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少しずつ読めるように


今日はとても暖かい日でしたね。近畿地方では夏日となった地域もあるそうです。気が付けば、もう明日から四月なんですね。早いものです。

さて今日は「以前ご紹介した私の字」の読み方の解説をしてみようと思います。書道をされている方にはつまらない内容だと思いますが、茶道を習っていても「習字なんて中学校の授業でやったきりだよ」という方もいらっしゃいますので、少しでも参考になれば幸いです。
書1.
これでしたね。お恥ずかしい限りの字ですが…(でも自分で書くようになり、少しずつ読めるようにはなってきたように思います)

風吹者於きつしら浪多つ多や万
夜ハ尓(爾)や君可ひと利こゆらむ

と書かれています。

読みは以前ご紹介した通りで、

風吹けばおきつしら浪たつたやま
夜には君がひとりこゆらむ

となっています。

最初の「風吹」は漢字で、割と読みやすいかと思います。「吹けば」の送り仮名の「け」は省略されています。

「者」で「は」と読むのは、昔はよくあったようです。こういったものを「変体仮名(へんたいがな)」と言い、覚えるしかありません。ただこの字を「者」と認識することも難しいかもしれませんが、これは見慣れればすぐに分かる方です。頻繁に出てくる書き方でもあります。

なお変体仮名はそこまで数は多くないのですが、漢字仮名混じりの文であればどれが漢字で変体仮名なのかを見極めるのが難しいかもしれませんね。私もなかなか苦労します。

「於=お」も変体仮名です。これもよく出てきます。次の「(お)きつしら(浪)」までは今と同じ平仮名ですね。「き」から「つ」へ続けるところが太くなってしまったのが気に入りませんが…

「浪」はなんとなく読めるかと思います。ちょっと崩されていますが、想像はできる範囲かと思います。次の「さ」の横線が抜けたみたいな字は、よく見る変体仮名ではありますが、最初はすんなりと読めない字だと思います。
これは「多=た」と読みます。「何をどう略したらそうなるんだ!」と言いたい気もしますね。まあこれも頻繁に見ますので、覚えるしかないと思います。

「つ」はそのままの平仮名ですね。そしてもう一度「多=た」が出てきます。右の行の最後の文字がまた読みにくいですね。
これは「万=ま」と読みます。この崩し方は少し分かりにくいですね。よく見る崩し方はもう少し「万」という形が認識できるのですが、この書を元々書いた人(遠州公です)の崩し方は認識し辛いです。

これで右の行は終わりです。思った以上に長くなってしまったので、続きは次回にでも。

菓子108
先日なんとか買えたハーゲンダッツのアイスの中身です。美味しかったですが、わざわざアイスにしなくても良かった気もします。


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初めまして!
読み方の解説ありがとうございます。
お茶席で お掛け物が読めたら一段と楽しめるだろうな〜と思いながらも勉強の仕方も分からず…やっぱり慣れるコトなのですね。解説ありがたかったです。また機会を作って頂けたら嬉しいです。
ハーゲンダッツ華もち なかなか入手出来ないんですよね。私も運良くゲットしましたが、きな粉にむせそうでした(笑)もっと全体が お餅っぽいのかと思いきや、雪見だいふくの豪華版という印象でした。

Re: タイトルなし

> なおもも様

はじめまして。コメントありがとうございます。
まさかこのようなお声をいただけるとは思っておりませんでしたので、大変嬉しいです。

私も色々と挑戦していますが、なかなかすんなりとは読めないものが多いですね…特に禅僧が書かれたものは読めないです。まああれは書道の崩し方とは異なり、自分の好きなように崩される場合も多いので私は諦めています。
調子に乗って読みの解説をシリーズ化するかもしれません。でも教材を自分で書かないといけないので気長にお待ちいただければと思います。

ハーゲンダッツはそのうち販売再開すると聞いていましたが、どうなるのでしょうね?まあ一度食べたので、次は買わないかもしれませんが…
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