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今日のお菓子(亀廣保さん)


昨日は祇園祭の宵山でしたね。京都では夕方激しい夕立がありましたので、関係者の方は色々と大変だったことと思います。今日の山鉾巡行の際はどうなのでしょうか?天気予報では大気の状態が不安定と言っていましたので、心配ですね。

昔は人込みが苦手だったこともあり、祇園祭の時期には絶対に四条方面には行かないようにしておりましたが、最近はお茶会のお手伝いに行ったり、客として行ったりすることが多くなりましたので、ここ数年は続けて行っております。

今日はそんな祇園祭の時期にぴったりなお菓子をご紹介しようと思います。
菓子252
どちらも亀廣保さんのお菓子で、右のお菓子は宵山の夜の雰囲気でしょうか、鉾の提灯の風景ですね。左の団扇は八坂神社のご神紋である、三つ巴と木瓜の紋が入っています。どちらもこの時期らしく、また非常に涼し気なお菓子ですね。

暑い時期には「濃茶はちょっと…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こんなお菓子でさらっと軽く薄茶をいただくのも風流で良いかと思います。そんなことなので、今日はブログもさらっとこの辺りで…



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点前の際の身体の使い方について


今日の京都は35.5℃の猛暑日となり、夕方には物凄い雨が降りました。このところかなりきつい夕立が何日か続けて降っています。祇園祭などで京都に来られる予定がある方は晴れていても折り畳みの傘をお持ちになるなど何か対策をされた方が良いでしょう。

さて、今日は表題にあります通り「点前の際の身体の使い方」について書いてみようと思います。最近、お稽古では姿勢と身体の使い方を随分と指摘するようにしています。

こんな風に言うと随分大層なことに聞こえますが、そう大したことではありません。皆さんもご存じの通り、正座という体勢は身体の動きが随分制限されてしまいます。

風炉6
動きが制限されてしまうと風炉などの道具に手が届きにくくなってしまいます。しかし、風炉に近寄ると手元の場所(膝前)が狭くなってしまい、点前がし辛くなってしまいます。

なのである程度風炉から離れた位置に座るのですが、なかなか良い位置を見つけることは難しいようです。ただ、この位置が確立できると点前は非常にやりやすくなります。慣れれば定位置に座れば目をつぶっていても点前ができるようになりますが、そこまでは必要無いでしょう。

重要なのは座る位置だけではありません。座り方や姿勢が大事なのは言うまでもありませんね。重心が高くてもふらついて良くありませんし、ずっと低いままでは点前がしにくいですね。そこで身体の使い方が問題になってきます。

より具体的に書くと、腰の辺りの使い方が重要です。私はいつの頃か自然にできていたようなので、これまで上手く言葉で説明できなかったのですが、最近生徒さんの点前を見ていてやっと問題点を発見することができました。

その腰の使い方は言葉にするのは難しいのですが、動作としてはごく簡単なものです。その動きだけを生徒さんにしてもらいましたが、普段そういった使い方をしないせいか、1分もしないうちにお腹がゴロゴロ鳴り出しました。

これで私の方が痩せていればダイエット本でも出版できるのかもしれませんが、そうではありませんので残念なことでした。ただ、その動かし方を意識しながら点前をすると随分と身体の使い方が良くなりました。

ちなみに、その方は私より身長が10㎝以上高いのですが、私の方が正座をしながらであれば遠くまで手が届きます。それを考えるといかに普段無駄の多い動かし方をしているかが分かっていただけるかと思います。

点前の稽古をすることで普段の身体の動かし方も良くなるのであれば一石二鳥ですね。ご興味がある方は他の流派の方でも結構ですので、気軽にご連絡ください。ただ、言葉にして伝えるのは難しいので、教室に来ていただく必要がありますが…




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東京国立博物館「茶の湯」展の感想(書画編)


昨日の京都は一時猛烈な雨が降りました。最近は予め希望する地点を登録しておけばその地域で大雨が予想される際にメールで知らせてくれるサービスがあるので、私は濡れることなく家に帰ることができて助かりました。

さて、今日は1か月近く前に閉幕した東京国立博物館の感想を。本当はもっと早くに記事にするつもりだったのですがすっかり遅くなってしまいましたので「もう書かないでおこうか?」と思っていたら、生徒さんから「茶の湯展の感想楽しみにしています」と言われてしまい書かない訳にはいかなくなってしまいました。

今回の特別展には多くの方が行かれたので、当ブログをご覧の方も見に行かれた方がたくさんいらっしゃることと思います。その方達はよくお分かりだと思いますが、非常に多くの茶道具が出展されておりましたので、種類別の感想を書いていこうと思います。

今日は第一弾として書画の感想を。

今回の特別展では茶の湯の成立から現代に至るまでを展示されていましたので、東山文化の時代に珍重された唐絵なども多く展示されていました。当流ではそういった時代の書院の飾り方を重要視しておりますので、こういった展示は大変嬉しいですね。

有名な画家でいうと牧谿が挙げられますが、伝牧谿筆の作品を含めると私は5点(3幅対なども1点として数えた場合)を見ることができました。その中では淡い筆致で描かれた帆船が印象的な遠浦帰帆図が気に入りました。

他にも伝徽宗筆の鴨図や伝梁楷筆の六祖破経図なども印象に残っています。六祖破経図はちょっとした出来事のせいで印象に残った部分も大きいですが…

墨跡では流れ圜悟(えんご)や宗峰妙超筆の「梅溪」号や小倉色紙の「あまのはら」などが気になりましたが、最も印象に残っているのは、無準師範の「潮音堂」でしょうか。

この書はもとは東福寺に伝来していたものですが、ある時遠州公が手に入れられました。それを茶会で使用していたところ、庄内藩主酒井忠勝(大老の酒井忠勝と記載されることもあるが、誤りだと思われます)に所望され値段を聞かれます。

遠州公は断るつもりで「一字千金」と答えたところ、茶会の途中で持って帰ってしまい後日三千両が届けられたという逸話が残っています。とはいえ、現在残っている遠州公の茶会記に忠勝が出席しており、この軸が掛けられた会の記録がないので詳しいことは分かりません。なお、その後この軸は酒井家を出ることなく、現在は酒井家の所蔵品を展示する致道博物館の所蔵となっています。

このように非常に有名な逸話もありよく知っていた軸で、写真も幾度となく拝見して、実物も高校生の頃に見ているはずなのですが、何が良いのかさっぱり分かりませんでした。もちろん、無準師範という方の書ということを尊重していたということは想像できるのですが、それだけで「一字千金」とは言わないのでは?と思っておりました。

しかし、今回実物を拝見して、「これは一字千金と言うな」と思いました。写真では全く伝わらないと個人的には思うのですが、非常に力強い書体で、墨が落ちた跡など全く気にならない程の迫力を感じました。筆遣いから息遣いまで感じることができそうでした。

その迫力に負けて思わず絵葉書を買ったのですが、やはり写真ではその良さは伝わらないなと思いましたが、それでもあの新鮮な感動を思い出すよすがにはなってくれることでしょう。

他にも色々な茶人の手紙などもありましたが、もっと気になったのは6月25日まで東洋館で展示されていた書でしょうか。以前も書きましたが、私が最も好きな書の一つである顔真卿の多寶塔碑が展示されていたのは嬉しかったですね。しかも常設展示の作品なので、一部を除いて写真撮影可という太っ腹ぶり!

思わず撮った写真がこれです。
書5
上でも書きましたが、やはり写真では良さは伝わらないですね…

他にも常設展では単庵智伝筆の鷺図なども出ていました。
絵1
書画だけでも、それも結構対象を絞ったつもりでもこんなに長くなってしまいましたね…先が思いやられます。




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紹介できなかったお菓子


気がつけば7月で、今年も半分が終わってしまいましたね。先月まで忙しい日が続いておりましたが、今月と来月は少しゆっくりできればと思います。とはいえ、秋の行事の準備など色々としないといけないこともありますので、なかなかそうも言ってられません。

さて、今日は「写真を撮っていたけども紹介できなかったお菓子」のご紹介を。
菓子236
これは小学校時代からの友人が買ってきてくれた「きんつば」です。「最近更新してないからネタにすれば」と買ってきてくれました。

菓子237
これは別の小学校時代からの友人のお土産でした。どこのお菓子だったかは忘れてしまいましたが…

菓子243
これは近所のお菓子屋さんの「唐衣」です。もう杜若も終わり、水辺ではハスなどが目を楽しませてくれていますね。

菓子245
菓子246
菓子247
この3つのお菓子は母が愛知県に旅行に行った際に買ってきてくれました。3枚目の写真のお菓子は「初かつを」という有名なお菓子だそうです。ただ、初かつをで有名な美濃忠さんではなく、別のお店のものだったようですが。

昔はお菓子の写真1枚だけで色々と書けて、それだけで1つの記事にすることができたのですが、今はもう厳しいですね。どうしても同じような内容になってしまいますし、物足りない気がしてしまいます。

まあ、昔も今も大したことは書けていないので何とも言えませんが、それでもできるだけ納得できる内容のものを書きたいなと思っています。

と言いながら今日も内容の乏しい記事になってしまいました。また明日から頑張ろうと思います。



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山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

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