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基本の点前で点前の修正を


このところ朝晩と日中の温度差が大きいですね。私はそのせいかちょっと風邪気味です…「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますようにこれからはどんどん気温が下がっていくのでしょうね。私は寒さが苦手なのでちょっと憂鬱です。

先日の当教室のお稽古で私が点前をして生徒さんにお茶を飲んでいただいたのですが、稽古不足なのか随分手が動かなくなっているように思いました。「稽古」と一口に言っても様々な意味があるかと思います。

「教科書通り」のきっちりと順番を守り、正確な動作の点前をする稽古もありますし、客や水屋の様子などその場に応じた点前をする稽古もあります。後者の点前では、時に手順を一部省略したり、速度を変化させたり臨機応変に行うことが必要となります。

このところ私は人前で、それもちょっと特殊な環境(点前の途中で帰られるなど)で点前をすることが多かった為か、きっちりと点前をさせてもらえないということが多くなかなか大変でした。そういったことから少し点前がおかしくなってしまったのだと思います。

他人から見るとそう変わらないように見えるとは思いますが、自分の中では納得できていないというような状況でしょうか。しかし、そういったことというのは意外と伝わるものですから早くなんとか感覚を取り戻したいですね。

しばらくは基本的な点前をいつもよりゆっくりと、一つ一つの動作を確認しながら稽古しようと思います。基本的な点前の稽古ばかりだと「飽きた」と思われる方もいらっしゃるようですが、非常に重要な稽古だということをよく認識してもらいたいですね。

個人的には基本的な点前さえできるようになれば、後は少しの応用だけで全ての点前は問題なくできます。しかし、基本の点前を疎かにするとどんな点前もろくにできません。同じことを繰り返すというのは確かに面白くないのかもしれませんが、その中に発見を見出すことも必要です。

今一度基礎の点前の重要性について考えてもらえれば幸いです。

食事2
本文とは全く関係ありませんが、先日食べた秋刀魚のお寿司です。美味しかった~




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続・読みの解説


昨日はスーパームーン、一昨日は中秋の名月と「名月」が続きましたね。幸いお天気に恵まれましたので綺麗に見ることができました。

さて今日は以前に解説しておりました読みの続きです。
書2
こちらでしたね。前回は1行目でしたので今日は2行目です。最初の「か」は分かりやすいですね。次の「ら」は少し読みにくいですが、「くれ」は分かりやすいかと思います。続け字になっている部分が少し太いので分かりにくいかもしれません。

「な」は右上の点がありませんが、なんとなく分かるかと思います。ただ、書き方によっては「る」に見えることもありますので注意が必要です。次の「ゐ(い)」は書き始めの横画が無いですが、この字を知っていれば読めるかと思います。

「に(尓)」は頻出文字ですので覚えるしかありませんが、覚えてしまうと読みやすいです。次は漢字の「水」ですね。この中では「一番マシに書けたのでは?」と思います。

次は少し分かりにくいですが、「くゝる」です。踊り字と「る」が分かりにくいですね。1行目の「る」と同じような書き方をしていることを見るとこのような書き方をする方だということですね。書いた人の癖を捉えることも重要です。

最後の「とは」は分かりやすいですね。今回の書は随分読みやすい文字が多かったと思います。ただ、私の字が下手くそで読みにくい部分も多かったかもしれませんが…慣れることで読める字が少しずつ増えていきますので、今後も何とか頑張ってこのシリーズを続けていけるようにしようと思っています。





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今日のお菓子(亀末廣さん)


ここ数日迷惑メールが大量に届いて驚いています。女性の名前で「今から会いませんか?」とか、「楽して儲かります」や「無職・ブラックでもお金貸します」とかの件名で送られてくるのですが、削除するのが面倒ですね…儲け話や借金の方は給料日前だったからでしょうか?

出会い系の方は給料日前なら余り効果が無いようにも思えますが、どうなのでしょうね。しかし、男性の名前で「今から会いませんか?」というメールが無いのは、私が男性というのが分かっているのか、こういうメールに騙されるのは男性だけなのかどちらなのでしょうか。

さて前置きはその辺にしておいて、今日は先日の師範者研究会にて使わせていただいたお菓子のご紹介を。
菓子149
今回のお菓子は亀末廣さんの「秋桜」です。生菓子を決めるときは大抵そのお店のお菓子を2~3種買って味と器との相性を見るのですが、今回は随分悩みました。

味、見た目、食べやすさなど考慮することは色々とありますが、何を一番重視して選ぶかということは毎回悩みます。しかし、最後は直感で決めることがほとんどですね。使うその日にお菓子を決められるのであれば、一番良いのですが、数や始まる時刻などで予め頼んでおいたり、買っておいたりすることもあります。そういった時は天気予報などを参考に決めます。

結局は自己満足なのでしょうが、色々と考えてお菓子などを決めている時というのは楽しいものです。決まらない時は結構苦しいですが…




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入れた花に見る個性の違い


先日夜中に巨大な蜘蛛が現れたので、外に出そうとして格闘していたら寝るのが遅くなってしまい、昼夜逆転の生活になってしまいました。なんかガサガサ音がすると思って起きたら、13センチくらいの大きさの蜘蛛が…しかも模様もなんだかすごい様子で驚きました。

さて今日は先日の師範者研究会の際の花をご紹介しようと思います。
花7
こちらは私が入れた花です(茶席の花の場合「入れる」と表現することが多いです)。ボケの実(左)とシュウカイドウ(右)なのですが、ボケにこんな実がなるとご存知無かった方も多かったようです。当家のボケはこのように結構大きな実がなります。庭の日当たりの良い場所のは実がなるのですが、余り日が当たらない場所のは実がならないようです。

以前も書いたように思いますが、茶席では現在余り実を入れません。しかし、お正月の万年青(お正月に限るという訳ではありませんが)など、古来より実を入れることもあります。織部が麦の穂を入れたという逸話も残っているように、その時の作意によっては規則に囚われず入れることも大事です。

花8
なおこちらは翌日母が同じ花材で入れなおしたものです。写真だとちょっと分かりにくいですが、微妙な差がありますね。今回はそこまで大きな違いになりませんでしたが、同じ花材、同じ花入でも入れる人が違うと全く違う花になることがあります。

このように花というのはその人の「人となり」を現すものと言えるかと思います。なので茶席では非常に重要な位置を占めるのですが、最近は「とりあえず入れておきました」と見えるような花を見ることもあります。

私は中途半端になるのであれば、花は無しにしても良いと思います。昔と違って野山やその辺りに生えている植物を勝手に持っていくということもできませんし、花屋さんでも和花を置いているお店が少なくなりました。そうするとなかなか良い花が見つからないこともあります。

それでも上手な方は何かしらの方法で手に入れられるのでしょうが、どうしようも無い時もあります。そんなときに「良い花は無いけど、まあとりあえず…」と入れるのなら、絵を懸けるとか別の方法を探すことも必要かと思います。




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久しぶりの読みの解説


シルバーウィークが始まりましたね。その影響なのか、昨日は当ブログが表示されないことがありました。せっかくご訪問いただいたのにご覧いただけなかった方には申し訳ないことでございました。

さて今日は久しぶりの読みの解説シリーズです。以前記事を書いたのはもう半年近くも前のことですが、また書けた時に少しずつ後紹介していければと思っております。

書2
最近の稽古不足が如実に表れた字となってしまいお恥ずかしい限りです。最近母がまた熱心に書の稽古に取り組んでおりますので、私の稽古する時間がなかなか取れません…

言い訳はともかく、読みの解説をしていきましょう。

ち者やふる 神代もき可寸 立田か者
からくれなゐ尓(爾) 水くゝるとは


と書かれています。

ちはやぶる 神代もきかず 立田がわ
からくれないに 水くくるとは

 
有名な和歌ですので、ご存知の方も多いかと思います。最近この和歌をタイトルにした漫画があるそうですね。どんなお話なのか一度みたいです。

さて一行目ですが、最初の「ち」は今の字と同じですから大丈夫かと思います。次の「は(者)」は以前ご紹介していた時も何度も出てきましたね。この字は覚えるしかありません。でも頻繁に出てきますのですぐに慣れると思います。

「や」は分かりやすいですね。「ふる」は読みやすくは無いですが、今の字とそう変わりませんね。「神代」は漢字だというのはすぐに分かりますが、少し「神」が分かりにくいかもしれません。「も」は横画が1本ないですが、なんとなく分かるかと思います。

「き」は非常に読みやすいですが、「か(可)」は慣れないと分からないですね。これも「は(者)」と同じように以前の解説でも何度か出てきていましたね。「す(寸)」は少し戸惑うかもしれませんが、この位の書き方だと分かりやすいかと思います。

「立田」は読みやすい漢字ですね。「か」は大丈夫でしょう。「か(可)」だけでは無く、たまに今と同じ「か」も出てきます。「は(者)」はこの行だけで2回も出てきましたね。

このように「か(可)」や「は(者)」のように頻出する変体仮名を覚えておけば、それだけで随分と読みやすくなります。この書体は余り続け字になっておりませんのでまだ読みやすいですが、「連綿(れんめん)」と言われる流れるように続けた字で書かれたものは読みにくいですね。

しかし、慣れることで少しずつ読めるようにはなります。私もまだまだ諦めることなく頑張っていきたいと思います。2行目は次の機会に。




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今日のお菓子(鶴屋弦月さん)


気が付けば9月も半分が過ぎてしまいましたね。来月、再来月と茶会など色々と忙しくなりそうですので、このままあっという間に1年が終わっていくのでしょうね。早め早めに色々と準備してやっていこうと思います。

さて今日はお菓子のご紹介です。
菓子146
鶴屋弦月さんの「野菊」というお菓子です。そういえば最近は干菓子のご紹介が減りましたね。お稽古に来られている方が今は濃茶のお稽古をされているということが理由ですが、新しい方にもご入門いただきましたのでまたそのうちに干菓子もご紹介できるかと思います。

とは言ってもつい写真を撮り忘れてしまうのですね…この間からそれで紹介できなかったお菓子も結構あります。書くことに困っているはずなのにこれではいけませんね。

ただ、反対に何でも写真に撮る方もちょっと困りますね。場所によっては良いのでしょうが、茶席の中でバシャバシャと写真を撮るのは避けた方が良いと思います。カメラを落としたりすると大変ですし、席の雰囲気も台無しになってしまうように私は思います。

亭主と客の会話も聞かず、ただひたすら写真を撮っている方を見ることもあります。最近は昔に比べると気軽に写真が撮れるようになりましたからね…気に入らなかったら「消去」すれば良いだけですし、「とりあえず」撮っておくという方が多いのかもしれません。

ただ、道具などにしても写真を撮ったら安心してしまい、実際には大して見ていないということもあると思います。写真だけに頼るのでは無く、自分の目と記憶を信じられるようになりたいものですね。




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昔のお茶の価格


今日の朝、家の前をいつものように掃除していると「犬のなんとか」が落ちていました。先日は空き缶と煙草の空き箱が一緒になって置いてありました。ごみなどは持ち帰るということ位は当たり前のこととしてして欲しいですね。

朝から汚いことで申し訳ないですが、ちょっとショックだったので書かずにはいられませんでした。さて気を取り直していきましょう。今日は先日書類の整理をしていた時に出てきた昔のお茶の価格表について書いてみようと思います。

茶34
「拾匁(10もんめ)値段」というのが見えますね。昔はグラムでなく、「匁」で量を表していたのですね。なお、10匁というのは37.5グラムです。今でも多くのお店で30グラムや40グラム単位でお茶を販売されているのはこの名残と言われています。

なおこの価格表は昭和初期のもの(昭和5年頃か?)なのですが、約40グラムで一番高いお茶が1円30銭だったのですね。他のお店が当時どのくらいの価格か分かりませんが、当時の1円が今の2,000円位と仮定しますと、2,600円となります。最高品質の濃茶が37.5グラムで2,600円なら安いと言えるかもしれませんね。

ただ、当時は所得格差が今よりも大きかったでしょうから、庶民には高いものだったのでしょう。しかし、今その値段(1円30銭)でお茶が買えればありがたいですね。

なお当流の流祖高谷宗範は、濃茶は「君が代」、薄茶は「司の白」を好んで使っていたようです。当時はどんな味だったのでしょうね。ただ、産地の味の特色などから恐らく私の好みとは違ったように想像しています。





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茶道具の揃え方について


先日またもや友人とお気に入りの居酒屋さんに行ってまいりました。しかし、お目当てのイカソーメンはなんと先月で販売終了されていたのがちょっとショックでしたが、別の美味しいものをいただいてきました。
食事

さて今日は茶道具の揃え方について書いてみようと思います。先日当ブログをご覧の方より茶道具の購入についてご相談をいただきました。以前お知り合いの方からも道具の揃え方について相談されたこともありましたので、結構お悩みの方も多いのかもしれません。

なので今日は私なりの茶道具の揃え方をご紹介します。まず考えるべきことは普段お茶をする環境についてです。ご自宅に和室がある方、自宅には無いが利用しやすい和室(例えば公民館など)が近くにある方、和室とは縁遠い方など様々いらっしゃると思います。

和室が家にあっても、広さはまちまちです。茶道では多くの場合、部屋の広さによって使える道具が異なります。流派によっても異なるのでしょうが、大雑把に言うと華やかな道具は四畳半以上の広い部屋(広間)、渋い道具は四畳半以下の狭い部屋(小間)に分けられます。

四畳半は広間でもあり、小間でもあるのですが、今日はそこには触れないでおきましょう。家に広間と小間のどちらもある場合はメインで使う部屋を軸に考えると良いかと思います。

そういった制約がありますので、そこの部分を検討する必要があります。例えば小間しか無いのに、染付の水指や蒔絵の炉縁などあっても使いようが無く困ります。

次に考慮すべきは自分の理想です。例えば、「大勢の方に来ていただく茶会を開きたい」とか「人数は少なくても茶事を開きたい」などです。後は「先生になりたい」ということであれば、点前の中で扱いが変わる道具なども必要になります。

そういったことなどを考慮に入れて、自分の本当に気に入ったものだけを集めるのが良いと私は思います。気に入ってはいるが使い道の無い道具や、使い道はあっても余り気に入らない道具というのは結局余り使わなかったりします。

お金と保管する場所が無尽蔵にあるかたは後先考えずに購入されても良いのでしょうが、多くの場合そうではありません。と言いつつ、私も後から「なんでこんなつまらないものを買ってしまったのだ」と思うこともあります。

慣れないうちは信頼できる方に相談するのが良いと思います。できるだけ冷静に考えるということも必要ですね。




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右勝手


またまた更新が滞ってしまいましたが、やっとなんだかよく分からない忙しさから解放されたように思います。この2~3週間色々と忙しく、慌しい日々でした。何が忙しかったのかよく分からない状態でしたが、これで少し落ち着いてくれると助かります。

さて今日は少し珍しい点前をご紹介してみようと思います。
右勝手
この写真だけでは珍しい点前なのか分かりませんね。当流では「右勝手(みぎがって)」と呼ばれる点前ですが、「逆勝手」とか「非勝手」などと言われる流派もあるようです。

なおどうしてこのような呼ばれ方をするかというと、勝手(水屋)が右にあるからです(「建水」と言われる使用した湯水を捨てる器が右にあるからという説もあります)。今でも台所のことを「勝手」と言い、「勝手口」や「勝手仕事」などという言葉が残っていますね。

その為、普段はお客さまは自分の右側に座っていますが、この点前では左側に座っていることになります。そこで点前を少し変化させるということが必要となってまいります。

なお現在ではほとんどの茶室が左勝手となっておりますので、左勝手のことを「本勝手」と言ったりもしますが、利休以前の茶室は右勝手の方が多かったとする説もあります。まあその頃の茶室というのは現存しておらず、資料も豊富という訳ではないのではっきりとしたことは分かりません。

さて、右勝手の説明を簡単に済ませたところで、実際の点前について見ていきましょう。当流ではいわゆる『本勝手』と言われる「左勝手」の点前と同じように風炉を置きますが、流派によってはこの写真と反対のように置き合わすようです。

そうすると普通の点前と変わらないのかというと、そうではありません。風炉の位置は普段よりも右へ寄せ、普段は風炉に向かって正対しますが少し左を向いて座ります。その他にも細かな違いがありますが、順番が変わることはありませんので落ち着いて考えればどうという事はありません。

なおこの点前はそういった茶室が無い限りする必要がありませんので、当流では余り稽古いたしません。実際私も今回3年ぶりくらいに稽古いたしました。余りしないとさすがに忘れてしまうでしょうが、ポイントさえ思い出せれば後は身体の動くのに任せると大丈夫ですね。なかなかそこに至るまでが大変ではあるのですが…




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今日のお菓子(鶴屋弦月さん)


最近雨がよく降りますね。関東の方では日照不足で野菜などが不作と聞きますが心配です。先日から母が「最近野菜が高くなって…」とこぼしていました。早くお天気になってくれると良いですね。

さて今日はまたまたお菓子のご紹介を。最近更新するときは大抵お菓子の話題ばかりです…段々書くことが尽きてきているのが良く分かりますね。
菓子143
鶴屋弦月さんの「沢辺の露」です(使いましたのは先月の末頃です)。もう少し早い時期ならこれと全く同じお菓子を「沢辺の蛍」としても良いのでは?と思うようなお菓子ですね。実際私は最初そう思っていました。「もう蛍という時期でも無いのにどうして?」と思いましたが、「露」なのですね。

和菓子、特に主菓子と呼ばれる生菓子は写実的なお菓子よりもこういった抽象的な見た目のものが多いので、銘を変えれば全然違う時期でも使いまわしができそうなお菓子も多いです。まあ完全に同じお菓子を銘だけ変えるということは余りせず、色を変えるとかちょっとした工夫をされているところがほとんどだと思いますが。

話は戻りますが、このお菓子はザラメが入っていたのが面白かったですね。見た感じではそんな雰囲気は全く無かったので驚きました。ただ、歯の弱い人にはちょっと心配かもしれませんね。

もうすぐ当流の師範者研究会があり、私が当番なのですがまだ何も決まっていません…また慌しくなるかもしれませんので、早めに決めてしまわないといけませんね。

最後に露とこの時期にぴったりな和歌をご紹介しましょう。

秋の夜は 露こそことに 寒からし
草むらごとに 虫のわぶれば  (よみ人しらず)


「秋の夜は寒いが、殊に露は冷たいのだろう。露のおいている叢(くさむら)ごとに、虫のつらそうに鳴いているのを思うと」

(『古今和歌集』 奥村恆哉 校注  昭和53年 新潮社)から




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今日のお菓子(末廣屋さん)


朝晩は本当に涼しくなりましたね。今日の朝は涼しいというよりも寒いくらいでした。そんな寒い朝でしたが、久しぶりに家の周りの掃除ができました。

このところ忙しく、朝早くにでかけることが続きましたのでなかなか掃除ができずなんとなく落ち着かない日々を過ごしておりました。今日は朝に掃除することができたのでちょっと気持ちもすっきりといたしました。

以前も書きましたが、最近は朝に家の周りの掃除をする方も少なくなりました。その代わりなのか、昔に比べると散歩(ウォーキングと言った方が良いのでしょうか?)する方はよく見るようになりました。確かに運動という点では散歩の方が良いのかもしれませんが、掃除も結構運動になるように思います。

さて前置きが長くなりましたが、今日はお菓子のご紹介です。
菓子145
近所のお菓子屋さんである末廣屋さんの「薯蕷(じょうよ)饅頭」です。最近ちょっと意匠的なお菓子が多かったので、久しぶりにシンプルなお菓子をと思いました。

やはりこういう「基本」のお菓子というのは落ち着いて良いですね。最近はお菓子にしても取り合わせにしても奇をてらったようなものが多く見られますが、私は「普通」が好きですね。まあ「普通」のもので勝負するには質を上げないといけないので大変ということもあるのでしょう。

ただ私の場合は「普通」というのが、流派の関係で他の方とは少し違うことが多いので助かっている部分もあります。しかし、その時々で「いつもと同じ」ようにならないよう変化させる部分を入れるなど工夫するようにはしています。

付書院があれば文房飾りをしたり、諸飾り(床に軸と花を同時に飾ること)にせず花のみ、軸のみにするなどちょっとした工夫ですが、それでも随分雰囲気が変わります。この辺りは色々工夫してみて自分なりの方法を見つけることが必要ですね。





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私の好物


またまた更新が滞ってしまいました。ありがたいことに最近は色々と忙しくさせていただいております。まあそうすると色々とできないこともあり、難しいなと思うことも多いです。でも「暇だ~」と言っているよりは私には合っています。

先日中学・高校時代からの友人と食事に行ってきました。今回行ったお店は以前この料理人の友人と見つけたのですが、もう何度も行かせていただきました。最初に見つけたのも2人で歩いている時だったのですが、初め彼は入るのに乗り気ではありませんでした。

しかし、私の勘が「この店は良いお店」と教えてくれたので、ちょっと強引に一緒に入りました。そうしたら予想通り良いお店で、今では彼の方が気に入っているという状況です。彼は最初「値段が安いので(安過ぎる?)心配」と思ったようですが、色々と工夫されているそうでした。

イカソーメン
ここのお店のおススメは魚介類ですね。なお私の一部の友人では有名なのは私の好物はイカということです。イカ以外にも好物はあるのですが、複数の友人からよく「お前ほんまにイカすきやなぁ」と言われます。

今回も彼が「このイカソーメンはお前のな!」と言って注文してくれました。そういえば別の友人が山口にいた時も萩までイカを食べに行ったことがありました。生でも焼いても、揚げても美味しいですよね。

ちなみにこの写真のイカソーメンは半分くらい食べてしまった後に慌てて撮ったのですが、これだけあると幸せですね。なおこのお店では珍しい魚介類があることもあります。最初に行った時は白魚の踊り食いがありましたね。

今度はどんなものに巡りあえるか楽しみです。





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プロフィール

山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

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