fc2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

松殿山荘公開の呈茶(2017・春)


大型連休も終わりですね。色々と楽しいことがあった方も、全く連休どころでなかった方もお疲れ様でした。私は休みは全くないような状況でしたが、なんとか無事に松殿山荘の公開の呈茶席を終えることができました。

今回は珍しく長板を使用したのですが、点前座の写真を撮り忘れてしまいました…実際の成立過程には諸説あるようですが、当流では「長板は台子の天板と柱を取ったもので、侘び人の作為であり余り使用しない」とされていますので、普段は余り使いません。

しかし、点前座の雰囲気を変えてくれるので今回は使ってみましたが、写真を撮り忘れてはいけませんね。代わりに今回入れた花の写真をどうぞ。

花13
余り上手く写真が撮れませんでしたが、実際はもう少し雰囲気良く入れてありました。ヤブデマリを今年のお正月に切った輪無二重切に入れてみました。

板床なので本来は敷板は必要ありませんが、露や湿気で床の板に濡れるのを避ける為に今回は敷板を使用しました。写真を撮る時だけ外しても良かったのですが、板にシミなどがついては困りますからね。

これまで大事に使われてきたのでしょう、大きな傷やシミも無くこれまで伝えられてきていますから、これからもこのままの状態を保てるようにしたいですね。

非常にどうでも良いことですが、今回何の花か尋ねられた方はいらっしゃいましたが、花入にご興味を示された方はほとんどいらっしゃいませんでした。若干寂しい気もしましたが、それだけ花を引き立てる花入だったと自分を慰めておきます。

来年はどんな花入を作ることができるでしょうか?どんな竹に出会えるか今から楽しみです。


当教室ではただいま新生活スタートキャンペーンを実施中です。皆様もこの機会に茶道を始めてみては如何でしょうか?
詳しくはこちらをご覧ください。






ランキング参加中です。
↓こちらのクリックをお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ村
いつもご協力ありがとうございます。





関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 茶道
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

非公開コメント

No title

>拍手コメントさま

いつもありがとうございます。

竹の花入は形にもよりますが、色々な使い方ができて便利ですね。
挑戦された際にはぜひご披露ください。

Re: No title

> 拍手コメントさま

拍手コメントありがとうございます。

今回お手伝いいただいた方に「寿老人」みたいな姿の花入ですねと言われ「なるほど」と思いました。

竹藪に生えている時は青いところと黄色いところの景色が大変面白かったのですが、どう切るか非常に悩まされた竹でした。もっとたくさん作っていくと、どういう形にするかすぐに決まるかもしれませんが、まだまだ道のりは長いなと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いします。
プロフィール

山荘流茶道教室

Author:山荘流茶道教室
京都市東山区にて山荘流の茶道教室を開講しております。
静かな環境で非日常を楽しめる教室を目指しています。

初心者の方から丁寧にお教えいたします。もちろん他の流派を習っていた方やブランクのある方も大歓迎です。

ご興味を持たれた方や習ってみたいなと思われた方は、どうぞ気軽にメールフォームからご連絡ください。

リンク等について
当サイトはリンクフリーです。 画像・文章についても自由に引用していただいて構いませんが(「画像提供:東京国立博物館」とあるものを除きます)、引用元の表示とリンクをお願いいたします。
リンク
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
このブログの記事画像
このブログの最近の画像です。よろしければこちらの記事もどうぞ。
最新コメント
カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
月別アーカイブ
広告
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。