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書のお稽古


今日は書のお稽古について書いてみようと思います。

以前書かせてもらったかもしれませんが、私は左利きの為、昔から字が綺麗ではありませんでした。もっとも左利きでも上手な字の方はいらっしゃるでしょうが、私の場合は残念ながらそうではなかったようです。さすがにいつもまでもそうは言ってられないので、最近は少しずつ稽古するようになりました。

お茶では字を書くこと、それも筆で書くことが求められる機会が結構あります。茶事の招待状やお礼状は基本的には筆で書きます。もっとも忙しい世の中となった最近では筆でなくても構わないこともありますが、やはり筆で書く方が丁寧な印象ですね。字が汚い私のような者でも、一生懸命書けばそれで良いと思います。まあ字が綺麗なことに越したことは無いのですが…ただ余りに達筆で読めないのもちょっと困りますね。出す相手がそういった字でも読める人かを考えて書いてあげる心配りも必要かと思います。

話は変わりますが、当流の流祖高谷宗範は「桂堂」とも号し書道にも力を入れておりました。宗範は古法帖に造詣が深く、王羲之(おうぎし)や顔真卿(がんしんけい)の書法を学んでおります。どうやら顔真卿に学ぶところが多かったと思われます。

なお、もし一つ書体を身に付けられるなら、私は顔真卿の多宝塔碑の書体を迷わず選びます。高校の世界史の教科書に載っていた写真を見て衝撃を受けたのを今でも覚えています。そういった意味で流祖と好みが似ているのかもしれませんね。

顔真卿 「多宝塔碑」
顔真卿
画像提供:東京国立博物館



また当流は遠州流の流れでもありますので、遠州公がよく書かれた定家様(ていかよう)や八分隷(はっぷんれい)も勉強せねばなりません。もっとも遠州公の八分隷と言われる書については、「曹全碑」などに代表される書道における「八分隷」とは少々異なる書風とも言えるかと思います。こういった書体というのは書道教室で教えられていることはほとんど無いかと思いますので、全て独学でするしかありません。本当は筆遣いなどの基礎をちゃんと勉強してからの方が良いのだとは思いますが、中々そんな時間もありません…

もし、定家様を教えているという書道教室があればご連絡いただけると幸いです。



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