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濃茶に悪戦苦闘


もうすぐ3月も終わりですね。このままではあっという間にゴールデンウィークになってしまいそうで心配です。山荘の公開の前に、当家で茶会もする予定ですが、準備など大丈夫でしょうか…まあ、頑張るしかありませんね。

さて、今日は久しぶりにお茶のこと、それも濃茶のことについて書いてみようと思います。現在、当教室では濃茶の稽古を始められた方が何人かいらっしゃいますが、皆さま濃茶を点てるのに苦労されています。
濃茶27
この写真は生徒さんの点てた濃茶です。ダマも無く、濃すぎることもなく上手に点てられていますね。もう少し濃い方が好きだと仰る方もいらっしゃると思いますが、個人的にはこれくらいが飲みやすくて良いように思います。

最初はどうしても苦労すると思いますが、慣れてくるとある程度コツがつかめてきます。どれくらいでコツがつかめるかは人それぞれでしょうが、毎日濃茶を点て続ければ2週間もあれば十分ではないでしょうか?

毎日続けるというのは難しいかもしれませんが、2日に1回でも良いですので余り間隔をあけずに点てることが一番の方法だと思います。どうしても間隔があいてしまうと忘れてしまいますからね…

点前の稽古だと色々と道具も出さないといけないので大変かもしれませんが、お茶を点てるだけですから、茶碗と茶筅とお茶にお湯があればそれだけで十分です。とはいえ、なかなかそう思えないかもしれません。

これだけでは、余りにも当たり前のことしか書いていないので、最後に私なりのコツを書いてみましょう。

・お湯を注ぐ時に直接お茶にお湯が当たらないようにする
・ダマを潰すだけでなく、茶碗の底にお茶がこびりつかないように気をつける
・茶筅は余り細かく動かさず、大きく動かす


細かなことを書くともっとたくさんありますが、文章にしやすいものではこんなところでしょうか。こればかりは最後は自分で会得していくしかありませんので、頑張ってお稽古するしかありませんね。





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最近の教室でのお稽古


昨日は遅くまで着物などの修繕をしていましたので、今日は(いつものことかもしれませんが…)少し頭がボーっとしています。お稽古に来られている時はしっかりするのですが、それ以外のときは頭が働いていなかったように思います。

とはいっても現在当教室にお越しになっている方は私がほとんど見ていなくてもきっちりと点前されますので、実は私は寝ていても大丈夫なのかもしれません。ありがたいことですが、それはそれで寂しい気もします。

しかし、細かなコツや心構えといった点では、まだ私に「一日の長」があると思いますので、そういったことを中心にお伝えするようにしています。年齢の割には色々な経験を積ませてもらっていると思いますので、自分の経験から感じたことなどを中心にお伝えしています。

もちろん、点前に自信が無い方には、きっちりとした点前ができるようにお教えしているつもりですが(生徒さんはどう感じてられるのでしょうか?)、個人的には「お茶さえ無事に点てば多少順番を間違えようが構わない」と思っています。

お稽古の時にはきっちりとした点前を目指しますが、お客さまの前で点てる時は「点前よりもお茶」ですからね。当然、点前がどうでも良いという訳ではありませんが、点前の順番などにこだわり過ぎてお茶が美味しくなければ本末転倒です。

とはいえ、どうしても点前の巧拙や順番といったものだけに注目してしまいがちなのですが…まあ、最初はきっちりとした点前を目指して、ある程度慣れてきたところでそれ以外のことにも目を向けられるようになると良いですね。

初めは手元だけしか見る余裕が無かった人も、段々と顔を上げ、お客さまの方を見ることができるようになってきます。お茶を習って2年目の方や3年目が教室にも増えてこられましたので、そういった余裕が持てる方が段々出てこられたように思います。

そんな教室の状況ですので、これからが益々楽しみです。恐らくお稽古されている方もより一層面白くなってこられた頃では無いかと密かに思っていますが、もしかするともっと難しい段階で悩みはじめる頃かもしれませんね。

菓子184
先日購入した鶴屋八幡さんのお菓子。銘を忘れてしまったのが残念です…





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床の花(椿)


各地で桜の開花宣言が発表されていますが、今日は随分と寒い日でしたね。この寒さで桜の開花も少し足踏みといったところでしょうか?

桜はもうすぐ「咲く」花ですが、そろそろ「終わり」の花を今日はご紹介しようと思います。
椿5
椿ですね。「木へん」に「春」と書いて椿ですが、お茶では多くの流派において「炉」の時期の花として使われます。何か理由があって風炉の時期に入れる(生ける)こともありますが、基本的には11月から4月末までに入れられます。

ただ、人によっては4月ではもう遅いとか、3月でも遅いと言われることもあるかもしれません。この辺りは地域によっても変わるでしょうし、流派によっても変わるかと思います。さらには、その人の力量などで変えることもあるでしょう。

自信のある人は自由にできますが、「まだちょっと自分には…」と思う方は「教科書通り」にした方が不快な思いはされないかと思います。私の場合、椿は炉の時期に入れますが、籠の花入(現在では風炉の時期に使われることがほとんど)は場合によっては炉の時期にも使います。

また椿などの場合、葉っぱの数も奇数にすることが多いですが、勿論自然のものですから、奇数にしようと努力してもならないこともあります。そういった場合はこの写真のように偶数にすることもあります。この辺りは全体の雰囲気をみて決めれば良いと思います。

この辺りのさじ加減というのはなかなか難しいものですが、色々と工夫してみて最終的に自分にあったやり方をみつけていくしかありませんね。

なお、蛇足になりますが、この花入は私の試作品です。本当はもう一本節が入るように作りたいのですが、なかなか良い竹がみつかりません。とはいえ、良い竹がみつかっても作る技量が無ければせっかくの竹を無駄にしてしまいます。

なので、太さなどの条件を満たす竹でまずは作ってみようと思いましたが、厚みのある竹を切るのは一苦労でした。次に秋から冬にかけて竹を切った際にはもう少し上手にできると良いのですが…





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今日は特別な満月


今日は満月ですね。旧暦では今日は2月15日、お釈迦様の入滅された日です。この日に行われる涅槃会(ねはんえ)と言われる行事は、現在では新暦の2月15日にされたり、3月15日にされたりしますね。近所の泉涌寺や東福寺では3月15日頃に涅槃図が特別公開されていました。

この日にまつわる和歌で非常に有名なものに、

願わくは花の下にて春死なん その如月(きさらぎ)の望月の頃   (西行)

があります。

「桜の咲き誇る春の日、如月(2月)の望月(満月=15日)の日に死にたい」というようなことでしょうが、昔はそれだけでお釈迦様と同じ日に死にたいと言っていると分かったわけですね。

先日、あるお茶会で、「潅仏会(かんぶつえ、現在の花祭り、お釈迦様の誕生日)を知らない日本人が多いのに、クリスマス(キリストの誕生日)を知らない人はいないのでは?」との話をされていました。

私は仏教系の幼稚園、中学・高校に通っており、真面目にそういった行事や授業に参加しておりましたので、潅仏会や成道会(じょうどうえ、お釈迦様が悟りを開いたとされる日、12月8日)、涅槃会も知っておりましたが、その全ての日がスラスラと答えられる方は少ないでしょうね。

個人的にはクリスマスやイースターなどよりも、花祭りや涅槃会の方がありがたい気がします。

木蓮2
庭の木蓮が見頃です。後ろには近所のお寺の屋根の鳳凰がかすかに見えます。




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ブログの反響にびっくり!


昨日は東京のお茶会へ行ってきました。今回は雨の予報だったので、不精をして洋服で行ってきました。今日は稽古がありましたし、明日は当流の師範者研究会ですので、また「お茶漬け」の週末です。

今回はお茶会の後、普段お世話になっている道具屋さんで母に頼まれた買い物をしに行って、お稽古まで拝見させていただきました。以前は随分何度もお邪魔させていただきましたが、今回は少し久しぶりだった気がします。

久しぶりだったからか、新しい生徒さんが随分たくさん来られていました(当教室も負けてはいられませんね)。先生が男前だからなのでしょう、若い女性の方が多かったです。若い方がお茶に興味を持ってくださるのは嬉しいことです。

なお、その教室の生徒さんの中にはこのブログのことをご存じの方がいらして、「字もお上手ですよね」と言われてしまいました。その時ふと、「はて、私の字をどこでご覧になったのだろう?」と思いましたが、ブログの「読みの解説シリーズ」の字のことでした…

そのように言われると緊張してしまい、しばらく書けなくなってしまいますが(そうでなくても書けませんが)、なんとか頑張って続けていきたいですね。しかし、あの字は手本があるから何とか書けるだけで、普段は汚い字で恥ずかしい思いをしております。

そんなことが昨日はあったのですが、今日は今日で驚いたことがありました。今日のお稽古に見学の方がいらしたのですが、その方はなんと1年くらい当ブログをご覧くださっているとのことでした。

しかも、まあ内容をよく覚えてらっしゃって、大変緊張するやら、恥ずかしいやら大変でした。さらに、ブログで紹介したお菓子屋さんにも何件か買いに行かれたとのことでさらに驚きました。

まさかこんなことがあるとは思っていなかったので、これからの更新が大変です…でも読んでくださっている方がいるというのはありがたいことですね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。





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茶会の礼状


最近、色々とお茶に関する宿題が出て大変です。点前についてのことであったり、客の作法のまとめであったりと盛りだくさんの内容で頭が上手くついていっていません。必要な資料の量もかなりのものになってしまい、私の部屋はすごいことになってしまっています…

さて、今日は茶会などの礼状について書いてみようと思います。茶道には手紙を書くということは非常に重要なことです。そのもっとも代表的なものは茶会などの礼状かと思います。具体的には茶会に招かれ、参加した後に書く礼状がもっとも書く頻度の高いものでしょう。

とはいえ、月釜などの「大寄せの茶会」と呼ばれる大人数の茶会ではわざわざ礼状を書くことまではしないかもしれません。大勢の方から手紙が来ると返事を書いたりするのも大変ですからね…

それでも少人数の茶会などでは手紙を書かれる方も多いと思います。私は昔から字が上手でないので、手紙を書くのが苦手でした。恐らく同じように思われている方も多いことでしょう。

しかし、そういった手紙をもらうようなことが多くなり、もらう立場から考えると「字の上手下手」はほとんど気になりません。もちろん、上手な字の方から手紙をもらうと「上手な字だな~」と思うことはあります。

しかし、余り上手でない字の手紙をもらったからといって「下手な字だ」と笑うことは一切ありません。そんなことよりも、一生懸命書いてくださった様子などが伝わりかえって嬉しいくらいです。これは私が字が下手だから勝手に共感してしまうだけかもしれません(私が共感するなんて失礼なことかもしれませんが)。

内容についても、「どう書いたら良いか分からない」という声も聞きますが、感じたことを素直に書けば良いと私は思います。さすがに礼状に批判ばかりを並べる方はいらっしゃらないと思います。良かったなと思ったことや印象的だったことについて書いてあげると、手紙をもらった方としては苦労が報われたように思うものです。

個人的には、茶会の礼状などの例文の掲載された本の通りの形式的な文よりも、多少まとまりに欠けようとも自分の文章で素直な思いを書いてもらった方が嬉しいですが、これは個人差があるでしょう。出される相手の性格などを考えて書かれると良いかと思います。

とはいえ、どんな手紙であっても、普通は喜んでもらえると思いますので、余り気負わずに書いてみて慣れることが一番ですね。先日の社中茶会の後、ある生徒さんがお礼のメールをくださったのですが、「せっかくの機会なので手紙を書いてみましょう」と言ったところ早速手紙を書いてくださいました。

自分の先生であれば、ある程度気楽に添削などもしてもらえるでしょうから、そういった機会を有効に使うのも良い方法だと思います。まあ、最初は緊張するでしょうが…そう考えると早速書いてくださった生徒さんはすごいですね。

こういった生徒さんに習いに来ていただいている私は幸せ者です。
庭6
茶会前に打ち水をした当家の庭。この柵を新しい竹に変えるか、無しにしてしまうか迷っています。なかなか決められないので、長い間、古い竹のままです…




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「お茶漬け」の週末


先日は冷たい雨でしたが、そろそろ暖かくなってくるようですね。関西の天気予報では、もう冬物の厚手のコートはしまっても大丈夫そうと言っていました。暖かくなると嬉しいですね。

さて、先週の土曜日曜と2日続けて茶会に行き、稽古もありましたので表題通り「お茶漬け」の2日間でした。その内の1日は珍しく母と二人で茶会に行ってきました。私の記憶では、母と一緒に茶会に行ったことのはこの20年くらいで4回程ですので、本当に珍しいことでした。

どちらの日の茶会も少し残念なことがありました。詳細は控えますが、流派の違いによる作法の違いを認めない方がいらしゃったり、変に仕切りたがる方がいらっしゃったりしました。

当流の作法や点前というのは現在の茶道人口における多数派の千家とは異なりますので、色々作法の違いをと「間違い」だと指摘される経験はしばしばありますが、今回もそのようなことでした。

また、点前をされている方も千家系統では無い流派の方だったのですが、その方の点前についても色々と仰っている方がいらっしゃいました。お茶を教えていると点前や作法の「正確さ」のみを求めてしまい、「異なるもの」を認められないようになることもあります。

しかし、茶道に限らず、人と人の交わりにおいて他者への寛容性を賞賛する逸話は非常に多く見受けられます。稽古において「正確さ」が大事なことは理解できますが、茶会においては点前などの「間違い探し」をする場ではないということを教えていってもらいたいなと思います。

なお、今回行った茶会では、席が始まる前に受付の方が目星をつけた方に正客をお願いされていたので、席に入って変に譲り合いをすることが無かったのが非常に良かったです。どちらの日も受付の方は上手でしたね。




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当家の茶室


先日、久しぶりにある程度の距離を歩いたのですが、このところの運動不足がたたってか、翌日起きると筋肉痛になってしまいました。起きてしばらく動いていると治まったので「まだ大丈夫か?」とも思えますが、これ以上運動不足になると大変ですので意識して運動しようと思います。

さて、今日は当教室の茶室について書いてみようと思います。
庭3
これが当家の茶室の現在の外観です。今はあの茶室特有の狭い入り口である「躙口(にじりぐち)」はありませんが、この茶室が改修される前は躙口があったそうです。

伊勢湾台風だか第二室戸台風か何かその位の時期の大きな台風の前後に、雨戸がついて無い場所があると危ないということで茶室を含めて改修工事をされたようです。その後、この部屋はしばらく茶室としては使われておらず、私がまだ幼い頃に再度茶室として使えるように再度改修しています。

その時の工事で、以前は円窓があったことなどが分かったそうです。なお、躙口はこの写真の簾(すだれ)が一部開いている所にありました。今も同じ場所に 沓脱石(くつぬぎいし、踏石とも)があるので、これは外から見てもすぐに「ここに躙口があったのだろうな」と分かりますね。

教室に躙口がある一番のメリットは、やはり躙口からの出入りの稽古ができるということでしょうか。躙口が無くても、このよう簾をかけることで、ある程度似た雰囲気は作れますので出入りの稽古もできます。それでも、実物で稽古した方が分かりやすいこともありますね。

ただ、躙口しか無い茶室の場合、その分光が入る面積が小さくなりますので、現代の人には暗く感じるかもしれません。慣れないと、床の間の掛け軸の文字が読めなかったり、道具の雰囲気が分かりにくかったりして困るという方もいらっしゃいます。

個人的には茶室の中では電灯は明るすぎると思いますが、余りにも窓などからの光が少ないと点前の際に困りますね。お茶を点てる際の茶碗の中や炭点前の際の炉の中が見えないと非常に点前が難しいです。

特に濃茶を点てる際に、黒っぽい茶碗だと大変だと思います。当流では基本的には楽茶碗を使いませんのでまだ良いですが、あの暗さの中で「黒い楽茶碗で濃茶を点てろ」と言われると困ってしまいそうです。

その点、当家の茶室は電灯をつけずともある程度明るいので助かっています。と言っても普段に比べるとやはり暗いので、少し苦労することもありますが…




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今日のお菓子(亀末廣さん)


昨日は久しぶりのまとまった雨でしたね。その後また寒くなりましたが先日までは随分暖かかったので、この雨で一気に庭の雑草が生えてきました。またこの苦しみが始まるかと思うとゾッとします。

さて気を取り直して今日はお菓子のご紹介を。
菓子180
またまた亀末廣さんのお菓子で「西王母」です。ちょうど当家の庭の桃も咲き始めましたが、こちらは実の形のお菓子です。桃の実がなるのは夏ですが、桃の花では分かりにくいからでしょうか、この時期桃の花をかたどったお菓子というのはほとんど見ることがありませんね。

なお、ご存じの方も多いでしょうが、「西王母」とは中国の仙女で、伝説では皇帝に三千年に一度咲くという不老不死の薬「仙桃」を与えたと言われています。なので、お菓子などの銘を「桃」とする代わりに「西王母」とされることもあります。

別に「桃」としたらいけない訳では無いのですが、ちょっと捻りがあった方が風流とでも言いましょうか、好まれることが多いですね。お菓子でも茶碗などにしても、銘をつけるのは難しいものです。

私も茶杓などを削りますが、銘をつけられたのはこれまで1つだけです。まあ、当流では別に茶杓に銘がついていないといけない訳ではありませんので困ることはありません。昔は「○○様旨(まいる)」とか、無銘のものも結構ありましたので、無理に銘をつける必要は無いと私は思います。





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今の庭の状況


今日は黄砂が飛んでいたのか、空が暗かったですね。恐らく、花粉もたくさん飛んでいたのでしょうが、幸いにして私は花粉症ではありませんのでこちらは全くわかりませんでした。花粉症の方はもうしばらく大変な日々が続かれるのだと思います。

先日の当家での社中茶会に向け、随分頑張って掃除をしたので最近は掃除が結構楽です。しかし、もう少しすると雑草がどんどん生えてくるでしょうから、そうなると掃除が大変になります…最近はコケに影響しにくい除草剤なども開発されているそうですが、個人的には余りそういったものには頼りたくありません。

毎日少しずつでもしていると随分違うのですが、どうしても雨が降ったり、忙しかったり、はたまた寝坊してサボってしまったりすることもあります。そうすると次の日が大変です。何事も日々の小さな積み重ねが大事ですね。
庭4
とりあえず今はこの程度にはなっていますが、果たしていつまで保たれることやら…

なお、茶会の前に随分古くなってしまっていたつくばいの筧(かけい、又は「かけひ」)を新しくしました。自分で作るのは初めてでしたが、最初にしてはなんとか形になったか…という感じです。

ただ、納得できない部分も多いので来年にはもっと上手くできるよう今から考えておきたいです。さすがに作り直すのは竹が勿体無いので、今年はこのままです(笑)




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研究会と社中茶会のお菓子(亀末廣さん)


今日は今月初めのお茶会へ行ってきました。春になると様々な茶会が開かれますので、私も今月は今決まっているだけで5回も茶会に出かけることになっています。これだけ多いのは初めてかもしれませんね。

さて今日は先月の師範者研究会と先日の社中茶会にて使わせていただいたお菓子をご紹介しようと思います。
菓子182
亀末廣さんの「うぐいす餅」です。この写真だけでは特に変わったところも無い、普通のうぐいす餅に見えますが、中を見てみると
菓子183
このようにほんのりと赤い餡子が入っています。恐らく白小豆で作った餡子に赤く色づけしてられるのだろうと思います。この写真では赤い部分にきな粉がついてしまって一部変な色に見えていますが、実際は非常に綺麗でした。

うぐいす餅というと、「素朴なお菓子」という風な印象ですが、この「うぐいす餅」は大変上品なお菓子でした。普段気楽に食べるのは素朴なうぐいす餅が良いですが、茶席でたまに食べるのにはこの「うぐいす餅」はとても良いお菓子だと思いました。

師範者研究会にてそのように思いましたので、社中茶会にてもこのお菓子を使わせていただきました。今年は諸般の事情で当教室では初釜ができませんでしたので、その代わりというつもりと来年以降の予行演習を兼ねての会といたしました。

生徒さんの人数も増えてきましたので、来年以降はどのようにするか今から頭を悩ませています。来年は他にも茶会をすることになっていますので、考えないといけないことが一杯です。とはいえ、今年も色々とありますので、目の前のことにしっかりと向き合っていければと思っています。




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今日のお菓子(亀末廣さん)


今日は「啓蟄(けいちつ)」ですね。昨日から春の陽気となりましたので、この気温なら虫も活動しやすかろうと思いますね。庭掃除をする者にとっては受難の時期が始まるのですが…

さて今日はそんな春の日に相応しいお菓子をご紹介しようと思います。
菓子181
亀末廣さんの薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)です。先日もご紹介しましたが、その時は焼印が水仙でしたね。今回はワラビでしょうか、春らしくて良いですね。

前回食べたときは私が保存方法を失敗してしまったせいで少し固くなってしまっておりましたが、今回は非常に美味しくいただくことができました。優しい味で、心がすっと穏やかになるようなお菓子でした。

昨年食べた「栗きんとん」から亀末廣さんのお菓子が今のお気に入りでして、最近はしばしば使わせていただいております。こういった所謂「マイブーム」(とでも言うのでしょうか)のお菓子屋さんは私の場合ある程度の周期で変わりますが、大抵数箇所のお店で順繰りに回っているように思います。

今はその何度目かの亀末廣さんの時期ということです。しばらくすると変わるのでしょうが、もし亀末廣さんが徒歩圏内にあったらその期間がもっと長くなることでしょう。色々なお店のお菓子が食べられるという意味においては、近くに亀末廣さんが無くて良かったのかもしれません。

とはいえ、他府県の方からすると「近い」のでしょうが…まあ、ありがたいことに京都にはたくさんのお菓子屋さんがありますので、もっと近くにもお菓子屋さんがありますので、つい贅沢なことを考えてしまいます。このありがたい状況が続くように、ほんのささやかながら貢献できればと思っております。




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寒い時期の庭掃除について


もう3月というのになかなか暖かくなりませんが、明日からは暖かくなってくれるそうですね。京都ではここ数日寒い日が続いており、昨日は雪まで降ったのでありがたい限りです。

個人的に寒いのは嫌いですが、庭掃除においては寒い時期とはある部分において「やりやすい時期」とも言えます。というのは、寒い時期は虫などがあまり活動していないので、素手で作業していても虫刺されなどを余り心配しなくても大丈夫だからです。

勿論、寒くても油断はしない方が良いのでしょうが、それでも暖かい時期に比べると格段に減りますので楽です。それと、この時期はまだ雑草が余り生えておりませんので、草抜きをそこまでする必要が無いのも良いですね。

もう少し暖かくなると、庭掃除というとずっと草抜きと言っても良いくらい雑草を抜かねばなりませんので大変です。その分、落葉などを拾ったり、細かなごみを掃いたりするだけで良いですし、結果が目に見えやすいので達成感があります。

とはいえ、寒いので外に出るのが億劫になって、なかなか掃除ができないというのが寒い時期の掃除の一番の問題かと思います。
雪景色17
昨日の庭の写真です。雪は掃除の粗を隠してくれるので助かります(笑)




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プロフィール

山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

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