭の剪定をしていただきましたので風が通りやすくなり、少し涼しくなったように思います。というか思わないとやってられないです。本来はこの暑い時期には剪定しない方が良い木もあるようですが、大きな枝が折れそうな木がありましたので急遽お願いしました。

さて今日はご紹介し忘れていた東洋陶磁美術館の感想を。東洋陶磁美術館では6月28日まで特別展「黄金時代の茶道具-17世紀の唐物」を開催されていました。
唐物とは、中国から渡って来た道具のことで、初期の茶道においては大変珍重されておりましたが、「侘び茶」と呼ばれるものが主流になっていくに連れて次第に使用されなくなっていきました。

しかし、茶道の点前などにおいてはそういった唐物を中心とした名物の道具を扱う点前が依然残っております。とは言うものの、現在そのような道具を使って点前するということはほとんど無いと言っても良いかと思います。

少し話が違う方向に行きましたが、今回展示されていたもので印象に残っているのはやはり青井戸茶碗「柴田」でしょうか(これは「唐物」というよりは「高麗物」と言うべきでしょうか)。この柴田井戸は私が最も好きな茶碗の一つです。井戸茶碗では他にも「有楽」や「燕庵」も展示されていました。
E0033177.jpg
「有楽井戸」 (画像提供:東京国立博物館

唐物では油滴天目や白天目、木の葉天目などの各種天目茶碗に加え、青磁鳳凰耳花生「萬聲」などを見ることができました。祥瑞(しょんずい)蜜柑水指や桜川の水指も見られて良かったです。特に祥瑞蜜柑水指は私の好きな水指の一つなので嬉しかったですね。

ただ一つ残念だったことは図録が売り切れてしまっていたことでしょうか。私が行ったのは最終日でしたが、多くの方がお越しになっていました。

また秋には色々な美術館で展覧会が始まりますので楽しみです。



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今日のお茶(柳桜園さん)


いくら夏とは言え、最近非常に暑いですね。京都ではすでに13日も猛暑日があったとのこと。先日はなんと39度まで上がったようです。さすがにここまで暑いと夏が苦手でなかった私も随分夏バテ気味です。

さて今日は先日のお茶のご紹介を。
茶31
ちょっと紹介が遅れてしまいましたが、柳桜園さんの新茶抹茶「浮舟」です。以前お茶事をした際には特に銘の無い「新茶抹茶」を使わせていただきましたが、今回は銘のある方です。

同じタイミングで飲み比べを今回はしなかったのではっきりとは言えませんが、こちらの「浮舟」の方が濃厚な旨みを感じることができました。そこで今回はこの時期に相応しい冷水点をしてみました(詳しくは以前の記事をご覧ください)

そうするとまさに狙い通り、これまでに無い味わいのお茶を点てることができました。味を言葉で表現するのは大変難しいですが、爽やかで、旨みがあり、苦味はほとんど感じないと言うのが妥当なのでしょうか。とにかく非常に美味しくいただけました。

ただ、前回のように泡を立てることはできませんでした。しかし、そんなことはどうでもよくなるくらい美味しかったです。生徒さんに「泡が立たない」と気にされている方がいらっしゃいますが、このお茶を飲めばそんなことにこだわらなくて良いことが分かってもらえるかと思います。

泡は確かに必要な時もありますが、不要な時もあります。なので余り泡にこだわり過ぎることなくお茶を点てて欲しいですね。




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今日のお菓子(亀屋良永さん)


今日も暑いですね。こう暑いと庭掃除をするのに躊躇してしまい庭が大変なことになってしまっております。かと言って無理して庭掃除をして熱中症で倒れたとかになると洒落になりませんのでしばらくは無理をしないようにしようと思います。

さて今日はそんな暑い日にはぴったりなお菓子のご紹介です。
菓子137
亀屋良永さんの「白瀧」というお菓子です。葛を使った羊羹(ようかん)とのことです。余り冷やしすぎると固くなってしまうと思いますので、食べる少し前に冷やす位がちょうど良さそうなお菓子ですね。

こういう暑い日が続くと食欲が無くなる方もいらっしゃいますが、こんな涼しげなお菓子なら食べてみたいと思われるのではないでしょうか?かと言って余り冷たいものばかり食べているとお腹をこわしてしまいますので注意しないといけませんね。

しかしこれだけ暑いと外を少し歩くだけでも熱中症の危険がありますし、家の中でじっとしていても注意しないといけませんね。当教室でも先日よりついに炭から電熱に切り替えました。それでも目の前でお湯が沸いていると暑いのでお稽古される方は無理なさらないようにしてくださいね。

今日もかなり暑くなりそうですが、頑張っていきましょう!




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紹介し忘れていた湯木美術館の感想


今日からいよいよ8月です。そういえば昨日はブルームーンだったようですね。1月に2回満月があるというのは2~3年に1回のことらしいですね。そんなことは気にせず見ておりましたが、非常に綺麗な月でした。

さて、書くことが無いと普段言っている割に紹介し忘れたものなどが実は結構ありまして、今日はそのうちの一つ湯木美術館の感想を。

湯木美術館では昨日(7月31日)まで「小さな茶道具の豊かなデザイン―香合・羽箒・炭斗をみてみよう―」という展覧会を開催されていました。今回は遠州公作の羽箒「増鏡」が展示されるということで期待して行ってきました(羽箒については以前の記事をご覧ください)。

遠州公作の羽箒ということですので、羽は江戸時代の鳥の羽ということになります。生物学的にみると、400年近く前の鳥の羽が現代まで保存されているということは非常に驚くべきことのようです。

なおそれまで羽箒というのは使い捨ての道具だったようですが、遠州公の頃から立派な箱を作り、保存するようになったと言われております。それだけに今回展示されていた羽箒も箱があり、蓋裏には遠州公が和歌を書かれていました。

一緒に十種羽箒のうちの5種も展示されていました。後期には残りの5種が展示されるということだったので、そちらも行きたかったのですが、バタバタしており結局行けずじまいでした。しかし、前期に見た青サギの羽箒は綺麗でした。飾り羽もついていたのが洒落ていて目を引きましたね。

湯木美術館は来月1日から「禅僧と茶道具―大徳寺を中心に―」という展覧会をされます。中興名物の唐物肩衝茶入「富士山」や丹波の耳付茶入「生野」、遠州公作茶杓「柏樹子」などが展示されるとのこと。

柏樹子は昨年見に行きたかったのですが、無理でしたので今回は行きたいですね。ただ、前期後期の展示替がありますので、どちらも行かないと全てを見ることは叶いません。上手く時間をやりくりしないといけませんね。

木槿4
先日の床の花です。白い木槿が綺麗ですね。私はもう少し木槿が短い方が好みだったのですが、母は「この位の長さが無いと!」とのことでした。しかし、写真を撮る時期が悪かったので、少し花が開き過ぎているように見えますね…



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プロフィール

山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

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