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読みの解説(白玉か…)


今日は夕立が随分降りましたね。お蔭で随分涼しくなった気がします。降る前はかなり蒸し暑く大変でしたがこの気温なら過ごしやすいですね。庭のコケも一気に青々としてくれてホッとしています。

さて、今日は久しぶりに「書」カテゴリーの記事を。毎回下手くそな字をお見せするのが心苦しく、また大変恥ずかしいのですが、お付き合いいただければ幸いです。

書4
今回はこちらの和歌を。これまでご紹介してきたものは全て伊勢物語の和歌を書いておりますが、今回も伊勢物語の和歌ですね。これは手元にある手本の関係と、個人的な好みです。後は、伊勢物語の復習もできるので一石二鳥です。

それでは一行目から見ていきましょう。

白玉可なにそと人のとひしとき


と書かれています。

つまり

白玉か なにぞと人の とひし(問いし)とき


ということですね。

最初の「白」という字は分かりやすいですが、「玉」は「む」かな?と思うかもしれませんね。和歌が書かれていると分かる場合は「57577」を頼りに想像することができるので良いのですが、和歌でないとちょっと難しいこともあります。

「可=か」はこれまで何度もご紹介していますので、「すぐに分かった」という方もいらっしゃるでしょう。「な」はいまの字と同じ「奈」がもとになっていますが、右側の点がないので分かりにくいかもしれません。「る」と区別がつかないことがよくあります。

次の「に」は今と同じですからすぐに分かりますが、「そ」は一番下の部分が今と反対向きですから「ろ」かな?と思われるかもしれませんね。この辺りは前後の文脈から判断していますが、もっと良い方法があるのかもしれません。あれば教えて欲しいですね…まあ、こればかりは地道に頑張るしかない気もします。

次の「と」以下は分かりやすいですね。個人的にはこの日は字と字を続ける「連綿(れんめん)」が全然上手くいかなかったことが気にくわないです。まあ、腕が悪いので仕方ありませんね。もっと精進しなければ!

これまで紹介してきているのは「定家様(ていかよう)」と言われる藤原定家の筆跡をもとにした書体です。書道をされている方からは見向きもされないことも多いですが、遠州流系統のお茶をする者にとっては非常に大事な書体です。どこかに定家様を教えてくれる書道教室があれば良いのですが…




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