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お茶事の準備


随分と寒くなってきましたね。来週に当家で茶事をするのですが、こんなに寒くなると思っておりませんでしたので道具などを再考しないといけません…と言いつつまだ色々決まっていないことがありますので、この週末にじっくり考えようと思います。

そんなお茶事の準備中の今日は、お茶事の準備について書いてみようと思います。お茶事の準備と一口に言っても、しないといけないことは様々です。例えば、掃除、道具の選定と準備、灰と炭の準備、献立を考え買い物に行くなどでしょうか。

人によって何が最も大変かはそれぞれだろうと思いますが、私は掃除が一番大変だと思います。普段からできるだけ掃除をするように心がけていても、やはり間に合わない部分というのが出てきます。蹲(つくばい)やその周辺を念入りに掃除するというのは結構労力が掛かります。寒くなってくると特に苦労します。

そういった普段は手が回らないところまで掃除することが私は大変だと感じます。理想は普段からそういったところまで行き届いた掃除をすることですが、なかなか難しいものです。

そういった意味では、灰や炭の準備は私にとってはそう苦に思いません。普段にかける手間というのが掃除に比べると私にとっては少ないからでしょう。ただ、これは流派によって灰の作り方が異なりますので(当流は風炉・炉とも湿し灰)、一概には言えないと思います。

あとは食事の準備ですね。これは今はまだ母に多くを頼ってしまっております。お家によっては本職の料理人の方を呼んでするというところも多いかと思いますが、当家では自分達でするようにしています。

これは人によって違うでしょうが、私は多少味が落ちてももてなす側が一生懸命作ってくれた料理の方が嬉しいですね。お家に遊びに行っただけのような時はどちらでも嬉しいですが…

ただ、当家では父の偏食のせいか、余り普段作らないものが多く苦労します。父は戦後の物が無い時代に育っているので、小さい頃は余り好き嫌いなど言ってられなかったと思いますが、今では食べられないものが多く母が苦労しています。

会席(懐石)で困るのは、味噌汁と焼物でしょうか。普段当家では味噌汁が食卓に上るということは滅多になく、お正月のお雑煮以外では皆無と言って良いかと思います。また父は魚が食べられないので(贅沢にも生魚は食べられます)、焼き魚や煮魚を作ることが普段ほとんど無く、いざ作ろうという時に上手くいかないと母がこぼしています。

味噌汁はいつの頃からか良い味噌に出会えたお陰でか、なかなか美味しいものになったように思います。ただ、いつも中身に悩まされますが…一番の問題は焼物です。いつも色々と工夫して乗り切っていたのですが、今回はちょっと助っ人を頼もうか思案中です。

まあこれらは苦労と言えば苦労ですが、楽しみでもあり、勉強でもあります。お茶事にしてもお茶会にしても、来て下さる方がいて初めてできるものですから、そういった方がいることに感謝してその日まで準備しようと思います。




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藤田美術館へ


昨日ブログの更新をしようとパソコンと格闘していたのですが、「よしそろそろ完成だ!」と思いタイトルを入力したらなぜか本文が全て消えてしまいました。これはさすがにショックが大きかったですね…一度書いた文章を覚えていれば良いですが、書いてしまうと後は覚えていませんからね・・・

そんなことで思い出しながらの更新となりますが、今日は先日行ってきました藤田美術館の感想を。藤田美術館では現在「花 Hana 華」という展覧会を開催されていて、花に因んだものが展示されています。

今回のお目当ては遠州公の大変好んだ古瀬戸の肩衝茶入「在中庵(ざいちゅうあん)」でした。この茶入はよっぽどのお気に入りだったのか、仕覆が8つ、象牙の蓋が8つ(うち6つは遠州公が誂えたもの)、お盆、さらには在中庵棚と呼ばれる専用の棚まで添っているという豪華さです。

ただ、この茶入が花とどう関連しているのだろうと疑問に思っていましたが、展示されている仕覆が「花」柄ということだったようです。ちょっと無理があるようにも思いましたが、見たかった茶入を拝見できて良かったです。

他には古染付の桜川の水指が展示されていましたね。長板に乗せられることが多いこの水差しは明の時代のものですが、日本には数個現存しております。今年の梅雨頃に東洋陶磁美術館でも拝見する機会がありました。

他に良かったのは熊川(こもがい・「コモガエ」とも)茶碗「白菊」ですね。
熊川というのは朝鮮の港の名で、そこを通って日本に伝来したからこの名がついたと言われています。特徴的な形の茶碗で、口の部分が外側に反っており(端反)、腰の部分が丸く膨らんだ非常に優美な茶碗です。

あとは加賀前田家伝来の「伝仁清」の宝船置物も立派でしたね。こちらは初めて藤田美術館を訪れた際にも拝見した思い出深いお品です。

寸松庵色紙にも再会することができ、以前に比べると読める字が増えていることがとても嬉しかったですね。先日自宅で見ていた掛け軸も数年前にはほとんど読めなかったのですが、今見ると「なんと読みやすい字なんだろう」と思えるようになりました。

この調子で様々な書体に対応できるようになると良いのですが…これからも精進しないといけませんね!

さて今夜は冷え込むようです。風邪を召されないよう皆さまもお気をつけください。
菓子153





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寒くなってきたら…


今日は寒かったですね。京都では今日の最高気温が20℃を下回ったようで、夜になるとかなり冷え込みました。明日の最低気温9℃という予報で今シーズン一番の冷え込みになりそうです。これだけ寒いと鍋料理が恋しくなりますね。

ということで今日はいつも大変お世話になっている東京のあるご家族と「うどんすき」を食べてきました。こちらのご家族の方々には先祖より様々に渡りお世話になっておりますので、東京のある東には足を向けて寝られません。なので、私は自分の部屋ではいつも東を頭にして寝ております。

さてこれだけ寒くなってくると火の暖かさが恋しくなりますね。千家さんなどではこの時期には「中置き」などと言って、風炉(火の気)をお客様に近づけてもてなすということをされるようですが、当流では致しません。

「どうしてしないのですか?」と聞かれることもありますが、理由は分かりません。まあ流派によって色々と違いがありますので、暖かさの演出にも方法の違いがあるということなのでしょう。

「どこも同じ」より「色々な流派が色々なことをしている」という方が面白いのでは?と私は思います。生物多様性というものが大事とされるように、流派の多様性も大事なのではないかと思っています。

なお当流では「暖かさの演出」というわけではありませんが、この時期より前瓦の向きを変えたり、柄杓の通いを変えたりと細かな違いが出てきます。当流でもこの数十年はしていないことも多かったですが、私はこのところそのようにしております。

炭18
炭の熾る(おこる)様子を見ているだけで暖かいように思えます。炭の「黒」、火の「赤」、灰の「白」の対比が綺麗ですね。




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左利きと茶道


昨日は時代祭でした。私は京都に住んでいながら時代祭には一度も行ったことがありません。「京都に住んでいながら」と書きましたが「京都に住んでいるから」かもしれませんね。皆さんの中にも案外地元の観光地や有名なお祭に行ったことが無いという方もいらっしゃるのでは?

さて今日は左利きと茶道について思うことを書いてみようと思います。以前から何度か書かせていただいておりますが、私は左利きですので、左利きの方の苦労というのは他の右利きの先生よりもよく理解しているかと思います。

茶道の点前においておそらくほぼ全ての流派で「左利き用の点前」というものを作られているというようなことは無いと思われます。少なくとも私が知っている限りでは聞いたことはありません。

その為、左利きの方であっても右利きの方と同じ点前、すなわち右手を中心に使う点前をする必要があります。ですから茶筅や茶杓などを扱うのは基本的に右手となります。

そう考えると左利きの方は大変と思われるのですが、当流の場合は余り心配されなくても良いと私は思います。というのも、当流の所作は余り日常生活ではしない動きなどがあり、右利きだから楽、有利ということはないように思います。

反対に左手を使う機会も多いので、右利きの方が苦労されていることも結構あります。ただ、左利きの方は炭点前の際の火箸の扱いに苦労されますね。実際私もこれには苦労させられます。しかし、こちらも普段そこまで大きいものをお箸で扱うことも無いので、右利きの方も苦労はされているように思います。

そういったことから左利きの方も余り心配されずに茶道に挑戦していただければと思っています。右利きの方も左利きの方も新しいことを始めるのは色々と苦労が付き物です。



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野村美術館へ


お陰様でこのところ随分忙しい毎日を過ごさせてもらっておりますが、自分の処理能力が追いついておらず色々なことが中途半端になってしまっております。手紙を書かないといけないですし、メールの返信もしないといけない。他にも原稿を書いたり、ブログを更新したりとしないといけないことは山のようにあります。

そのせいか、先日も返信したと思っていたメールが送信できていなかったことがありました。もし、「メール返ってきてないよ!」といったようなことがありましたら、督促メールをお送りくださいませ。

さて今日は先日行ってまいりました野村美術館の感想を。野村美術館では現在「没後70年 野村得庵展 -ある近代数寄者の軌跡-」という展覧会を開催されています。なお本日より後期展が始まっており、今回書かせていただく感想は前期のもので、今回ご紹介されていたものの展示は既に終了していますのでご注意ください。

今回良かったのは遠州公の茶杓を4本も見られたことです。地階の展示室で開催されていた「竹を生かす -茶杓と竹花入ー 」という展示会にて3本(「最上川」「紫」「亡羊翁」)、1階で1本(「日吉」)と展示されていました。遠州公の茶杓が一度にこれだけ見られるのは滅多に無いことですから、非常に勉強になりました。

しかも、権十郎篷雪公の茶杓(「片身替」)も見ることができ大変良かったです。最近茶杓を削る時間が取れておりませんが、あのような茶杓を見ると自分も削りたくなりますね。とはいえあれだけ上手には削れないのですが…

それにしてもあれだけ綺麗な竹をよく集めたものだなぁと感心します。私もあんな竹があれば…とも思いますが、竹が良くても腕が…なのでもっと精進しないといけませんね。

他にも茶入では大名物の漢作唐物茶入が2点、中興名物の茶入が1点とこちらも名品が多く展示されていました。個人的には去年見られなかった「上杉瓢箪」(大名物)が見られたのと、薩摩肩衝茶入「忠度(ただのり)」(中興名物)が見られたのが良かったです。

掛け物では雪村筆の「風濤図」や狩野養川院筆の「柳燕図」が良かったですね。とくに「柳燕図」は松平不昧公が賛を添えており、そちらの字も良かったです。「尋」の字が別の字かな?と思ったのが悔しいですが、それ以外はすんなりと読むことができて一安心です。

他にもたくさん展示されており良いものを多数拝見でき良かったです。今日からの後期展示では「種村肩衝」や飛鳥川手の茶入などが気になります。こちらも時間を見つけて行ければと思っています。

海
先日用事があって海のそばに行ってきた際に撮った写真です。近いうちに海沿いでゆっくりとしたいです…




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今日のお菓子


落ち葉の量が増え、秋の深まりを感じますね。ただ、そうなると掃除がなかなか大変で苦労しています。朝に掃除をしても夕方、多いときには昼ごろにはもう落ち葉が一杯になっていることもあります。ひたすら掃除するのみですね。

さて今日は先日の師範者研究会のお菓子を決める為に求めたお菓子のご紹介を。
菓子155
東京は赤坂の塩野さんの「月鈴子」というお菓子です。ホームページを拝見すると、このお菓子は9月のお菓子とのこと。先月に購入して、研究会ではこちらの別のお菓子を使わせていただきました。そちらのお菓子の写真は撮り忘れてしまったのでありませんが…

黄身しぐれの美味しいお菓子でした。私は昔から黄身しぐれのお菓子は口の中がモサモサする感じがして余り好きではなかったのですが、このお菓子は美味しく食べることができました。

最初に見た時は「武蔵野」か何かそういった銘のお菓子かと思いましたが、「月鈴子」つまり鈴虫の意匠のお菓子でした。
菓子156
こちらはいつものお皿での写真です。これだと他のお菓子と大きさが比較しやすいかと思います。

たまにはいつもと違う雰囲気のお菓子も良いですね。



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ネタ切れになってきたブログと取り合わせ


先日「おお!これをブログに書こう!」と思ったことがあったのですが、いざパソコンの前に座ると寝てしまい、起きたらすっかり書こうとしていた内容を忘れていました。一回分損した!と残念に思いましたが、忘れてしまった以上新しく考えるしかありません…

このところブログの内容にしても、取り合わせにしても完全に「ネタ切れ」の状態に陥っております。以前も何かこのようなことを書いた記憶がありますが、その際はどうやって克服したのでしょうね?自分のことながら覚えておりません。

確かその際は「どこか遠くへ出かけてみよう」とも書いたように思いますが、どこか景色の良いところでボーっとしていると私は落ち着きます。人によっては「(テーマパークなどに)遊びに出かけるぞー!」という方もいらっしゃるでしょうし、「飲みに行くぞー!」という方もいらっしゃるでしょう。

人それぞれ気分転換の方法はあることと思いますが、茶道も気分転換の方法の一つです。茶室に座り、落ち着いた気持ちで茶筅を振ることで日常の喧騒から離れることができるという方も多いです。

しかし、私の場合悩みの種が茶道にありますので、今回はそのような方法では解決しません…ここはやはり海でも眺めに行くしかないのでしょうか。しかし、なかなか時間が取れません。実際非常に行きたかった茶会も展覧会も行けませんでした…

何とか手元の仕事をすっきりさせて自分の時間も作れるように頑張らないといけませんね。その為には、やはり取り合わせを考えないといけません。来月はお茶事もあり、山荘の公開もありますので、少なくとも2回分は考えないといけません。

特に山荘の公開の取り合わせは、母から「今回は早めに決めておいて」と言われているのでできるだけ早く決めてしまおうと思っています。お茶事の方は献立がなかなか決まらないので、もう少ししたら魚屋さんなどでどんな魚が出ているかを見て少しずつ考えていこうと思っています。

楽しみは色々ありますが、生みの苦しみも色々とあります。





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湯木美術館へ


随分涼しくなってきましたね。朝の掃除の際も気をつけないと風邪を引いてしまいそうです。これからはもっと寒くなっていくのでしょうから、体調管理には充分気をつけたいですね。

さて先日湯木美術館へ行ってまいりました。湯木美術館では現在「禅僧と茶道具―大徳寺を中心に―」という展覧会をされています。

今回の目当ては丹波耳付茶入「生野(埜)」、遠州公作の茶杓「柏樹子」でした。なお後期(10月28日~)の展示では唐物肩衝茶入「富士山」が出展されるのでそちらも気になります。

「生野」は中興名物の茶入で、遠州公が非常に愛玩された茶入です。これまでに数度(2度か?)実見しておりますが、まだその頃は知識が無く(今も不十分ですが)余り記憶がありません。写真はいつも見ているのですが、やはり実物を見ないと分からないことが多いですからね。

今回は仕覆が三つ(四つの仕覆が付属しているのですが、一つは痛みの為か展示されていませんでした)、挽家(ひきや、茶入の入れ物)、内箱・外箱の蓋と江月宗玩筆の添状も展示されていました。

江月宗玩とは桃山時代から江戸時代の禅僧で、遠州公とも非常に深い関係にあります。この茶入を江月和尚は寛永7年9月4日に初めて見たとされていますが、その際かかっていた掛け物(「潮音堂」)とこの茶入に因んだ文が添状には記されています。

なお「生野」の銘は百人一首でもおなじみの

大江山 いくのの道も 遠ければ
まだふみも見ず 天の橋立

の和歌から取られています。丹波の茶入ですから、丹波の名所に因んだのですね。なお同じ中興名物の茶入に「大江」がありますが、あちらはこの和歌とは関係なく滋賀県瀬田の辺りの地名に因んだとされています。

遠州公作の茶杓「柏樹子」は去年も湯木美術館で展示されていたのですが、その際は見られませんでしたので、今回見ることができ非常に嬉しかったです。拭漆が施された非常に薄い茶杓でした。今ではあのように薄い茶杓は怖がられるからか、ほとんど作られることがありませんね。

こちらも江月和尚の筆による筒が展示されており、鏡で全体が見えるように展示されていました。筒の文の内容から、遠州公が孤篷庵の籬(まがき)の近くの竹を切り作ったと分かるのですが、あのような綺麗な竹が近くで手に入るといいですね。

他にも江月和尚所持の砂張合子(さはりごうす)建水や御所丸茶碗「由貴」や柿の蔕茶碗「藤波」も良かったですね。石州好みの土風炉は初めて見ましたが、遠州好みと同じく「乳足」でした。ああ、もっと世間に「乳足」の土風炉が出回ってくれると良いのですが…

そういえば今回展示されていた宗旦の茶杓も拭漆が施されていました。一般に遠州公や宗旦の時代以降は茶杓に拭漆をしなくなったとも言われていますので、面白く拝見しました。なお一緒に展示されていた利休作の茶杓にも拭漆がされていました。

後期も楽しみですが、果たして行けるかどうか…何とか時間を見つけて行きたいですね。

菓子154
柿の蔕に因んで柿のお菓子を。近所の末廣屋さんのお菓子です。




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今日のお茶(柳桜園さん)


先日散髪に行ったのですが、お店の人に「寝不足ですか?」と言われてしまいました。なんでも寝不足は頭皮にも表れるそうで、私の頭皮もそのような状態だったそうです。その瞬間「早く寝よう」と心に誓ったことは言うまでもありません。

実際このところは忙しく、調べ物なども多かった為に寝るのが遅くなってしまうことがよくありました。ブログの更新も滞り、庭掃除も不十分で色々なことが気になり、ストレスも溜まっていたかもしれません。そんな状況では確かに頭皮には良くないでしょうね…

これからはもう少し健康的で穏やかに生活できるよう努力しようと思います。落ち着いていない状況では良いお茶はできないですからね。それにやはり髪のことも心配ですし(笑)

前置きが随分長くなってしまいましたが、今日は先日から使わせていただいているお茶のご紹介です。
茶35
柳桜園さんの「峰の白」です。最近はこれまで普段飲んでいた「錦上の昔」(濃茶)、「雅の白」(薄茶)以外のお茶も試してみよう!ということで色々と買うようにしています。今回買った缶で、今日飲んだお茶に関して言うと、柳桜園さんのお茶にしては苦味があるように思いました。

ただ、お茶の飲み比べの難しいところは(お茶だけに限らないでしょうが)、同じ銘柄でも買った缶による味の違いや点て方による味の違いがあるということです。それ以外にも飲む側の体調や気分による受け止め方の違いなどもありますので、客観的に比較するというのは非常に難しいと思います。

分量を同じにすることはできても、点て方を同じにすることは不可能に近いように思います。では混ぜない(点てない)状態で飲み比べれば良いのでは?とも考えましたが、実際に飲む際は点てて飲みますのでそれでは余り意味が無いようにも思えます。

考えればキリが無いのですが、やはり自分でも美味しいお茶が飲みたいですし、美味しいお茶をお出ししたいので今後も色々と工夫していければと思っています。




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私のとっさの対応力の鍛え方(茶道編)


先日あるパーティーにて急遽、今までとは随分異なる手法でお客さまにお茶をお出ししました。お客さまには喜んでいただけたようですが、なにせ突然のことでしたので用意が不十分(全く用意していないわけではありませんでしたが)だったこともあり、個人的には「完全に納得できる出来」ではありませんでした。

それでも普段の稽古のお陰で最低限の質のものは提供できたのでは?と思います。ただ、一般的な茶道のイメージとはかけ離れた風情の方法だったので「もの珍しさ」で好評を得た部分が大きいのは間違いないと思います。次回以降こういった突然の機会でも自分でも納得できる質を提供できるよう努力していきたいなと改めて感じました。

ではどのような準備をしておけばこのような突然の機会に対応できるようになるのかを今日は考えてみたいと思います。

私が思うに、自分の流派のお茶というものを自分なりに理解することが必要です。それは取り合わせにせよ、点前に対する考え方にせよ、様々なことについてどういったことを求めているのか?ということを常に考えることが大切だと思います。

勿論、間違えていることもあるでしょうし、変に理由付けしてしまい過ぎることもあるでしょう。しかし、まずは自分で色々考えてみるということは非常に重要だろうと私は思っています。

そうすることで、人の取り合わせなどの意図を読み取りやすくなることもありますし、自分ならどのようにするかを考えられるようになると思います。そのような考え方が身に付けば、突然の機会でも機転を利かせて対応することができるようになります。

さらに進めば、自分の流派の方法だけでなく、自分なりの方法でも対応できるようになるかと思います。最近はまず自分なりの方法で対応する方が多いように思いますが、個人的には茶道の場合まずしっかりと流派の、さらに言えば「古くからの約束」を心得た上で自分なりの方法へと進めていって欲しいなと思います。

日本の文化においては様々な部分で「型」というものが重視されます。古くから「型」を知った上なら「型破り」、「型」を知らなければ「形無し」となどとも言われるように、まずは「型」を知るということも大切だと私は思います。

こんなことを書くと「若いくせに固い頭だな」と思われるかもしれませんね。でも私はそういったことを大切にしていければ良いなと思います。

菓子150
先日の研究会の際の候補だった亀末廣さんのお菓子です。




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今日のお菓子(亀末廣さん)


今月に入りまだ少し日中暑いこともありますが、随分と涼しくなりましたね。この位の気温だと陽射しの下を歩く時以外は着物でお出かけするにもぴったりですね。

このところお菓子のご紹介の際は生菓子ばかりでしたが、今日は久しぶりに干菓子のご紹介を。
菓子152
どちらも亀末廣さんのお菓子で、右側のお菓子は「巻きせんべい」です。

現代では「大寄せ茶会」と言われる大勢を一度にもてなす茶会が多くなり、その多くが薄茶のみという状況です。そしてその大寄せ茶会の多くでは、生菓子が使われていますので干菓子が「軽く」見られているように思います。

私は薄茶の時には生菓子よりも干菓子の方が嬉しいですね。干菓子も良いお菓子はたくさんありますし、生菓子だと少し重く感じることもあります。もっともお茶の味にもよりますが、個人的には干菓子を少しだけ食べて爽やかな味の薄茶を飲むのが一番好きです。

薄茶だけの会であれば、生菓子と苦めの薄茶でも良いのかもしれませんが、濃茶も出るような場合であればちょっと遠慮したいですね。もちろんこの辺りは好みにもよりますが、余りにも「生菓子と薄茶」という組み合わせが多いのも悲しい気がします。




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ボケの実


気が付けばもう10月になってしまいましたね。昨日着物を着る機会があり前日に準備しておいたのですが、10月ということをすっかり忘れて単衣の着物を用意しておりました。当日の朝慌てたのは言うまでもありません。

さて今日は先日ご紹介した花(実)の補足を。どんな花だったかというと
花7
こんな花でしたね。

この実はボケの実というのは前回書かせていただきましたが、手元の本で調べてみると
「ときおり、長さ10cmくらいの卵形のかたい実が枝につく」
とあります。

色別 茶花・山草770種―12色・開花月順

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(結構調べやすい本で重宝しています)

「ときおり」ということは実ができないこともあるということでしょうから、見たことが無いという方がいてもおかしくないですね。なおボケの実は、生で食べるのには不向きということですが、漢方薬の原料となったり果実酒・ジャムにしたりもするそうです。
木瓜2


今回は食べるということは考えませんでしたが、中を見てみようと思い、切ってみました
木瓜3
切るとこんな様子でした。結構固い実ではありましたが、包丁で切れました。白くなっている部分がハートの形のようにも見えますね。手触りや外観からもっと乾燥した実なのだと思っていましたが、切ってみると結構みずみずしい実でした。

身近な植物でも知らないことはたくさんありますね。




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プロフィール

山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

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