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帛紗(ふくさ)について


帛紗(ふくさ)は「袱紗」「服紗」などとも書きますが、お茶の時以外でも目にする機会がある言葉だと思います。

お茶の時に使う帛紗は絹が主流で、お稽古用などでは化繊などもあります。流派によっても寸法や色、模様が違います。ただ多くの流派で最初に行う、「何か物を持ってするお稽古の一つ」であることは同じだと思います。
この帛紗を色々な形にたたんで茶器や茶杓を拭くのですが、初めは中々苦労されることが多いようです。
しかし「帛紗さばきの稽古をしているとお茶を始めたんだなぁと実感します」と言う方がよくいらっしゃいます。


帛紗1

これは当流(山荘流)にて使用している帛紗ですが、左側の帛紗には「松葉菱」と「菊」を組み合わせた紋が入っています。この紋が入っている帛紗を点前に使用します。

右側の帛紗には流祖である高谷宗範の花押が入っています。こちらは茶碗に添えたり、道具の拝見の時に使います。

帛紗2

またこのような織物の帛紗を使用する場合もあります。これは遠州緞子風の裂で作られた帛紗です。


なお当流では帛紗を右の腰につけます。千家では左の腰につけられるので、「(帛紗をつける位置が)反対ですよ」とご指摘をいただくことも時々ありますが、右の腰につける流派もたくさんあります。なので必ずしも「間違い」ではありません。

少し長くなったのでこの辺りで

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テーマ : 茶道具
ジャンル : 趣味・実用

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